壱岐に行ったらぜひ参加したい!辰の島クルーズ
辰の島クルーズは勝本港から船に乗ります。2020年は11月30日(月)までは定期的に船の運航がありますが(それ以降は予約のみ)、悪天候などの場合には運航取り止めやコースの変更などもあります。ゴールデンウィークや夏の時期は混みあうため、予約は必須です。遊覧のみのコース、辰ノ島に上陸できるコースがあります。今回は時間的な都合もあって、筆者が体験したのは遊覧のみのコースです。
チケット売り場兼待合所はこちら。
この日は快晴、絶好のクルーズ日和です。勝本港から遊覧船「エメラルド壱岐」に乗り込みます。
船内の1階席。座ってゆっくり景色を楽しみたいなら船の2階席がおすすめ。辰ノ島に近づき、船のスピードがゆっくりになったときには、船首部分に移動してダイナミックな景色を楽しむのもいいですよ。
次から次へと現れる絶景から目が離せない
次から次へと見えてくる奇岩や断崖絶壁。日本にもこんなところあったんだ!と感動します。
ほどなくして見えてきたエメラルドグリーンの海。
あまりの美しさに、乗客から感嘆の声が聞こえてきます。
「海の宮殿」
その名の通り、本当に宮殿みたい。船長さんが船を目一杯寄せてくれるので、間近で海の宮殿を見ることができます。そして、この海の透明度!美しい・・・。
海の中にたたずむ「マンモス岩」。
内海から外海に出た瞬間、船が大きく揺れました。船が大きめなので船酔いは大丈夫だろうとたかをくくっていたのですが、かなりの揺れにびっくり。船に強くない人は、念のため酔い止めを持っているほうが安心かもしれません。
天候が良く、運航に問題がない場合は、通常通り40分かけて辰ノ島をぐるりと遊覧するコースになりますが、潮時や波・風の状態によってはコースが変更になることがあります。
辰ノ島の隣には若宮島という島があります。若宮島は、明治期には海軍の監視用望楼が置かれるなど、壱岐島の防備に重要な役割を果たしてきた島。戦後、海上自衛隊の警備所が設置され、一般の立ち入りはできません。島内には若宮神社という神社もあります。
船上から臨む絶景の数々に感動。壱岐を訪れたなら、ぜひ辰の島クルーズを楽しんでみてほしいです。
JF勝本町観光案内
住所:長崎県壱岐市勝本町勝本浦575-61
電話番号:0920-42-2020
HP:https://www.kankai.net/jf-k/index.html
[All Photos by Chika]