国営ひたち海浜公園
1月の花絶景
【群馬県】ろうばいの郷
©︎ググっとぐんま写真館
ろうばい(蝋梅)は、17世紀に中国から渡来した黄色い花。名前の由来は、透明感のある蝋細工(ろうざいく)のような梅に似た花を咲かせるからという説と、陰暦の12月(臘月)に咲く梅に似た花であるからという説があります。
群馬県安中市の「ろうばいの郷」では、3.2haの園内に植えられた約1,200株、約1万2,000本のろうばいが楽しめます。
【千葉県】江月水仙ロード
©(公社)千葉県観光物産協会
千葉県鋸南町は、水仙の日本3大群生地のひとつで、「江月水仙ロード」では、江月地区の町道の両側約3kmに水仙が咲き乱れます。片道30分~40分ほどの人気ハイキングコースになっています。
こちらの水仙は香りが豊かで背丈が長いのが特徴で、12月中旬から1月末ごろが見頃。暖かい春の陽の光の下で風が弱い日には、可憐な花がほのかな香りを漂わせます。
【東京都】冬ぼたん「上野東照宮」
徳川家康公を御祭神とする上野東照宮の敷地内にある「上野東照宮ぼたん苑」では、春は110品種500株、冬は40品種160株のぼたんが栽培されています。二季咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種である「寒ぼたん」は、着花率が低いため、花の少ない冬にお正月の縁起花として抑制栽培の技術を駆使して開花させたものが「冬ぼたん」です。
上野東照宮ぼたん苑では、毎年見頃を迎える1月1日~2月中旬に、冬ぼたんの催しが開催されていて、160株の冬ぼたんのほか、寒ぼたんや蝋梅、満作、早咲きの梅などの花木も楽しめます。
【滋賀県】菜の花「第1なぎさ公園」
©m.y.m09 / Shutterstock.com
滋賀県守山市の「第1なぎさ公園」では、「カンザキハナナ(寒咲花菜)」という早咲きの菜の花が約1万2,000本咲き誇ります。見頃は例年1月下旬~2月上旬頃で、黄色に輝く葉の花と、雪の残る比良山とのコントラストが楽しめます。
【福岡県】梅「太宰府天満宮」
学問の神様「菅原道真公」をお祀りしている、福岡県の「太宰府天満宮」は、「飛梅伝説」でも知られるように、境内には約6,000本の白梅・紅梅が植えられており、日本有数の梅の名所です。
極早咲〜極遅咲まで約200種類もの品種があるとされ、1月下旬~3月上旬に一重、八重をはじめ豊富な種類の梅が咲く様子が楽しめます。
住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1
開門時間:6:00(春分の日から秋分の日の前日まで)/6:30(それ以外の日)
閉門時刻:19:00 (4月・5月・9月・10月・11月)/19:30(6月・7月・8月)/18:30(12月・1月・2月・3月)
https://www.dazaifutenmangu.or.jp/
2月の花絶景
【茨城県つくば市】筑波山梅まつり
©︎茨城県
4.5haの庭園に約1,000本の梅が咲く、茨城県の「筑波山梅林」は、水戸の偕楽園と並び、茨城県内随一の梅の名所で、時期になると「筑波山梅まつり」が開催されています。
【千葉県成田市】成田の梅まつり
©(公社)千葉県観光物産協会
成田山新勝寺大本堂の奥に広がる風光明美な成田山公園では、「成田の梅まつり」が開催されます。平均樹齢70年を超える約500本の紅梅や白梅が植えられており、例年このシーズンの公園は、梅の香りでいっぱいになります。
【神奈川県小田原市】小田原梅まつり
©神奈川県観光協会
神奈川県小田原市では、2月頃に「小田原梅まつり」を開催。富士山を望める約3万5,000本の梅が咲き誇る「曽我梅林」と、天守閣や銅門、常盤木橋を背景に約250本の梅が咲く「小田原城址公園」の2カ所で、梅の花が楽しめます。
【愛知県知多市】佐布里池梅まつり
知多半島の産業を支える愛知用水の貯水池・佐布里(そうり)池周辺には、25品種約6,000本の梅の木が植えられており、県内随一の梅の名所となっています。佐布里池梅林では、2024年2月10日(土)~3月10日(日)に「佐布里池梅まつり」を開催。
明治初期に桃の台木に接ぎ木して育てられた「佐布里梅」は、佐布里梅林の9割を占め、市天然記念物に指定された佐布里地区独自の品種です。
【和歌山県・みなべ町】南部梅林
和歌山県・みなべ町の「南部(みなべ)梅林」は、「一目百万香り十里」といわれる、日本最大級の広さを誇る梅林。1年のうち約1カ月間しか入れない絶景スポットです。
2024年は1月27日(土)〜3月3日(日)の期間に開園する予定。紅梅や白梅、桃色の梅など、色とりどりの梅が斜面を覆い、「香雲丘展望台」から望む山の斜面は絶景です。
3月の花絶景
【茨城県古河市】古河桃まつり
©︎茨城県観光物産協会
四季折々の美しい花を咲かせる市民の憩いの場である、茨城県古河市の「古河公方公園(古河総合公園)」。2024年3月16日(土)〜3月31日(日)の期間、古河を代表する春の風物詩「古河桃まつり」が開催されます。
25haの広大な園内には約1,500本もの花桃が立ち並ぶ桃林があり、春が訪れると矢口・寿星桃・源平・菊桃・寒白桃の5種類の桃の花が咲き誇ります。
【群馬県高崎市】みさと梅まつり
東日本一の梅の産地、群馬県高崎市に位置する「箕郷(みさと)梅林」は、同じく高崎市にある「榛名梅林」と安中市の「秋間梅林」とあわせ、「ぐんま三大梅林」と呼ばれています。毎年2月下旬から3月下旬の開花時期にあわせ、「みさと梅まつり」を開催。
関東平野を一望する、約300haの丘陵に植えられた約10万本の梅が満開になると、あたり一面を純白の花がまるで雲海のように埋め尽くす絶景が楽しめます。
【東京都】伊豆大島椿まつり
伊豆大島は東京から約120kmの位置にあり、高速ジェット船で最短1時間45分。島内には、約300万本の椿が自生しています。例年開催される「伊豆大島椿まつり」は島をあげての一大イベントです。
【長崎県佐世保市】100万本の大チューリップ祭
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長崎県佐世保市の「ハウステンボス」では、 2024年2月9日(金)〜4月7日(日)の期間、「100万本のチューリップ祭」を開催。大きな風車が並ぶフラワーロードでは、あたり一面に色鮮やかなチューリップが咲き、まるでオランダにいるかのような高揚感を味わえます。
昼間とはまた違った雰囲気を醸し出す夜のチューリップ畑を楽しむ「ナイトチューリップ」も。光り輝く街並みとのコラボレーションも楽しめます。
【大分県豊後高田市】菜の花フェスタ
©︎大分県
大分県の国東半島の先端に位置し、周防灘に向かって鼻のように突き出した岬「長崎鼻」。年中どこかで花が咲き、敷地内にはオノ・ヨーコ氏やチェ・ジョンファ氏など、アーティストの作品も多数点在していることから、「花とアートの岬」と呼ばれています。
春には、岬に広がる段々畑に2,200万本の菜の花が咲き誇り、「菜の花フェスタ」を開催。
4月の花絶景
【茨城県ひたちなか市】ネモフィラ「国営ひたち海浜公園」
©︎茨城県
茨城県はもとより、日本を代表する絶景スポットとして知られる「国営ひたち海浜公園」。みはらしの丘のネモフィラは、例年4月中旬から5月上旬にかけて見頃を迎えます。
約450万本のネモフィラに覆われた約3.5haの青い丘が、澄んだ空や海とつながるかのような絶景は、この季節だけのお楽しみです。
住所:茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4
開園時間:9:30~16:30(時期により異なる)
休園日:火曜日(祝日の場合は翌日)12月31日、1月1日、2月の第1月曜日からその週の金曜日まで
入園料:大人(高校生以上)450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下無料
https://hitachikaihin.jp/
【埼玉県秩父市】芝桜「羊山公園」
写真提供:(一社)埼玉県物産観光協会
埼玉県秩父市の市街地を一望できる高台にある「羊山公園」には、秩父の春の名所「芝桜の丘」があり、4月中旬~5月初旬に芝桜の見頃を迎えます。
芝桜の植栽面積は、関東でも有数の規模である約1万7,600平方メートル。10品種、40万株以上の色とりどりの芝桜がじゅうたんのように咲き誇ります。
住所:埼玉県秩父市大宮6360
開園時間:8:00~17:00
入園料:一般300円 ※中学生以下は無料
※「芝桜の丘」は芝桜有料期間中入園料がかかります
https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/1808/
【千葉県佐倉市】佐倉チューリップフェスタ
千葉県佐倉市の印旛沼湖畔の佐倉ふるさと広場では、オランダ風車を背景に、チューリップが彩り豊かに咲き誇ります。3月の終わり頃~4月には「佐倉チューリップフェスタ」も開催。
会場:佐倉ふるさと広場(千葉県佐倉市臼井田2714)
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/sakuranomiryoku/event_kanko/index.html
【東京都文京区】文京つつじまつり
東京都文京区の根津神社には、約2,000坪の「つつじ苑」があり、つつじが見頃を迎える頃「文京つつじまつり」を開催。豆粒ほどの花をつけるフジツツジ、風車のような花弁のハナグルマ、黒ツツジと呼ばれるカラフネといった珍種など約100種、3,000株のつつじが植えられています。
【東京都江東区】亀戸天神社 藤まつり
東京都江東区の「亀戸天神社」は、学問の神様の菅原道真公を祀る古社であり、“東京一の藤の名所”と呼び声高い場所でもあります。藤棚の下には心字池が広がり、水面に映る紫のコントラストも楽しめます。
この藤の花は、江戸の名所として五代将軍綱吉公、八代吉宗公が訪れたという記録があり、また多くの浮世絵などの題材にもなっているという、由緒ある藤の花だそう。
5月の花絶景
【北海道滝川市】たきかわ菜の花まつり
©公益社団法人 北海道観光振興機構
北海道滝川市は約30年前からナタネの栽培が盛んになり、現在では日本有数の作付面積を誇るエリア。5月中旬~6月上旬には、鮮やかな黄色の花が丘陵地を彩り、「たきかわ菜の花まつり」も開催されます。
【山形県寒河江市】寒河江つつじ園
©山形県
山形県寒河江市の「寒河江つつじ園」では、東北最大級の11種類4万3,000株ものつつじが咲き誇ります。見頃の時期には「さがえ春花まつり」も開催され、11種類のつつじは、早生種から晩生種まで長期にわたって楽しめるのが魅力。
つつじ園からは山形盆地が一望でき、昼夜問わず色鮮やかなつつじと蔵王山等の眺望を楽しめます。
【埼玉県・東秩父村】ポピー「彩の国ふれあい牧場」
©ポピーまつり実行委員会
埼玉県・東秩父村の「彩の国ふれあい牧場」では、標高500m、5haの広大な斜面に約1,200万本のシャーレーポピーが咲き誇り、「天空のポピー」としてイベントも開催。一面に広がるポピーの赤と、澄み渡る青空の絶景が楽しめます。
【静岡県・河津町】バラ「河津バガテル公園」
©公益社団法人静岡県観光協会
静岡県・河津町の「河津バガテル公園」は、2001年にオープンしたパリ市にある「パリ・バガテル公園」の姉妹園。3haの広さに1,100品種、約6,000株のバラが植えられており、春バラは5月~7月上旬に見頃を迎えます。
芝をキャンバスに、ツゲを額縁のようにして、その中に多種多様のバラが一幅の絵画のように演出されているのが特徴。パリ市の緑地公園管理局 専門家による指導のもと、世界に二つとないフランス式庭園になっています。
【兵庫県神戸市】ラベンダー・バラ「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」
兵庫県神戸市の「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」は、標高400mの山上に位置し、港町神戸の街並みが一望できるリゾート施設で、5月頃から「ラベンダー&ローズフェア」を開催。
60種の香り豊かなバラがそろうローズシンフォニーガーデンと、バラやハーブ彩る人気のフォトスポットとなる四季の庭「おもてなしの庭」の2つのガーデンでさまざまなバラが咲き誇ります。ラベンダーが一面に彩るラベンダー園は、2種のラベンダーが植栽されているので、長い期間楽しむことができるのが特徴です。
6月の花絶景
【山形県飯豊町】どんでん平ゆり園
©一般社団法人東北観光推進機構
山形県飯豊町にある「どんでん平ゆり園」は、東日本最大級のゆり園で、6月頃からは「ゆりまつり」も開催。広さ7haの敷地に多品種50万本のゆりと、アジサイやギボウシなど季節の花が咲き競います。
【茨城県北茨城市】北茨城あじさいの森
茨城県北茨城市にある「北茨城あじさいの森」は、3万平方メートルの敷地に、1,200品種、2万8,000株のあじさいが咲き誇ります。見頃の時期には「あじさい祭」も開催。
日本アジサイ協会のコレクターが全国各地で集めた山アジサイの原種320品種のほか、原種アジサイの里帰り品種、日本の育種家のオリジナル品種約150品種も植えられています。
【埼玉県嵐山町】千年の苑ラベンダー園
埼玉県嵐山町にある「千年の苑ラベンダー園」は、東京ドームの1.4倍(約6.5ha)の敷地に、約2万2,000株のラベンダーが植えられており、6月頃には「らんざんラベンダーまつり」を開催。品種によって形や香りが異なる全16種類のラベンダーを観賞できます。
【新潟県三条市】花菖蒲「しらさぎ森林公園」
新潟県三条市の「しらさぎ森林公園」にある8,400平方メートルの花菖蒲園では、例年6月中旬から下旬にかけて、約100種2万株の花菖蒲が咲き誇り、「花菖蒲まつり」も開始されます。夜になると、花菖蒲の上をヘイケボタルとゲンジボタルが舞い、幻想的な光景が見られるのも魅力です。
【長崎県諫早市】唐比ハス園
©︎長崎県観光連盟
長崎県諫早市の「唐比湿地公園」は、約6,000年前に橘湾の支湾が閉鎖されてできた湿地帯。長い年月をかけて植物が蓄積した地層(泥炭層)からなり、貴重な植物・昆虫などが数多く生息する自然の宝庫です。
同公園内にある「唐比(からこ)ハス園」は、約2haのハス池にハスと睡蓮が13種類咲くほか、黄色の小さな花を咲かせる絶滅危惧種に指定されている水草の一種アサザも楽しめます。一番の見頃は6月下旬~7月上旬ですが、種類によっては8月頃まで咲く花も。ハスは早朝に開花するため、午前中に訪れるのがおすすめです。
7月の花絶景
【千葉県佐倉市】ひまわり「佐倉ふるさと広場」
千葉県佐倉市の「佐倉ふるさと広場」では、ひまわりの見頃となる7月頃に「風車のひまわりガーデン」を開催。オランダ風車を背景に、オランダの画家・ゴッホにちなんで命名されたひまわり「ビンセント」を含め、約1万5,000本が咲き誇ります。
【神奈川県横浜市】ハス「三溪園」
神奈川県横浜市にある「三溪園」では、1,700平方メートルの池にハスが咲き広がり、7月中旬ごろからは「観蓮会」も開催。泥水の中から花を咲かせることから、徳の高い花として三溪園の創設者・原三溪が愛したといわれています。
住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
入園料:大人700円、小中学生200円、横浜市内在住の65歳以上200円(濱ともカードの提示が必要)
アクセス:JR根岸線根岸駅から市営バスで10分「本牧」下車、徒歩10分/横浜駅東口から市営バスで40分「三溪園入口」下車、徒歩5分
www.sankeien.or.jp
【滋賀県高島市】ペチュニア「びわこ箱館山」
PR TIMES
滋賀県高島市の「びわこ箱館山」では、ピンクのペチュニア・桃色吐息が咲き誇り、7月中旬~10月上旬に見頃を迎えます。ゴンドラで標高630mの展望エリアへ上がるとお花畑が広がり、100万輪のペチュニアのピンクの絨毯と、竹生島を望むびわ湖の絶景が同時に楽しめますよ。
住所:滋賀県高島市今津町日置前
入園料(ゴンドラ往復・第2ロマンスリフト・プレイゾーン含む):大人2,500円、こども1,200円、ペット700円
https://www.hakodateyama.com/green/
【京都市左京区】北山友禅菊
京都市左京区の最北端にある久多宮の町では、7月下旬から8月にかけて夏の風物詩「北山友禅菊(きたやまゆうぜんぎく)」が咲き誇ります。北山友禅菊は、自生していた野生菊の改良種で、1997年に久多花き組合が栽培を始めたそう。
紫外線によって青や紫と色を変えるため、見る時間によって印象が異なる不思議なお花です。
住所:京都府京都市左京区久多宮の町203
https://kitayamayuzengiku.wixsite.com/kitayamayuzengiku
【兵庫県神⼾市】ユリ「神戸布引ハーブ園」
兵庫県神⼾市にあるリゾート施設「神戸布引ハーブ園」では、標⾼400mの⼭上に位置し、ロープウェイから六甲の⼭並みが望めるほか、約4haの敷地に12のテーマガーデンがあります。
風の丘芝生広場を抜けた先にある黄色やピンク一面に彩るユリ畑は、華やかな香りが漂う癒しのスポット。フレグラントガーデンでは、ハーブとユリの両方の香りが満喫できます。
8月の花絶景
【群馬県沼田市】たんばらラベンダーパーク
©沼田市観光協会
5万株のラベンダーが咲き誇る、標高1,300mの高原「たんばらラベンダーパーク」。東京から約2時間でアクセスできて、7月から8月の最高気温平均は25度の避暑地です。敷地内にはこいむらさき、おかむらさき、ナナナリサワ、グロッソなどのラベンダーに加え、100種類以上の草花が咲き誇り、愛犬同伴で楽しむこともできますよ。
住所:群馬県沼田市玉原高原
入園料:中学生以上1,200円/小学生500円/ペット500円(オリジナルエチケットバッグ付)※未就学児は入園無料
https://www.tambara.co.jp/lavenderpark/
【東京都台東区】ハス「上野恩賜公園」
東京都台東区・上野恩賜公園の不忍池全体に広がるハスの花は、7月上旬から8月下旬に見頃を迎えます。蓮の花は早朝に開き、昼ごろにかけて徐々に閉じていくので、午前中に訪れるのがおすすめです。
住所:東京都台東区上野公園・池之端三丁目
開園時間 5:00~23:00(時間外は立入禁止)
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/toubuk/ueno/kouenannai.html
【山梨県南都留郡】ひまわり「山中湖 花の都公園」
富士山に一番近い湖のほとり、標高1,000mの高原にある「山中湖 花の都公園」。目の前に富士山を望みながら、30万平方メートルの敷地を季節の花々が埋め尽くします。夏には、富士山をバックに咲くひまわりと百日草が楽しめますよ。
【新潟県南魚沼郡】ゆり「湯沢高原パノラマパーク」
希少な高山植物から、山野の草花まで合わせて約200種類が咲き誇る、湯沢高原のグリーンシーズン。山頂パノラマステーション前、風の丘テラスからは、夏風にゆれるゆりの花が楽しめます。
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢490
湯沢高原ロープウェイ料金:往復 大人2,600円(中学生以上)/往復 子ども1,300円(小学生以下)
※3歳以下の幼児は無料、4歳以上の幼児(未就学児)は大人1名につき1名無料。2名以上からは子どものチケット要
https://www.yuzawakogen.com/
【滋賀県米原市】梅花藻「地蔵川」
滋賀県米原市にある、居醒の清水(いさめのしみず)から湧き出ている醒井(さめがい)の地蔵川は、珍しい水中花「梅花藻(ばいかも)」で有名。梅花藻は、年間を通じて水温が約14度前後の川の水底に群生し、流れに沿って這うように育つのが特徴。初夏から晩夏にかけて梅の花のような、可憐な白い花を咲かせます。
住所:滋賀県米原市醒井95
https://www.city.maibara.lg.jp/soshiki/keizai_kankyo/shoko_kanko/kanko_info/spot/14398.html
9月の花絶景
【福島県猪苗代町】コスモス「猪苗代ハーブ園」
海抜600mの磐梯高原リステルパーク内に広がる、10万平方メートルのハーブガーデンをもつ「猪苗代ハーブ園」。秋には約100万本のコスモスが一面に咲き誇る姿を楽しめます。
住所:福島県耶麻郡猪苗代町川桁天王坂2414-16
入園料:大人450円・小学生300円・幼児無料
https://www.listel-inawashiro.jp/green_season/herb.php
【栃木県那須郡】ケイトウ「那須フラワーワールド」
栃木県・那須高原に広がる広大なフラワーパーク「那須フラワーワールド」。秋になると、ケイトウ・サルビア・マリーゴールドなどが咲き誇り、晴れた日には雄大な那須連峰を背景に花畑を望むことができます。
【埼玉県日高市】「巾着田曼珠沙華公園」
埼玉県日高市にある巾着田曼珠沙華公園では、9月中旬頃から「巾着田曼珠沙華まつり」がを開催。日和田山から眺めると、巾着のように見えることから、古くからの俗称としてこの名が付けられたのだとか。
曼珠沙華は、ヒガンバナという名で親しまれている秋に咲く多年草。巾着田曼珠沙華公園では、辺り一面が真紅に染まり、まるで赤い絨毯を敷き詰めたように見える姿は、毎年多くの人を魅了しています。
【愛知県南知多町】ひまわり「観光農園 花ひろば」
1年を通じて温暖な愛知県南知多ならではの気候を生かした、愛知県南知多町にある「観光農園 花ひろば」では、広大な敷地を季節ごとに彩る花畑の観賞や花摘みができます。温暖な気候もあり、ひまわりは11月下旬ごろまで楽しめるそう。
住所:愛知県知多郡南知多町豊丘高見台48
休園日:1月1日・2日・3日
入園料:大人800円(中学生以上)/子ども400円(未就学児無料)
https://www.hana-hiroba.net/
【奈良県桜井市】ソバの花
15haの広大なソバ畑が見られるのは、奈良県桜井市笠地区です。天理ダムに近いこの一帯は、龍王山、鳥見山、貝ヶ平山などに囲まれた高原になっていて、1992(平成4)年から国営総合農地開発事業で広がった農地をソバ畑として活用しているそう。
例年8月にまかれた種が、9月中旬ごろから白い花を咲かせ見頃を迎えます。近くの「荒神の里 笠そば」では、笠産そばを100%使用したそばも楽しめますよ。
住所:奈良県桜井市笠
アクセス:名阪国道の福住インターから旧R25号を天理ダム方面へ、4.5kmで笠方面へ左折(福住インターから合計約7km)天理から旧R25号を天理ダム方面に上る場合は、天理ダムの堰堤を渡ってから約1.6kmで右折してください
https://sakuraikanko.com/exp/笠そば(桜井市笠)/
10月の花絶景
【東京都】バラ「旧古河庭園」
©Takashi Images / Shutterstock.com
国の名勝である「旧古河庭園」は、洋館と洋風庭園、日本庭園が融合する都内でも貴重な庭園。左右対称の幾何学模様の刈込のフランス整形式庭園と、石の欄干や石段・水盤など、立体的なイタリア露壇式庭園の技法を合わせた庭園が、バラや洋館と調和した絵画的な景観美となっているのが特徴です。
秋バラの見ごろになる10月頃から「秋のバラフェスティバル」が開催されます。
住所:東京都北区西ヶ原1丁目
電話:03-3910-0394(旧古河庭園サービスセンター)
開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
休園日:年末・年始(12月29日~翌年1月1日)
入園料:一般150円、65歳以上70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
※洋館は別途入館料がかかります
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html
【千葉県】コスモス「あけぼの山農業公園」
千葉県柏市にある「あけぼの山農業公園」は、17haの敷地に温室や加工実習館、バーベキューガーデン、資料館、売店、体験農園などが一体化した公園。公園のシンボルである風車周辺には、桜やツツジ、チューリップ、梅、コスモスなど、四季折々の草花が植えられています。
例年10月上旬からは、風車前を約100万本のコスモスが彩る、約2.2haのコスモス畑が広がります。
住所:千葉県柏市布施2005-2
開園時間:9:00~17:00
休園日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月4日まで)
入園料・駐車料金:無料
https://www.akebonoyama-nougyoukouen.jp/
【神奈川県】バラ「海の見える公園」
©Yokohama Visitors Guide
横浜港を見下ろす小高い丘にある「海の見える公園」は、横浜ベイブリッジを望む絶好のビューポイントであり、横浜でも有数のバラの名所です。バラの見頃は、春と秋の2回あり、5月中旬から6月中旬と、10月中旬から11月中旬がバラの最盛期。
イギリス館前の「イングリッシュローズの庭」には、約150種、約800株、イギリス館から山手111番館の後庭を結ぶ「バラとカスケードの庭」には、約80種、約750株、合計約330種、約1,950株のバラが植えられています。
住所:神奈川県横浜市中区山手町114
開園時間:24時間(※フランス山は夜間閉鎖)
休園日:年末年始(フランス山含む)、イギリス館 毎月第2水曜、山手111番館 毎月第4水曜
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/koen/daihyoteki/kouen007.html
【埼玉県】両神山麓花の郷ダリア園
両神山(りょうかみさん)のふもと、埼玉県小鹿野町両神薄の山あいにある「両神山麓花の郷 ダリア園」。関東最大級のダリア園で、広さ約1万平方メートルの園地に地元ボランティアが丹精込めて育てた約350種5000株のダリアが咲き誇ります。赤や白、黄色など花色も豊富で、大きい花は直径30cmになるものもあるそう。
【茨城県】アメジストセージ「あしかがフラワーパーク」
600畳敷きの藤棚を持つ大藤や、長さ80mもの白藤のトンネル、きばな藤など350本以上の藤が咲き誇ることで知られる「あしかがフラワーパーク」。藤以外にも四季折々の花が楽しめます。
秋は園内一面を紫色に染める2万株、30万本のアメジストセージがと秋バラが見頃を迎えます。
住所:栃木県足利市迫間町607
電話:0284-91-4939
開園時間:10:00~17:00(季節により変動)
入園料:花の咲き具合により料金が変動します
休園日:2月第3水・木曜日、12月31日
https://www.ashikaga.co.jp/index.html
11月の花絶景
【群馬県】冬桜「桜山公園」
©︎ググっとぐんま写真館
群馬県藤岡市の「桜山公園」は、国の名勝および天然記念物に指定されている冬桜の名所。約7,000本の冬桜が植栽されており、11月から12月にかけて見頃を迎えます。その期間はライトアップも実施。
冬を迎え咲かずに残った冬桜のつぼみは、厳しい寒さを乗り越えた後、4月に再び花を咲かせるという、二度咲きの珍しい桜です。
【群馬県】さざんか「カネコ種苗ぐんまフラワーパーク」
群馬県前橋市にある「カネコ種苗ぐんまフラワーパーク」は、赤城山南麓に広がる花の公園。温室や日本庭園も充実していて、季節に合わせてアザレアやバラなどの花フェスタが開催されています。
自慢のサザンカ園には、270品種のコレクションがそろっていて、秋の紅葉が終わると、赤や白、ピンクなどさまざまな花が咲き始めます。
【東京都】菊「向島百花園」
百花園では現在 #菊盆栽 や #古典菊 の展示を行っています。暖かい服装で見にいらしてくださいませ(*’ω’*)
寒いと下ばかり見て歩いてしまうので、ぐっと首をあげたら竹林や萩のトンネルに差し込む光がとてもきれいで嬉しくなりました(・∀・)菊の写真と一緒にご覧ください#ツイッターで楽しむ庭園 pic.twitter.com/5Vf52Pn50c— 向島百花園 (@MukoujimaGarden) November 13, 2023
東京都墨田区にある「向島百花園」は、江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804~1830年)に造られた庭園。山草や野草を中心とした文人趣味豊かな江戸花園で、芭蕉句碑や山上憶良歌碑など多くの碑があります。
11月頃には、園芸文化が大きく発展した江戸時代に誕生した「古典菊」や「盆栽菊」の展示なども開催されています。
住所:東京都墨田区東向島3丁目
電話:03-3611-8705
開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
休園日:年末年始(12月29日~翌年1月3日)
入園料:一般150円、65歳以上70円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index032.html
【東京都】菊「神代植物公園」
正門前では「神代花車」が見頃を迎え見応えがあります。菊花大会は11月19日(日)まで。お見逃しなく!
Don't miss the Japanese traditional chrysanthemum exhibition! It's until on 19th November. (広報係)#神代植物公園 #JapaneseTraditionalCulture #Japan #Tokyo #菊 #chrysanthemum #伝統 pic.twitter.com/C6aZAzPTmE— 神代植物公園 ニュース (@ParksJindai) November 14, 2023
東京都調布市の「神代植物公園」には、約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられています。10月の終わり頃からは、開園当初から続いている人気イベント「神代植物公園菊花大会」を開催。盆養(ぼんよう)(三本仕立て)、福助作り、だるま作り、懸崖(けんがい)仕立て、小菊盆栽、古典菊など多数の作品が展示されます。
住所:東京都調布市深大寺元町2・5丁目、深大寺北町1・2丁目、深大寺南町4・5丁目
電話:042-483-2300
開園時間:9:30~17:00(最終入園は16:00)
休園日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日)
入園料:一般・大人500円、65歳以上250円、中学生200円※都内在住・在学の中学生は無料、小学生以下無料
https://www.tokyo-park.or.jp/jindai/
【静岡県】シクラメン「浜名湖ガーデンパーク」
静岡県浜松市の「浜名湖ガーデンパーク」は、浜名湖畔の美しい自然に恵まれた緑豊かな都市公園。園内の「百華園」の一角に、青紫色のシクラメン「セレナーディア」が咲き誇り、「青いシクラメンの小径(こみち)」として冬の園内を鮮やかに彩ります。
セレナーディアの屋外大規模植栽は国内で唯一とされ、ブルー系のシクラメンは希少で、濃い色の「アロマブルー」と淡い色の「ライラックフリル」があります。
住所:静岡県浜松市西区村櫛町5475-1
電話:053-488-1500
「浜名湖花博2024」開催に伴い休園中(2023年12月現在)
休園期間:
2023年12月29日(金)〜2024年4月5日(金) 年末年始休園含む
2024年6月3日(月)〜2024年6月30日(日)
https://www.hamanako-gardenpark.jp/
12月の花絶景
【埼玉県】椿「国営武蔵丘陵森林公園」
紅太神楽 写真提供:国営武蔵丘陵森林公園
埼玉県・滑川町の国営武蔵丘陵森林公園は、304haの広大な丘陵地に整備された、日本初の国営公園。同園では、2022年3月に日本植物園協会のナショナルコレクションに登録された「ツバキコレクション」を見ることができます。登録されたのは、江戸椿128品種と江戸椿以外で森林公園にある貴重なコレクション18品種の合計146品種。
ナショナルコレクションに登録されたものを含め、全体で約500品種の椿は、椿園のほか、植物園第二苗圃、植物園花木園で見ることができます。12月は早咲きの椿が開花。最盛期の3月下旬~4月上旬頃まで、さまざまな品種の椿を楽しめます。
住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920
電話:0493-57-2111
開園時間:9:30~16:00(12月~2月)、9:30~17:00(3月~10月)
休園日:こちらからご確認ください
入園料:大人450円、65歳以上210円、中学生以下無料
https://www.shinrinkoen.jp/
【千葉県】アイスチューリップ「ふなばしアンデルセン公園」
©(公社)千葉県観光物産協会
千葉県船橋市の「ふなばしアンデルセン公園」は、敷地面積約36.7haの園内に、フィールドアスレチックや子ども美術館も備える総合公園。デンマークの職人によって組み立てられた粉ひき風車は公園のシンボルです。
冬には、春に咲く花のイメージがあるチューリップ「アイスチューリップ」が咲き誇ります。夏に南半球から輸入された球根を冷蔵保管し、秋に外へ植え替えると、気温の変化を春の訪れと勘違いして花を咲かせ、1カ月ほど美しい花が楽しめるそう。
住所:千葉県船橋市金堀町525
電話:047-457-6627
開園時間:9:30〜16:00 ※時期によっては17:00まで
休園日:こちらからご確認ください
入園料:一般900円、高校生(生徒証を提示)600円、小・中学生200円、幼児(4歳以上)100円
https://www.park-funabashi.or.jp/and/
【静岡県】水仙「爪木崎」
静岡県下田市の須崎半島東南端の景勝地「爪木崎」は、白亜の灯台が立ち、「俵磯」の柱状節理などのジオスポットもある人気の観光スポット。野水仙の群生地があり、ピーク時には300万本もの水仙が咲き誇ります。
例年の最盛期は1月ですが、毎年12月20日~1月31日には「水仙まつり」が開催されています。
【京都府】ポインセチア「京都府立植物園」
京都市の「京都府立植物園」は、総面積24万平方メートルの園内で四季折々の花や木など、約1万2,000種類を観賞できる植物園。観覧温室は日本最大級で、約4,500種類もの植物が展示されています。
12月は鮮やかなポインセチアが楽しめて、観覧温室(特別展示室・ジャングル室)では「ポインセチア展」を開催。原種や古品種、近縁種も合わせて約100品種、700鉢が展示されており、優美になった現在の品種との違いや変遷を観賞でき、特別展示室では「クリスマス飾り」が展示されます。
住所:京都府京都市左京区下鴨半木町
電話:075-701-0141
開園時間:9:00〜17:00(入園は16:00まで)
観覧温室開室時間:10:00〜16:00(入室は15:30まで)
休園日:12月28日から1月4日まで
入園料:一般200円、高校生150円
https://www.pref.kyoto.jp/plant/
【島根県】冬ぼたん「由志園」
島根県の大根島にある「由志園」は、ぼたんの花と高麗人参で有名な日本庭園。出雲地方の風景を再現した面積約1万坪の池泉回遊式庭園には、ぼたんをはじめとしたさまざまな草花が四季折々に咲き誇ります。一年中、ぼたんの花が見られるうえ、雪が降れば、霜除けの薦(こも)をかぶった寒ぼたんも見ることができます。
クリスマスシーズンにはイルミネーションも開催され、冬咲きの牡丹がライトアップされます。
住所:島根県松江市八束町波入1260-2
電話:0852-76-2255
営業時間:10:00~20:30(最終受付 閉園30分前)
入園料:日中 一般1,000円、小中高生500円/夜間 一般1,200円小中高生600円
※日中 10:00~16:30 、夜間 16:30~
※8月、10月、11月、12月、1月の夜間ライトアップ期間は開園時間を延長
休園日:12/30・31
https://www.yuushien.com/
イベントの内容は変更になることもあります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。