春掘りの長芋は、4〜5月の今が旬。新鮮な長芋はとても美味しいものですが、とろろ以外の料理法を知らず、手が出ないという方も多いのでは。
今回は、家飲みや友人を呼んだ時に作りたい、長芋のおつまみを3点を紹介しましょう。
●中国では漢方薬として利用されるほど滋養がある。
●消化酵素のアミラーゼは、米などでんぷんを含む食材の消化を促進し、胃腸の働きを助ける。
●余分なコレステロールを排出、血液がサラサラに。
●取り過ぎた塩分を排出する、カリウムを多く含む。
ということは、家飲みにピッタリのおつまみですね。
長芋の千切り梅のたたきあえ
1.長芋の皮を剥き、千切りに切る。
2.梅干しを叩いたもの、長葱(青紫蘇も美味しい)を刻んだもの、海苔をのせる。
3.ポン酢をかけて、召し上がれ。
【ベストマッチ】日本酒
シャキシャキした歯応えと、梅のさっぱり感が魅力です。
輪切りにした長芋に、チーズをのせて焼いたピザ風
1.長芋の皮を剥き、輪切りにします。フライパンに、バターとオリーブオイル(サラダオイルでもOK)を引き、中火で焦げ目がつくまで焼く。
2.長芋にお醤油少々を垂らし、シュレッデッドチーズ(とろけるチーズ)、お好みで野菜(写真はマッシュルームと長葱)をのせ、200度のオーブンで15分ほど焼く。
3.オーブンがない場合は、オーブントースターでOK。
4.火の通し加減はお好みで。焼き時間が長いとホクホクになりますし、短いと歯応えが残り、いずれも美味しいですよ。
【ベストマッチ】ビール
もっちりした長芋が新鮮に感じて、病みつきになりますよ。
山芋のベーコン巻き
1.長芋の皮を剥き、短冊切り。短冊の長芋に1/3に切ったベーコンを巻き、竹串にさす。
2.フライパンで、中火で焼く(ベーコンから油が出るので、油不要)。
3.片面に焦げ目がついたら、ひっくり返して胡椒を振り、もう片面も焼く。
【ベストマッチ】ワイン
歯応えを残して火を通します。ベーコンの塩気が強いので、味付けは胡椒のみでOK。
ベーコンと長芋だけなのに、タパスでいただくようなお洒落なおつまみになります。
長芋は手が痒くなるからと心配なあなたには、長芋の皮を剥く前に、「少し濃いめの酢水に手をつける」と痒みが防げます。
また痒くなってしまった場合は、塩をつけて手を洗うと痒みが取れますよ。
ヘルシーで、美味しいおつまみ、是非作ってみて下さいね。
3種類のおつまみを作れば、長芋を残さず使い切れますよ。
[まほろばの里]
[イオン「食材ずかん」]