近年ますますファンが増えていると言われる「牛かつ もと村」。超レアな牛かつを求める人々でランチ時は行列もできるほどの超人気店ですが、今回は一度は食べておきたいもと村のおいしさの魅力を、改めてお伝えしたいと思います。
この日は新橋店を訪問。土曜日の午後2時過ぎとあって意外と空いているのでは、と淡い期待がありましたが・・・。
やっぱりもと村の人気はそう甘くなかったようです。地下1階のお店ですが、地上の入口まで列ができていました。一瞬あきらめようかとも思ってしまいますが、牛かつを一度食べようと思ったらそう簡単に引き下がれません！
待つことおよそ30分。ようやく席につけました。カウンター7席＋テーブル10席の店内は、常にお客さんでいっぱいでした。
メニューはとてもシンプル。基本は牛かつと麦飯のセットです。
「揚げ時間60秒」と言われているだけに、注文してからすぐ登場した牛かつセット。牛かつ、キャベツ、ポテトサラダ、麦飯、おみそ汁、香の物がついてきます。
牛かつセットについてくる「醤油」と「山わさびダレ」。ピリっとした辛味の山わさびダレはクセになる味。
テーブルに置かれている岩塩。お肉のおいしさを一層引き立てます。
惚れ惚れしてしまうほどの、美しいサシの入った絶妙なレア加減。ルビー色に輝く赤身はクセは全くなく、繊細で上品な肉感を堪能できます。一般的なとんかつよりやや小さく、厚さ1cmほどの一口サイズ。驚くほど衣が薄いのでいくらでも食べられてしまいそう！
上品でとろける牛かつはわさびとも相性抜群！ 口の中でお肉の旨味と甘味がじっくり広がります。サクっとした表面とお肉のトロっとした柔らかさが絶妙にマッチしていて、この食感がもと村の牛かつの醍醐味かもしれません。
「カツはやっぱりトンカツでしょ」「超レアってなんだかな・・」とも思っている人こそぜひおススメしたい「牛かつ もと村」。超レアなとろけるお肉のおいしさを体感してみませんか？
[All photos by Nao]
[食べログ/牛かつ もと村]
PROFILE
Nao ライター
メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。
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