肉汁あふれるローストビーフに舌鼓！「37 Roast Beef」【表参道おすすめランチ】

カジュアルに楽しめるローストビーフ専門店

表参道ヒルズの3階にあるローストビーフ専門店「37 Roast Beef」。日本における、熟成肉ステーキの先駆けとなった「37 Steakhouse&Bar」の姉妹店で、オープンしたのは2016年のこと。登場以来、東京の肉好きの間で人気を呼ぶ注目店です。

店内は、大きな窓から自然光が降り注ぐ心地よい雰囲気。洗練された佇まいながら親しみやすいサービスで、気兼ねなく過ごせそうです。広々とした空間にテーブルもゆったり配されているのも○。女子会やデート、記念日などにもピッタリでしょう。

料理の主役は、低温でじっくり焼き上げたローストビーフ。スタンダードなOmotesando Cut（200g）や女性に人気のThin Cut（100g）に加え、食べ応え十分なSpecial Cut（300g）をランチ、ディナーともに提供しています。さらに50g単位でグラムアップも可能。

ランチの一番人気は「Thin Cut（100g）コース」。4700円とお値打ち価格で、ローストビーフを気軽に味わいたいという人におすすめです。ここでは「Thin Cutコース」の美味の数々をご紹介しましょう。

五感で味わうとっておきの味覚

「自家製ドレッシングのサラダ」はトップに細切りの人参と紅芯大根があしらわれた、見た目麗しき一品。どの野菜もみずみずしく、シャキッとした食感。この後の展開に期待も高まります。

この日の「本日のスープ」は冷製コーンポタージュ。とうもろこしの甘みがストレートに感じられ、シンプルながら奥行きのある味わいです。生クリームのふくよかなコクもたまりません。

そしてローストビーフのお出まし。100gながら、それ以上はありそうなボリューム感！ 聞けば、グラムは“焼き上がり後”としているとのこと。これは肉好きには朗報ですね。

厚みは1cm近くありながら、ナイフを軽く当てるだけでスーっと切れるほどの柔らかさ！ 肉質はとても繊細で、とろけるような舌触りです。肉汁と赤ワインで仕立てたグレイビーソースは芳醇な風味とコク。肉の上質な旨味を見事に引き立てています。マッシュポテトはシルクのように繊細で、口当たりは至福そのもの。

低温で長時間焼くことで、おいしさを内部に閉じ込められる上、余分な脂が落ちるのがローストビーフの特徴とか。たしかに脂身はあるものの、見た目以上にあっさりしています。牛肉は好きだけれどステーキや焼肉は重くて…という人にこそおすすめです。

デザートは自家製プリンとジェラートのいずれかチョイス可能。ドリンクはコーヒー、紅茶、フレーバーティーから選べます。

滑らかなプリンはややビターなキャラメルソースと至福のハーモニーに。甘さ控えめなので、食後にピッタリな味わいです。

このほかランチタイムには和風仕立ての「ローストビーフ丼」や、USビーフ100%のハンバーグステーキなども用意。さらにサンドイッチやカレーなど、カジュアルに楽しめるメニューも充実しています。ぜひ表参道ランチの選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか？

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
 

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。