台北MRT東門駅近くのスイーツ店「金雞母」
台北の観光スポットとして人気の高い街「永康街(ヨンカンジエ)」。台北MRT東門駅の目の前とアクセスも良好なので、台湾旅行中にこの街を訪れたことがあるという人もたくさんいらっしゃると思います。
今回訪れたスイーツ店「金雞母(ジンジームー)」は、永康街から少し歩いた先にある、東門市場の近くに店を構えます。
店内はこじんまりとしているもののレトロ可愛い内装で、カウンター席が6席と3人掛けのテーブル席が3卓設置されています。
創作スイーツが豊富!季節を問わず台湾スイーツが味わえる
メニューを見てみると、一風変わった創作スイーツの写真がずらりと並んでいます。夏はひんやりスイーツ、冬はあったかスイーツが用意され、季節を問わずスイーツを味わうことができます。
暑い季節はやはりかき氷が人気で、看板メニューとして知られているのが「春暖大花玫瑰冰(薔薇のかき氷)」です。価格は140元(約600円)。今回はこのかき氷を注文してみました。
薔薇かき氷の可愛さとおいしさに癒される
しばらくすると、かき氷が到着。バラのジャムがかけられていて、トッピングにジャスミン茶ゼリー、湯圓(白玉団子)がのせられています。かき氷の中にはあずきも。そして横には練乳が添えられています。このかわいらしいフォルムに、写真をたくさん撮りたくなります。
きめ細やかなかき氷はローズヒップティーのような、ほのかな酸味と甘みを感じます。口いっぱいに広がるひんやり感が心地よいです。
湯圓のもちもち感とジャスミン茶ゼリーのぷるっと感、あずきの甘さもアクセントになっています。
おすすめの食べ方は、あずきが出てきたところで練乳を加えるというもの。あずきと練乳の相性がよく、かき氷全体にまろやかさと甘さが加わりました。
台湾では4月頃から天気が良いと気温30度超えの日が増えていきますが、そんな暑い日にぜひ食べたい爽やかなかき氷でした。散策合間のスイーツタイムにぴったり。いつか台北にいらっしゃった時には、ぜひ味わってみてくださいね。
住所:台北市中正區杭州南路一段143巷36號
[All photos by Yui Imai]
Do not use images without permission.