【簡単レシピ】チョコレートケーキみたい!本場フランスのホットチョコレート

Posted by: sweetsholic

掲載日: Jan 9th, 2016

フランスのカフェやティーサロンで人気の冬の定番ドリンクといえば、ショコラ・ショー。英語圏ではホットチョコレートとして親しまれています。ココアのようにさらりとしたタイプとビターチョコレートを牛乳で溶かした濃厚タイプがありますが、みなさんはどちらがお好みでしょうか。

【レシピ】休日が華やかに! リッチで濃厚、本場フランスの「ホットチョコレート」

普段はココアを飲んでいる人も、チョコレートケーキを食べているかのようにリッチなホットチョコレートを作ってみませんか? 焼き立てのクロワッサンやバゲットを浸しながら味わえば、冬の何気ない1日が華やぎそうです。

【材料】(1人分)
ビターチョコレート(カカオ分50〜60%)…30g
牛乳…150cc

【作り方】
手鍋に包丁で粗く刻んだビターチョコレートと牛乳を入れて4〜5分弱火にかける。スプーンで混ぜながらチョコレートを溶かします。チョコが完全に溶けて、フツフツしてきたらできあがり! (沸騰直前で火を止めるようにしてください)。

※ビターチョコレートは150g(5回分)ほど、包丁またはチーズグレーター(チーズおろし器)であらかじめ刻んでおき、ジャーに保存しておくと作業がラクになります。

【レシピ】休日が華やかに! リッチで濃厚、本場フランスの「ホットチョコレート」

小ネタ:フランスの「ショコラ・ショー」

前述の通り、フランスには2つのタイプのホットチョコレートが存在します。駅や空港の自販機、チェーン系カフェ、あるいはフランス国鉄併設のカフェなど、ドリンクにそれほど力を入れていないところでは「ココアのようなホットチョコレート」が提供される確率高し。紅茶などのドリンク類にケーキと軽食を揃える「サロン・ド・テ」であれば、ほぼ100%の確率でビターチョコを溶かしたリッチなホットチョコレートが味わえるはずです。短い旅路で後悔しないためにも、小ネタとして覚えておいてくださいね。

【レシピ】休日が華やかに! リッチで濃厚、本場フランスの「ホットチョコレート」

個人的な話になりますが、フランスのショコラ・ショーには思い出があります。3年前の冬のある寒い日のことです。南仏トゥールーズの空港で早朝発の搭乗便を待っていたところ、空港の職員さんがホットチョコレートをご馳走してくれました。

優しく接してくれた職員さんの心遣いに手足はもちろん、心までふわりと温かくなりました。今思い返してみれば、薄いココアのような味だったけれど、今も色濃く残る旅の素敵な思い出です。

サロン・ド・テ風にホイップした生クリームをトッピングして、デザート感覚で味わっても美味しいホットチョコレート。休日の昼下がりにお気に入りのDVDを観ながら、あるいは本を読みながら、はたまた恋人や友達とおしゃべりしながら、冬の寛ぎタイムに華を添えてみてはいかがでしょう?

[All photos by Shutterstock.com]

PROFILE

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sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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