恥ずかしながら、スマホで電子クーポンを出すのにひと苦労
TABIZINEでは、10月初旬にGoToトラベル「地域共通クーポン」に関する詳細な記事「旅行前にチェック!Go Toトラベルの『地域共通クーポン』で気をつけたい4つのポイント」を紹介しております。基本情報につきましては、こちらをご覧ください。
旅行前にチェック!Go Toトラベルの「地域共通クーポン」で気をつけたい4つのポイント
>>>https://tabizine.jp/2020/10/10/361471/
筆者はよくANAダイナミックパッケージ(出張パック)を利用しますが、10月末から11月初旬にかけて帰省した際、GoToトラベル割引と地域共通クーポンが付いていました。ただ、ANAツアーの予約サイトから説明に沿って電子クーポンを出そうとしてもうまくいかなったので、その理由と注意点を記しておきます。
公式サイトを開く時は、指定ブラウザSafariとChromeから開く
結論から言えば、最初に開くGoToトラベル公式サイトは、iPhoneの場合は「Safari」から、Android の場合は「Chrome」を使って開くことです。
筆者の失敗の例を挙げます。例えば、スマホでGmailを使っている場合、Gmail受信トレイにある航空会社からのツアー予約サイトにアクセスして、そこからGoToトラベルの公式サイトへ入ろうというのが普通だと思います。しかし、ANAアプリに表示されたクーポン受取サイトを開いても「地域共通クーポン」はうまく出てきません。「クーポンのQRコードをスキャンする」まではたどり着いても、スマホ画面上にQRコード読み取りカメラが立ち上がってこないのです。
指定ブラウザから開く、という注意書き。急いでいたせいもあって、しっかり読まずにこの「クーポン受取サイト」に目が行き、先にここをクリックしてしまったのが失敗の原因でした。
旅行業者ID、予約番号・受付番号とは、どこを見る?
クーポン画面を出すには、まずGoToトラベル公式サイトの「電子クーポン受取サイト」を出してログインして、3つの空欄を埋めなければなりません。必要情報は、下記の3つ。
1. 予約した旅行会社の旅行業者ID
2. 予約番号・受付番号等
3. 初泊の宿泊施設の都道府県
2は、ツアーの予約番号を入れますが、航空会社ANAの場合は、上写真にある照会番号を入れます。
1の旅行業者IDは、予約内容リンクを開き、「現地でお使いいただけるクーポン」の「地域共通クーポン」をクリック
↓
「地域共通クーポンとは」という項目のところに、「クーポン受取サイト」というのが出てきます。そこに赤い太字で書かれた番号が旅行業者IDとなります。
筆者は、ANAツアー、ANAダイナミックツアーなど、ツアー業者番号を必死に探して違う番号を入れてしまい、何度も「番号が該当しません」と出ました。落ち着いてよく見ると、すでに自分が開いたANA予約サイトの中に、ツアー主催の「ANAセールス株式会社」の番号が出ているではないですか。
それと、QRコードが使用できない場合は「下記フォームにパスコードを入力してください」という説明を読んで、パスコードは何か、を問い合わせ電話に尋ねたりして、時間を浪費してしまいました。当たり前のことですが、慌てず落ち着いてやることです。
3は、都道府県のプルダウンから旅する場所を入れます。
3つの項目を記入し「上記に同意してクーポンを見る」を押すと、下記のクーポン画面が出てきます。ここに実際、利用する店舗がもつQRコードをかざします。まず店舗の人にクーポンの件を尋ねれば、手続きはスムーズに完了します。このクーポンは初日チェックイン日の15時から翌日中に利用できます。
5,000円分のタダのお土産に、感動もひとしお!
今回の5,000円クーポンは宿泊ホテルの土産店で利用。霧島焼酎の高級版「吉助」の赤を2本のほか、欲しいお土産を手にして心から満足しました。うれしすぎます!ツアー料金は安くなり、おまけにお土産代はタダになる。GoToトラベルを使ってみて、新型コロナ感染で旅を抑えていた気持ちがとても軽くなりました。GoToトラベルを活用して、まだ見ぬ日本の原風景を探してみませんか?
※11月17日以降、GoToトラベルキャンペーン内容は7日間以内の国内旅行のみに適用となり、観光を伴わない出張などでは使えなくなります。詳細は下記サイトを参照ください。
https://goto.jata-net.or.jp/info/2020103001.html
[All photos by Sachiko Suzuki]