心が曇り空の日は、気持ちの道草をしてみよう

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Feb 25th, 2016

心が曇り空の日は、気持ちの道草をしてみよう

人間誰でも、いつもハッピーな気持ちでいられるわけではありません。いまいち気分が乗らない、気持ちがざわめいている、そんな時もあるものです。心が曇り空の日は、ちょっとだけ気持ちの道草をしてみましょうか。真っ直ぐに目的地に向かってばかりいるのは、ツマラナイと思うのです。ちょっと横道に逸れてみると、新たな発見があるかもしれません。

簡単なことなのに、さっきまでのくすんでいた気持ちが晴れていく、いくつかのアイデアをご紹介しましょう。

クレヨンで色塗り

童心にかえって、塗り絵をしてみませんか? ひたすら色を塗っていると、気持ちが落ち着いてきます。結構楽しいものですよ。

流れる雲を眺める

ふわふわとした雲が流れていくのを、眺めるのが好きです。しばらく眺めるうち、心のもやもやは雲が連れて去ってくれるでしょう。

好きな音楽をかけて、踊ってみる

お気に入りの音楽で、最もノリの良いものをかけてみましょう。聞くだけでなく、踊りましょう。首も手足も大きく振って、気分はダンサーです。

友人に電話する

仲良しの友人に電話してみましょう。「あ、私も電話しようと思っていたの」なんて、嬉しい言葉が返ってくるかもしれませんよ。また、声の調子であなたの感情に気づくかもしれません。

寝っ転がって、壁に足を寄りかからせてみる

足は、想像以上に酷使しているもの。壁に沿って伸ばしてあげると、ずいぶん楽になりますよ。3〜5分続けてみましょう。

すべての電気製品のコンセントを抜いてみる

スマートフォン、パソコン、冷蔵庫、照明。私たちの生活は、電気なしには成り立ちません。時々自分にもプラグが付いているのではないか、と思うほどです(苦笑)。思い切って、全部のプラグをコンセントから抜いてみましょう。不思議な開放感を感じます。電化製品も休憩したいかもしれません。抜く時は、パソコンなどは電源を落としてからにしてくださいね。

許す心を持とう

別れた恋人、仲たがいした友人、気の合わない同僚、理解しあえない家族。時々心が痛む、わだかまり。相手を許せない気持ちがある限り、怒りや悲しみで心がいっぱいになってしまいます。心の余裕はどこにもありません。相手を許しましょう。過去のことは忘れましょう。相手のためではなく、自分のために。あなたも100パーセント完璧な人間ではないはずです。

季節の花を買う

自分のために、香りのよい、季節の花を買いましょう。セールのものでも、1本だけでも、花を胸に抱えると気持ちが華やぎますね。あなたの顔も笑顔になっているはずです。

こんな簡単なことで、気分転換は出来るものです。人間は思っている以上に、強いのですよ。

[50 ways to take a break]

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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