【TABIZINE 現地特派員による寄稿】
「コロンビア」と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?
コーヒー? カーネーション? ドラッグ?
・・・ちょっと危険なイメージが多いでしょうか。この一言も、ぜひ「コロンビアのイメージ」に追加しておいてください!
“「7色の海」を持つカリブ海リゾート”
南米コロンビア北西部、中米のニカラグアに近い場所に「サンアンドレス島」という島があります。カリブ海に浮かぶ、ビーチリゾートの島です。コロンビア本土はスペインの植民地だったのですが、ここサンアンドレス島はイギリスの支配下にあった時代もあったことと、中米に近くレゲエ文化が入っていることから、コロンビア本土とは異なる文化圏にいるような錯覚を覚えます。
また、最近まで領土をめぐって争っていたことで、開発がそれほど進んでおらず、大型ホテルチェーンなどはほとんどありません。とてもアットホームな、島本来のゆったりした時間と、美しい自然を楽しむことができるんです!
このサンアンドレス島の最大の魅力は、なんといっても「7色の海」と呼ばれるほど美しい海です。
青は青でもエメラルドブルー、セルリアンブルー、ウルトラマリン・・・と、色のバリエーションがあってびっくり。
沖合にあるJohnny Kay(ジョニーキー)という小さな島では、白いビーチと青い海での海水浴を楽しむことができます。この近くでは野生のエイなどを見られるスポットも!
天然のプールになっているPiscinita(ピッシニータ)では、透明度1000%の海に素潜りをして、魚たちと戯れることができます。
レストランが併設されているので、食事を待っている間に海で遊べるんです!
見てください、この海面からでも魚の様子がわかるほど、澄み切った海を。
島内にはイギリスの大海賊ヘンリー・モーガンが宝を隠したといわれる洞窟があり、まさに「カリブの海賊」の世界を垣間みることもできます。
コロンビア本土では、会話はほぼスペイン語ですが、ここサンアンドレスは観光地ということもあってスペイン語、英語、現地語の3か国語を話せる人が多数。
コロンビア本土からは、ボゴタ、カルタヘナ、バランキージャ等の主要都市から飛行機で1〜2時間程度です。コロンビア本土は確かにまだ治安が悪いところもありますが、このサンアンドレス等は治安の面でも安心! とても安全なんです。
カリブ海の楽園で過ごす、ゆったりした時間・・・まさに至福のときです!