【石垣島おすすめ土産】「石垣島そば菓子ピパーチ味」は手が止まらなくなる大人のお菓子

Posted by: 小梅

掲載日: Jun 4th, 2023

旅先のホテルで、仲間とお酒を飲みながら一日を終える。これも旅の楽しみではないでしょうか。その際には、その土地ならではのものをお供にしたいですよね。そんな“ご当地おつまみ”を探すため、沖縄県・石垣島のスーパーをウロウロしていると「石垣島そば菓子ピパーチ味」なる商品を発見。そば菓子? ピパーチ味? このハテナこそ“ご当地おつまみ”のワクワクするところ! 一体どんなお菓子なのでしょうか?

石垣島そば菓子ぴぱーち味
 


 

まずは「ハテナ」を解決しよう!

八重山そばを使用している
「石垣島そば菓子ピパーチ味」は、「石垣島そば菓子」と書かれている通り、沖縄そばを使用したお菓子だということは見た目でわかりますが、なんだか知っている沖縄そばとは少し違うような気がします。

表示を確認
その微妙な違和感を確かめるため、裏の表示を確認すると、原材料名に「八重山そば」の文字が。この「八重山そば」とは、沖縄県の八重山地方で食べられている沖縄そばで、石垣島のソウルフードでもあります。

麺の特徴は、一般的な沖縄そばに比べて、細めで縮れのないストレート麺とのこと。なるほど、沖縄そばといっても地域によって違いがあるということなんですね。

そして一番気になるのは「ピパーチ」の存在。関東生まれ関東育ちの筆者にとっては初めて聞く言葉で、甘いのか辛いのかすら、想像もつきません。「ピパーチ」とともに、かつお節、醤油、昆布が並んでいるため、甘い系ではないことがわかります。「八重山そば×ピパーチ」という特別感ある組み合わせは、やはり旅先だからこそ!

ピパーチの正体とは……

スパイシーな香りが漂う
缶ビールで喉を潤しつつ、ひとつまみ口の中に入れてみました。サクッと軽い麺の食感に、ほどよい塩味とほのかに広がるスパイシーな味わい。そして、昆布やかつお節による旨みも広がります。

正直なことをいうと、「これがピパーチなのか!」というハッキリとした風味はわからずですが、まろやかでビールにもよく合い、なんだか妙~にあとを引きます。ポリポリサクサクとした八重山そばの軽い食感も、手が止まらなくなる要因でもあります。

ここで「ピパーチ」の正体を調べてみるため、検索して答え合わせを。「ピパーチ」とは、八重山地方で食べられている「島胡椒」とのことで、八重山そばには欠かせない調味料なのだとか!

つまりは、そもそも相性は抜群。そして、素材の味を引き立てる役割の「島胡椒」という存在が、妙にあとを引くという理由そのものなのか!と激しく納得したのでした。

追いピパーチしてみた!

追いピパーチ
今回の旅で「ピパーチ」の存在を知り、ふと、このお菓子をパワーアップさせたいという欲が渦巻いてしまいました。ということで、帰京後“追いピパーチ”を敢行。余談ですが「ピパーチ」は、「ピパーツ」「ヒバーチ」「ピパチ」など、土地によってさまざまな呼び名があるようです。
まずはひとふり…
まずは手始めに1ふり。これくらいでは特に変化はなし。つづいて3ふり。さっそく変化がでます。風味が強くなり、パンチが効いた味わいに。
追いピパーチ
さらなる高みを目指して5ふり。一気に口の中が刺激だらけに。とにかく「辛い!」の一言。最後に、本能の赴くままにふりかけ、ピパーチ沼を体験してみました。もはや風味や旨みなどは吹っ飛び、個性が強すぎる味わいになってしまいました。

もちろん、そのままでもおいしいのですが、刺激がほしい気分のときは、3ふり程度の“追い”がおすすめかもしれません。

お土産にぴったり!

おみやげにぴったり
筆者が購入したのは「マックスバリュ新川店」ですが、石垣島滞在中は、さまざまなお土産物店でも見つけることができました。また、「石垣空港」の国内線旅客ターミナルにある「石垣島特産品販売センター」でも発見しました。

価格は店舗にもよりますが、だいたい300円程度で購入できるため、お土産にもちょうどいいですよね。このほか、「紅芋味」「島唐辛子味」いったフレーバーもあり、石垣島らしさを感じられるお土産になりそうです。

ホテルでのお供はもちろん、帰宅してから思い出に浸りながらの一杯にもぴったり。軽快な食感とあと引く風味は、まさに石垣島だけの「島の味」でした。

マックスバリュ新川店
住所:沖縄県石垣市新栄町75
電話番号:098-083-5041

 
石垣市特産品販売センター 空港店
住所:沖縄県石垣市白保1960-104-1 石垣空港1F
電話番号:098-087-0291

 

PROFILE

小梅

小梅 ライター

芸能事務所で約15年若手芸人のマネージメントに携わり、どっぷりお笑いの世界に染まる。退職後ライターに転身。ある日ふいに見た1本の韓国映画に心奪われ、そこから韓国映画・ドラマのチェック追われる毎日を過ごす。コンビニの新商品や地方のおみやげが大好き。

芸能事務所で約15年若手芸人のマネージメントに携わり、どっぷりお笑いの世界に染まる。退職後ライターに転身。ある日ふいに見た1本の韓国映画に心奪われ、そこから韓国映画・ドラマのチェック追われる毎日を過ごす。コンビニの新商品や地方のおみやげが大好き。

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