【北海道】7月17日「北海道みんなの日(道みんの日)」
7月17日は、北海道の名付け親とされる松浦武四郎が、1869年(明治2年)、明治政府に対し「北加伊道」という名称を提案した日。
松浦武四郎は、江戸時代の終わりから明治にかけて活躍した探検家で、6度に渡る蝦夷地(北海道)の探検を通じて、アイヌの人々とも交流を深め、詳細な記録を数多く残しました。
「北海道みんなの日」(愛称「道みんの日」)は、北海道の魅力と価値を再発見し、北海道を誇りに思う心を育み、より豊かな北海道を築き上げることを期する日とされています。
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/dms/ss/717/event.html
【秋田県】8月29日「県の記念日」
1871年(明治4年)8月29日、廃藩置県によって、秋田県が誕生しました。これを記念し、1965年(昭和40年)に制定された「県の記念日」は、秋田県の歴史を振り返り、現状を十分に認識し、さらに豊かで住みよい郷土秋田をつくるため、互いに力を合わせようという自治意識と郷土愛の精神を育もうという願いが込められています。
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/genre/12276
【福島県】8月21日「福島県民の日」
1876年(明治9年)8月21日は、旧福島県・磐前県・若松県の3県が合併して現在とほぼ同じ福島県の姿が誕生した日。
郷土への理解を深め、郷土愛を育みながら、県民が心を合わせて、より豊かな福島県を築き上げ次世代に引き継ごうと1968年(平成9年)に制定されました。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11055a/kenminnohi0821.html
【茨城県】11月13日「県民の日(茨城県民の日)」
1871年(明治4年)11月13日に、廃藩置県によって初めて「茨城県」という県名が用いられました。「県民の日」は、郷土の歴史を知り、自治の意識を高め、私たちのより豊かな生活と県の躍進を願う日として、1968年(昭和43年)に、県の条例により定められました。
県民の日には県施設等の入場料無料・割引などが実施されます。
https://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/kenmin/kenminnohi/h30kenmin/h30kenmin-day.html
【栃木県】6月15日「県民の日」
1873年(明治6年)6月15日は、栃木県と宇都宮県が合併し、おおむね現在の栃木県になった日。県民一人ひとりが、郷土を見直し、理解と関心を深め、県民としての一体感と自治の意識をはぐくみ、より豊かな栃木県を築きあげることを期する日として制定されました。
【群馬県】10月28日「群馬県民の日」
1871年(明治4年)10月28日は、初めて「群馬県」の名称が使用された日。「郷土の歴史を知り、郷土についての理解と関心を深め、自治の意識を高めるとともに、より豊かな郷土を築きあげることを期する日」(群馬県民の日を定める条例第1条)として、1985年(昭和60年)に制定されました。
毎年、県民の日は公立学校等が休みになり、県内各地で記念事業や施設の無料・割引開放が実施されています。
https://www.pref.gunma.jp/page/1101.html
【埼玉県】11月14日「県民の日(埼玉県民の日)」
Yellow Cat / Shutterstock.com
1871年(明治4年)11月14日に「埼玉県」が誕生しました。当時の埼玉県は今と違って、荒川より東の地域でした。荒川の西が入間県で、1873年(明治6年)に群馬県と合併して熊谷県に。そして、1876年(明治9年)、埼玉県と旧入間県が合併して、今の埼玉県とほぼ同じ形になったのです。
1971年(昭和46年)、それからちょうど100年目に当たるのを記念して、11月14日が「県民の日」とされました。県内では、毎年この日を中心にいろいろなイベントが開催されます。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0301/kenminnohi/index.html
【千葉県】6月15日「県民の日(千葉県民の日)」
sugar fresh 1 / Shutterstock.com
1873年(明治6年)6月15日に当時の木更津県、印旛県の両県が合併して千葉県が誕生したことに由来。「県民が、郷土を知り、ふるさとを愛する心をはぐくみ、共に次代に誇りうる、より豊かな千葉県を築くことを期する日」として、県の人口が500万人を突破したことを記念して、1984年(昭和59年)に制定されました。
県では、県民の日を記念して、6月15日を中心にさまざまなイベントや県内施設などの割引や無料開放を実施しています。また、2023年は千葉県誕生150周年を迎えるということで、さまざまなイベントが予定されています。
【東京都】10月1日「都民の日」
1898年(明治31年)10月1日に、市会によって選ばれた市長をもつ新しい東京市が誕生。この新しい東京市誕生の歴史を忘れないため、1922年(大正11年)10月1日「自治記念日」に定められ、その後、自治の大切さを自覚しようという願いをこめて、1952年(昭和27年)に「都民の日」となりました。
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/bunka_seisaku/0000000248.html
【富山県】5月9日「県民ふるさとの日」
1883年(明治16年)5月9日に現在の富山県が設置されました。それから130年の節目を迎えたことを契機として、2013年(平成25年)3月に、置県の日である5月9日が「県民ふるさとの日」と定められました。
https://www.pref.toyama.jp/140131/kurashi/kyouiku/kyouiku/20220508.html
【福井県】2月7日「ふるさとの日」
1881年(明治14年)2月7日に今の福井県が誕生したことから、2月7日が「ふるさとの日」と制定されました。県民一人ひとりの「ふるさと」に関する理解と関心を深め、豊かな郷土を築くことを期するため、毎年、ふるさとの日にふさわしい行事が開催されています。
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/wakatei/frusatonohi.html
【山梨県】11月20日「県民の日」
1871年11月20日は、甲府県が山梨県に改められた日。県民が郷土について理解と関心を深め、ふるさとを愛する心をはぐくみ、共に次代に誇りうるより豊かなふるさと山梨を築きあげることを期する日として、「県民の日」が設けられました。
【静岡県】8月21日「県民の日」
1876年(明治9年)8月21日、浜松県と静岡県が合併して現在の静岡県となりました。それから120周年を迎えた1996年(平成8年)、8月21日を「県民の日」と制定。毎年さまざまなイベントが行われています。
【愛知県】11月27日「あいち県民の日」
「あいち県⺠の⽇」が制定されたのは、2022年。県政150周年を迎えたことを契機としています。明治5(1872)年11⽉27⽇に、当時の愛知県(改称前は、名古屋県)と額田県が合併し、「現在の愛知県」が誕生しました。
「あいち県⺠の⽇」を含む直前1週間(11⽉21⽇から27⽇まで)を「あいちウィーク」とし、割引または無料になる県の施設も。さらに期間中の1⽇は「県⺠の⽇学校ホリデー」として県内の学校が休業⽇になります。
https://aichiday1127.jp
【三重県】4月18日「県民の日」
1876年(明治9年)4月18日に、安濃津県(のちに三重県と改称)と度会県の2つの県が合併して現在の三重県が誕生しました。1976年(昭和51年)に県政100周年を記念して、4月18日を「県民の日」と定められました。
毎年、県民の日には、さまざまな記念事業が行われます。
https://www.pref.mie.lg.jp/common/07/ci500006102.htm
【和歌山県】11月22日「ふるさと誕生日」
1871年(明治4年)11月22日、和歌山・田辺・新宮の紀州3県の統合により現在の和歌山県が誕生しました。
和歌山県は、県民の皆さんが郷土について理解と関心を深め、ふるさとを愛する心を育み、自信と誇りをもってより豊かな郷土を築きあげることを期する日として、この11月22日を「ふるさと誕生日」として条例で定めています。
【鳥取県】9月12日「とっとり県民の日」
1881年(明治14年)9月12日に現在の鳥取県が誕生した日にちなみ、1998年(平成10年)、「とっとり県民の日」として制定されました。
この日は「県民が、ふるさとについての理解と関心を深めるとともに、ふるさとを愛する心を育て、もって自信と誇りの持てる鳥取県を力を合わせて築き上げることを期する日」とされています。
https://www.pref.tottori.lg.jp/0912/
【愛媛県】2月20日「愛媛県政発足記念日」
1873年(明治6年)2月20日、石鐵県と神山県が合併し、愛媛県が設置されました。1973年(昭和48年)2月20日は、愛媛県設置から満100年となることを記念し、2月20日が県政発足記念日と定められました。
https://www.pref.ehime.jp/h15100/kenseihossoku/documents/30kenseihossokutijihyoushou.pdf
【鹿児島県】7月14日「県民の日」
鹿児島県が誕生した1871年(明治4年)の廃藩置県布告日が7月14日であったことに由来します。明治150周年を記念し、2018年(平成30年)12月に制定されました。
県民が、郷土の歴史や文化を見つめ直し、郷土に対する理解と関心を深め、ふるさとを愛する心を育むことにより、自信と誇りを持って、より豊かな鹿児島県を築き上げることを期する日です。
https://www.pref.kagoshima.jp/ab10/kenminnohi0714.html
[All photos by Shutterstock.com]