ベルギーの首都ブリュッセルといえば有名なのが小便小僧の像! 日本にもいくつか小便小僧の像がありますが、実は起源はここベルギー・ブリュッセルなんです。
ビールにワッフル、美食の国として有名なベルギーですが、ベルギーを語る上で欠かすことのできない小便小僧の知られざる秘密をご紹介します。
秘密1 なぜブリュッセルに小便小僧の像が?
ブリュッセルに小便小僧の像が建てられたのには、諸説あります。
1.ある少年が市庁舎に仕掛けられた爆弾の導火線にお◯っこをかけて爆破を阻止した
2.火事になっていた小さな町を救うため少年がお◯っこをかけて消火した
このあたりが有名で他にもいくつかの説がありますが、いずれにせよこの勇敢な少年の行動を讃えて像が建てられることになりました。
秘密2 時にはこんなおもてなしも!
普段は小便小僧が出しているのは水ですが、お祭りやイベントの時には水の代わりにビールが放出され、振る舞われることがあります。ビールの国と言われるベルギーならではのおもてなしですね。
秘密3 時にはオシャレをすることも!
普段は裸のまま立っている小便小僧ですが、イベントがあるたびにそのイベントにまつわる衣装でドレスアップしています。ブリュッセルで始まったイベントですが、今では世界的に有名になり、各地から衣装が送られてくるそうです。
秘密4 実は日本で有名なあのワッフルも!
オランダ語で小便小僧は「Manneken Pis」。日本でも有名なワッフル「Manneken(マネケン)」のブランド名も実はこの小便小僧が由来となっているそうです。ブランドロゴの横にも、彼の姿が描かれていますよ。
[Manneken]
ベルギー国民からも愛される小便小僧、Manneken Pis! ブリュッセルを訪れた際、ビールが出ていたり、衣装をまとった小便小僧に出会えたらラッキーかも!?
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