生地と出来立てにこだわった新作オリジナルクレープ

春の雨の中でも温かみがある雰囲気の「CHAVATY（チャバティ）」。素材本来の良さや製法にこだわった抹茶・ほうじ茶・ウバ茶のティーラテと一緒に注文したくなる新しいスイーツに4種の「クレープ」が登場しています。

乳酸菌発酵の北海道産発酵バター、厳選配合のCHAVATYオリジナルブレンド粉、低温殺菌の牛乳を使ったオリジナル生地で焼き上げるクレープ。生地はひと晩寝かせ馴染ませて、厚み・温度・焼き時間にもこだわって、注文後にひとつずつ丁寧に作られています。

スコーンのスプレッド「ハニーナッツ＆ドライフルーツ」と「塩ホイップバター」を別添えにした「シュシュ・ボヌール」（単品780円/ティーセット1,180円・税抜）。

キャラメルと柑橘にスパイスやハーブを重ねた「キャラメル・オランジュ」（単品1,080円/ティーセット1,480円・税抜）。

170年以上の歴史あるフランスのカカオバリー社厳選の2種類のカカオとドライイチヂクをのせた「ショコラ・ノアール」（単品1,080円/ティーセット1,480円・税抜）。

奈良県産プレミアムいちご「古都華」がフルーティーで、ピスタチオとココナッツファインの食感が特徴の「期間限定フレーズ・ビジュー」（単品1,380円/ティーセット1,780円・税抜）。

ただのフルーツクレープにとどまりません！

歓喜のチョコ使い！ショコラ・ノアール

「ショコラ・ノアール」は、果実の香りと酸味が強い「アルトエルソル」 と、力強い苦味とフルーティーな酸味ある「イナヤ」の2種類のカカオを使用。

大きなお皿にのったクレープは、三角の部分をカリカリに、扇形の部分はモチモチに焼き加減を工夫しているとのこと。最初は生地だけ、次に各トッピングをのせて、最後は全部をくるんで一緒に、と味わい方をお店のスタッフが教えてくださいました。

生地は外側カリッと中はフワッと！重なると厚みとフワフワ感が増し、バターのコクもより広がります。

生地にくるまったマスカルポーネのクリームもふわんとして、強すぎずあっさり。ほかの素材の良さを引き立てます。

ザクザクのクランブルと一緒に「アルトエルソル」を削りかけ、2種類の食感が楽しくコラボ！

「イナヤ」のガナッシュは厚く、生チョコレートのように濃厚で強い苦みがうれしい。

ドライイチヂクの凝縮した甘みも和らぐほどのビター感です。

カカオニブとブラックココアパウダーもたっぷり！最後の一口まで食感も飽きることなく、純粋なカカオの持つフルーティーさに“チョコレートは果物”と改めて実感する一皿です。

柑橘でリフレッシュ！キャラメル・オランジュ

「キャラメル・オランジュ」は、クレープの上にビターなキャラメルソースとシトラスコンポートを半分ずつかけてあり、香り豊かです！

マスカルポーネのクリームもこんもりとのっています。

柑橘類とライチとパッションフルーツのコンポートは、スパイスやハーブなども加えて煮詰めたオリジナルで、爽やかな後に独特の深みを残す大人味。コンポートだけ、キャラメルだけ、2つを混ぜたりと、いろいろな味わいが楽しめます！

噛みごたえあるシトラスチップスとジューシーな生のオレンジスライスが、ダイレクトに柑橘の風味を舌に届けます。

さらに、砕いたキャラメルナッツが香ばしい甘みと食感をアクセントとして加えます。

ソースも生地に染み込んで、ジュワッとあふれます！柑橘とキャラメルは意外と相性良く、スパイシーさがほんのり後引き、ほかにはないビター×爽やかなハーモニーを奏でました。

華やかクレープとティーラテの春を

ちなみに、セットのドリンクは、「ティーラテ」（ウバ・抹茶・ほうじ茶）か「ストレートティー」（ウバのみ）を選べます。特に「ウバ」は、世界三大銘茶であるスリランカの高地の茶園を訪れて選んだ、ミルクと相性の良い逸品。

ガラス瓶にたっぷりの「ウバのティーラテ」（アイス）。氷なしなので薄まらず、長くティータイムに浸れます。

めくるめく味の変化に魅了されたクレープ。ぜひ春のトキメキ日和をティーラテと一緒に過ごしてみては。

［All photos by kurisencho］

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kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。