ドイツ観光局のクリスマス懇話会に並んでいたドイツワイン
TABIZINE編集部の山口です。
ドイツ観光局さんのクリスマス会で会場に並んでいた、たくさんのドイツワイン。ここぞとばかりにいろいろと試飲させていただいた中から、個人的におすすめの3本をご紹介します。
筆者はワインに詳しいわけではありませんが、お酒は大好き。今回は、ソムリエさんやワイナリーさん、販売店さんのおすすめやお話なども伺いながら、「自分がギフトや差し入れにするなら」「家飲みパーティーのために買い置きするなら」という観点で選びました!
【ブリッツィンゲン】シュヴァルツリースリング ゼクト・ベー・アー ブルート ブラン・ド・ノワール
赤いラベルが場を華やげてくれる、辛口スパークリングワイン。辛口とはいえ、甘味と感じられるほどのフルーティーさは、きっとどんな人にも「おいしい」「飲みやすい」と感じてもらえるのではないかな、と思いました。
きめ細かい泡とともに、ぎゅっと詰まった果実味が花開くように口いっぱいに広がる飲み口は、「可愛い味」といいたくなる。
造り手は、ドイツ・バーデン地域南部ミュルハイムにある醸造協同組合。従来の辛口ワインに加え、瓶内でじっくりと2次発酵させる高級ゼクト(スパークリングワイン)を数多く生産し、国内外で人気が高まっているそうです。
【イミワイナリー】SAUVIGNON BLANC 2020ソーヴィニョンブラン
レトロでポップ、なんとも印象的なラベルです。こちらは日本初上陸のナチュラルドイツワイン。IMI Winery(イミワイナリー)という、ドイツ初「都市型ワイナリー」おすすめの1本だそう。
都市型ワイナリーとは、その名の通り都市でワインを造る新たなワイン醸造スタイルで、世界で広がりつつあるのだそうです。全然知らなかった。
狙い撃たれそうなラベルから、突き抜けるようなパンチのある味わいを想像しますが、実際は力強くもバランスのよさを感じる辛口の白ワインです。いろんなお料理と一緒に楽しめそう。
販売サイトでは、「新鮮なマンゴー、ライチ、グアバ、パイナップルのブーケが気持ちをリフレッシュさせてくれます」と紹介されています。筆者はそこまで繊細に風味を嗅ぎあてられなかったのですが、フルーティーで面白い! という感想を持ちました。
SAUVIGNON BLANC 2020ソーヴィニョンブラン
4,300円(税込)
https://ami-hayama.shop/items/61dd0e2881dbb536dc769d41
【イミワイナリー】Pinot Blanc2018/2020ピノブラン
はい、こちらも一度見たら忘れられないラベル、同じくイミワイナリーです。こちらはラベル同様、味わいもダイナミックでしっかり濃く深く重めです。それでもやはり白ワインですから、のびやかさもある。
実はこのイミワイナリー、2016年にケルンで生まれたばかり。可能性を感じますね。「街にいながら、自然との繋がりを造ることをワインで表現し、沢山の人にワインの楽しさを伝えたい」という想いも素敵です。
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。