“フォトジェニックなおこもり”を叶える「Dreamy Staycation」プラン
季節によって、さまざまな魅力あふれるプランを案内する「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」。今回私が利用したのは、Instagramを見て一目惚れしたトラベルクリエイターSAORIさんとコラボレーションした宿泊プラン「Dreamy Staycation」。都心の眺望が広がる空間でバルーンやデザート等のアイテムとともに、“フォトジェニックなおこもり”を叶えられる贅沢な1日を過ごしてきました。
感染防止策のひとつとして、行っているのが、客室の扉に張られる「清掃と消毒が完了しています」というシール。丁寧な清掃、消毒後、誰も入室していないという証明で、安全で清潔な環境を作りに徹底しているのだそう。
部屋に入ると、まるでドラマのワンシーンのようにカーテンが自動で開き、高層階からの眺めとかわいらしいバルーンで装飾された部屋は、ため息が出るほどの美しさ。デラックスルームは、42平方メートルと十分な広さがあり、大きな窓から光がたっぷり入る明るいお部屋でゆったりとくつろぐことができます。
「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」の特徴は、なんといってもデイベッド! 海外インスタグラマーが、客室に設置されたデイベッドにシーツを敷いて寝ころび撮影した、まるで空に浮かぶようにくつろぐ写真が話題となり、人気に火がつきました。
デイベッド用にもシーツが用意されており、見様見まねで設置したら、フォトジェニックな空間のできあがり。
ふと子どものころ、プリンセスに憧れていた気持ちを思い出しました。まるで物語のヒロインになれる魔法にかけられたように、大人の女性が心ときめく体験を叶えてくれます。
雲の上にのり、空を飛ぶような気持ちになれるラグジュアリー空間は、記念日や自分へのご褒美など、非日常のひと時を過ごしたい方にぴったり。
SAORIさんのInstagramのファンのひとりでもあるのですが、宿泊者のことを考え抜いたおもてなしや目の付け所はさすが。バルーンは、大人かわいいピンク色のカラーを選び、窓からの景色とマッチするよう、量や配置にもこだわったのだそうです。
こだわりが詰まったキュートなデザートプレート
チェックインから間もなく、SAORIさんとパティシエが考案したというオリジナルデザートプレートがお部屋に運ばれてきました。
「アフタヌーンティーだとお腹がいっぱいになってしまうけど、“何か食べたい!”という欲を満たすスイーツをつけたかった」というSAORIさん。
たっぷりのベリーとサクサクふんわりしたワッフル、一口で食べられるサイズのカヌレ、瓶に入ったベリーのケーキと、女性が好きなものがギュッと詰まったデザートプレート。とくに、ケーキの生クリームは、コクがありながらさわやかな風味がベリーの酸味がマッチして、忘れられないおいしさでした。
ステイケーションをするうえで、部屋を快適な空間にできるかがポイントとなりますが、空調、照明、カーテンの開閉は、ベッドサイドに設置されたiPad画面上の客室写真をタッチすることで直感的にコントロールすることが可能。そのほかにもルームサービスや問い合わせもiPadでできるので、とても便利に感じました。
Bluetoothで繋げるBOSEのスピーカーで、お気に入りの音楽を流すもよし、かわいいティーセットでティータイムをたのしむのもよし、お部屋には快適に過ごすアイテムがそろっているので、リラックスして過ごすのにも最適です。
地上180mの夜景を眺めながら特別なディナーを
お腹を空かせて、地上180mの景色を眺めながら地中海料理を味わうことができる「All-Day Dining OASIS GARDEN」へ伺いました。
広い店内はソーシャルディスタンスを保ち、ゆったりとしたテーブル配置なので、周りを気にすることなく、美しい夜景とおいしい料理を存分に楽しむことができます。
ホテルの中のレストランというと、背筋がピンと伸びる気持ちですが、「OASIS GARDEN」は、スタッフの方が気さくに話しかけてくれるのでアットホームな雰囲気でリラックスすることができます。宿泊以外でもまた利用したいと思いました。
食後は、ホテルのシンボルでもあるカクテルラウンジ・バー「Sky Gallery Lounge Levita」へ。35階から36階にかけて吹き抜けになっており、大きなガラス窓から都内のランドマークを一望する景色は圧巻。
滝をイメージしたガラスアートに囲まれており、写真を撮る手が止まらないほどの美しさ。
大きな窓の奥に広がる赤坂のダイナミックな夜景を見ながら、ちょっぴり大人な雰囲気のバーで語り合うのも、きっと素敵な思い出になるはず。
夜景を眺めながらの贅沢なバスタイム&うれしい「Huxley」マスク
素敵な夜を演出するのは、お部屋に戻ってからも。客室のバスルームから外の景色が眺められるのも特徴で、大きなバスタブにアメニティのバスソルトを入れて東京の夜景を眺めながらのバスタイムは、なんともゴージャスな体験。アメニティにへちまスポンジがついていたのも、良いサプライズでした。
ガラスは、スイッチひとつで透明・不透明に切り替えられる仕様。
「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」では、いたるところに最新の技術とプリンスホテルが長い歴史の中で培ってきた和のホスピタリティを感じることができるのですが、ナイトウェアもそのひとつ。着心地と質感にこだわったエジプト綿100%の肌になじむナイトウェアと2色の浴衣が用意されており、どちらを着て寝るか悩むのもまた贅沢。
日本でも人気の高い韓国スキンケアブランド「Huxley(ハクスリー)」の「マスク;グローアンドブライトネス」が1人1箱(3枚入り)ついているのも、「Dreamy Staycation」の魅力。1部屋1箱ではなく、1人1箱という気前の良さに驚きましたが、余ったマスクは持ち帰ることも可能(こういう気遣いもうれしいですよね)。保湿力が高く、しっとり潤うため、乾燥しがちな今の季節にもぴったりです。
身も心も満たされ、夜空に浮かび上がる幻想的なバルーンと夜景を眺めながら、しあわせな気持ちで眠りにつきました。
人気のクロワッサンのフレンチトーストも!しあわせな気持ちになる朝食
大きな窓から朝の日差しが差し込み、心地よく目覚めたら、朝食はお部屋でSAORIさんとシェフが考案した朝食をいただきます。
クロワッサンのフレンチトーストは、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」で人気のメニュー。たっぷりのベリーとヨーグルトやグラノーラ、チアシード、種類豊富なフルーツなど、見た目もかわいい、朝から元気になれる贅沢なメニューです。
遅めの12時チェックアウトでのんびり滞在
チェックアウトが12時と遅めなので、のんびり過ごせるのもうれしいポイント。スパやプール、ジムなどの設備も整っているので、おこもりステイをしながら、身体を動かしてリフレッシュすることも可能。
その名の通り、どこを切り取っても美しいアートのような空間と地上約180mの都心の眺望が五感を刺激し、特別な時間を演出してくれる「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」。素敵なホテルに出会えた喜びと、極上のおもてなしに身も心も満たされ、しあわせな気持ちでホテルを後にしました。
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内容:デラックスツインまたはキング(42㎡)1泊
料金:1名さま 42,000円より(デラックスルーム 1室2名さま利用時)
期間:2021年6月30日(水)まで
URL:https://www.princehotels.co.jp/kioicho/plan/contents/dreamy_staycation/
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
住所:東京都千代田区紀尾井町1-2
電話番号:03-3234-1111 (宿泊予約係 9:30~18:00)
HP:https://www.princehotels.co.jp/