礁溪駅から徒歩2分!温泉付きホテル「瑞德童話藝宿商旅」
台湾の温泉観光地「宜蘭県礁溪(ジャオシー)」には、温泉付き客室を備えたホテルがたくさんあり、休日をゆったり過ごすのにぴったりなスポットです。
今回筆者が宿泊した「瑞德童話藝宿商旅(フェアリーティルイースーホットスプリングホテル)」は、台湾鉄道「礁溪駅」から徒歩2分とアクセスしやすいのも魅力。鉄道をうまく利用すれば、宜蘭駅や羅東駅、頭城駅周辺の観光スポットにも足を伸ばしやすいのです。
フロントは明るくかわいらしい雰囲気で、レゴで作られたオブジェがたくさん飾られています。
どのオブジェもかわいらしく、ついつい写真に納めたくなります。チェックインの際にはカードキーと共に、ホテルの施設や朝食についての説明が日本語で書かれた用紙も渡されました。無料Wi-FiのIDとパスワードも記載されています。
部屋はコンパクトだけど「温泉入り放題」がうれしい
今回宿泊した部屋はエコノミーツインルーム。広さは14平方メートルとコンパクトと少し狭いものの清潔感があるので、温泉を楽しめればあとは寝るだけで十分という人にぴったりだと感じました。
もちろん、テレビや冷蔵庫、ポットや無料の飲料水など、滞在に必要な設備はそろえられています。
アメニティグッズはどこかな?と少し探すと、洗面台の横に一枚の絵のような形で置かれているのを発見。
このように、歯ブラシ、くし、カミソリ、シャワーキャップなどの基本的なものが用意されていました。
こちらがバスルーム。ここで温泉入り放題を満喫することができるのです!
蛇口をひねると温泉が出てきました。礁溪温泉の泉質は炭酸水素ナトリウム泉で無色透明。「美人湯」という別名のとおり、入浴後はは肌がすべすべに! 源泉かけ流しということもあって、熱いお湯が出るまでは5~10分ほどかかり、しばらく出しっぱなしにしてからお湯を張る必要がありましたが、大満足です。
朝食バイキングは台湾料理がずらり
温泉に入ってゆっくり休んだ翌朝は、朝食バイキング会場へ。
玉子クレープ蛋餅(ダンビン)、蘿蔔糕(大根餅)、好きなトッピングが加えられるお粥、魯肉飯、トーストと、さまざまな台湾料理が並べられていました。
種類は少ないものの、肉や野菜料理も。黒豆豆乳やミルクティー、紅茶やコーヒーなどの飲物も用意されています。
簡単な朝食としては十分な内容でした。
今回筆者は、ツインの客室を朝食バイキング付きで約1,500元(約6,000円)で予約できたので、1人あたりに換算すると約3,000円程になります。この価格で客室で温泉と朝食バイキングが満喫できるホテルはは、日本ではなかなか見つけられないかも?と感じました。
いつか台湾にいらっしゃった時には、ぜひ礁溪温泉ショートトリップを楽しんでみてくださいね。
住所:宜蘭縣礁溪鄉溫泉路51-1號
[All photos by Yui Imai]
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