熊本土産「特製陣太鼓」とは
今回紹介する特製陣太鼓は、熊本の代表銘菓「誉の陣太鼓」の半分の大きさ。大きさは違いますが、味は同じです。筆者は誉の陣太鼓も食べたことがありますが、ハーフサイズの特製陣太鼓はちょっと食べたいときにもちょうどよい大きさでおすすめ。今回購入したものは、特製陣太鼓3個入り(税込810円)です。
陣太鼓はやわらかい求肥を北海道産大納言あずきで包んだお菓子ですが、みずみずしくつやんとした見た目が特徴的。よくのびる求肥は、じっくりと時間をかけて練り上げられているそう。餡は厳選された北海道産大納言あずきのみを使って作られています。
特製陣太鼓には、熊本県産の岳間(たけま)茶を使った抹茶味もあります。この抹茶味との詰め合わせ(特製陣太鼓2種8個入 税込2,376円など)もあるので、食べ比べてみるのもいいかも。抹茶味も甲乙つけがたいおいしさです。
どこで買える?
今回は、熊本空港(阿蘇くまもと空港)にある製造元「お菓子の香梅」のショップで購入しました。熊本県内にあるお菓子の香梅の店舗や、オンラインショップで通販もできます。
くまモンのイラストが描かれたボックス入りのハッピー陣太鼓(くまモン)も可愛いです。こちらは1,394円(税込)。特製陣太鼓は、8個入(税込2,160円)、10個入(税込2,700円)、15個入(税込4,050円)、18個入(税込4,860円)などラインナップも豊富なので、必要な個数に合わせて選べます。
どんな味?
今回購入したのは特製陣太鼓3個入り(税込810円)。大箱のなかに小さな箱が3つ入っています。小さな箱には陣太鼓が2つ入っているので、合計6個入っていることになります。
2つ並んだ陣太鼓は小さくコロンとしていて可愛いです。
小箱には紙ナイフも入っていて、陣太鼓が包まれた紙の上からカットしていただきます。箱の裏面に食べ方がイラスト付きで描かれているので参考にしてみてください。というわけで、早速カットしていただいてみます。
まずは中央に紙ナイフを入れてみました。簡単できれいに切れます。2つに割ってみると、中の求肥がみょ~んと伸びておいしそう! そして求肥を包む餡は、あずきの粒の存在感もバッチリです。
半分にカットした状態で、包み紙をペリペリと剥がしてそのままいただいてOK。今回は外側をチェックしたいので、包み紙をすべて剥がしてお皿に置いてみました。つやんとみずみずしい餡が美しいのと、写真からも伝わるやわらかそうな求肥が特徴的です。
いただいてみると、あずきをしっかり感じるのに軽やかな甘さ。中の求肥はなめらかで、みずみずしい餡との相性は抜群! 熊本銘菓として愛されているのにも納得です。常温でもおいしいですが、冷蔵庫で冷やすとさらにおいしくいただけますよ。
小箱に紙ナイフが1本入っているので、小箱をばらまき土産にしてもよし。ちょっと小腹を満たしたいときのおやつにもちょうどよい大きさとボリュームです。
[All Photos by Chika]
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