八重山でしか買えない乳酸菌飲料「ゲンキクール」
石垣島に到着した夜、夕飯がてら繁華街にあるメインの市役所通りを歩いていたら、「おやっ?」。どこかで見たことのあるようなキャラクターがあしらわれた、パッと目を引く黄色い看板を発見!強力な磁力に引き寄せられるように店内へ。
かつて島を訪れた時に「ゲンキクール」というドリンクのパッケージを見たことがあったのでしょう。約64年の歴史がある、島の人にはおなじみの乳酸菌飲料です。
筆者はコンビニで見かけましたが、スーパーや商店にもあるようで、八重山諸島でしか購入できないそうです。「ゲンキ牛乳」、コーヒー牛乳の「ゲンキカフェ」、「さんぴん茶ミルクティー」もあります。全て創業昭和32年(1957年)の「八重山ゲンキ乳業」の商品です。
そして「八重山ゲンキ乳業」と「おきなわプロジェクト」が共同開発した商品が、「ゲンキクールサイダー」という炭酸飲料です。
ゲンキ君グッズがズラリ!「ゲンキ 石垣さかい商店」
こちらは「八重山ゲンキ乳業」公式キャラクターグッズ専門店。「おきなわプロジェクト」とのコラボで生まれたゲンキ君グッズを販売しています。2020年8月にユーグレナモールからこちらに移転されたそうです。全てこの店か八重山諸島でしか入手できません。筆者は石垣港ターミナルの売店でいくつか発見しましたが、専門店だけあり、品ぞろえはこちらが最強です。
何から何までゲンキ君が付いた商品ばかり!まずはサコッシュが視界に飛び込んできました。白、黒、赤、紺の4色展開。トートバッグもあります。これは自分用とお土産にも購入。
Tシャツは絶対に誰かにプレゼントしたい!と黄色を購入。赤、オレンジ、ピンク、グリーンとカラー展開は豊富です。「成分無調整」や「ゲンキ」と書いてあるものやら、いろいろです。
有名メーカーとのコラボノートもあります。最初と最後のページに、八重山の歴史や各島の特徴、文化、食べ物などなどについて子どもでもわかるような文章で解説が付いています。大まかに八重山を知るのに、大人にもおすすめです。「ヤマトのり」にまでゲンキ君が登場!
「クールグミ」240円(税込)は小さくて値段が手ごろでバラマキ用に最適!まとめて購入できる箱入りもありました。なかなか乳酸菌の味わいが濃厚です。クセになって何粒もパクパク食べてしまいます。
「手ぬぐいハンカチ」498円(税込)はかわいすぎてこちらも入手!
「POCHI」1,320円(税込)は少し大きめのがま口です。店内至る所にゲンキドリンクの空き箱が飾られています。ゲンキ君に囲まれて、テンション上がりまくりです!
キーホルダーやバッジ、コースター、マグカップ、ハンカチ、缶のケース、御朱印帖まで!とにかくいろんなものがあります。1回だけでは選びきれません。筆者は何度訪れたことか。
店内にいたお客さんが「これお父さんに買っていこうかな」と言っていました。これは誰に、これは誰にと、なんとなくプレゼントしたい相手の顔が浮かんでくるんですよね。きっと喜んでくれるんじゃないかなと。
21時30分まで開いているので、夕飯の後に立ち寄るのがパターンになり、ほぼ3回目に決めて購入しました。ここでしか入手できないとあり、悔いのないよう足りない物は買い足しに行きました。便利な場所にあるので助かります。
ご時勢ですね。「マスク」298円(税込)もあります。こんなキュートなマスクを付けたら、注目を集めること必至です!しかしここまでくると、この予想外の商品展開に頭が上がりません。
「濃厚ゲンキシェイク」はここでしか購入できないようですよ!すでに知っている人は、これを目がけて来られていました。「ゲンキクール」もあります。
そして店内にはいつでも「♪ゲーンキゲンキ、元気出して♪」というオリジナルソングがかかっています。キュートな商品と共にこのBGMでテンションUP!この「ゲンキだしてCD」1,000円(税込)も販売しています。仕事前に聞けばモチベーションが上がること請け合い!売上利益は那覇の首里城再建に寄付されるそうです。
公式ゲンキ君グッズ専門店はこちらのみ。オンラインショップもないので希少なアイテムが満載です。石垣島に行ったら、ぜひ立ち寄ってみてほしいお店です。気分が上がること間違いありません!
住所:沖縄県石垣市美崎町9-1
電話:0980-82-8676
営業時間:10:00~21:30
[All photos by Yo Rosinberg]
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