【行ってみたい花手水ランキング】「花手水」の読み方は?京都や行田の神社もランクイン

Posted by: TABIZINE編集部

掲載日: Apr 27th, 2024

神社やお寺に行ったら、参拝前に手や身を清めますよね。その水のある場所に花を浮かべたものを「花手水」といいますが、なんと読むのでしょうか? 答えは「はなちょうず」です。ちなみに、水のある場所の建物を「手水舎(ちょうずや)」、水の入った器を「手水鉢(ちょうずばち)」といいます。色鮮やかな花が浮かんでいる風景が可愛らしい花手水は、近年注目されるフォトジェニックなスポット。旅行情報誌『じゃらん』が発表した「行ってみたい花手水ランキングTOP8」を紹介します。

花手水のイメージ
©️Shutterstock.com
 

『じゃらん』行ってみたい花手水ランキングTOP8

『じゃらん』行ってみたい花手水ランキングTOP8

1位:太宰府天満宮【福岡県】

太宰府天満宮【福岡県】
1位は、学問・文化芸術の神様である菅原道真公を祀る福岡県の「太宰府天満宮」です。豊かな自然に囲まれる境内は、樹齢1,500年以上といわれる国指定天然記念物のクスノキや、約200種・約6,000本の白梅・紅梅が咲き誇る名所としても知られています。

季節の花々で彩られる花手水は、楼門前にある一枚岩の手洗鉢。縦4m、横6mと日本屈指の大きさを誇り、見応えも十分な美しさです。

2位:北野天満宮【京都府】

北野天満宮【京都府】
2位は京都の「北野天満宮」。菅原道真公を祀る約1万2,000社ある天満宮、天神社の総本社で、地元では“天神さん”として親しまれています。

毎週入れ替わる季節の花で彩られた花手水が楽しめるのが特徴。季節行事に沿ったテーマ性のあるものから、生け花のように立体感のあるものまで、バラエティーに富んだ演出がSNSでも話題です。

3位:行田八幡神社【埼玉県】

行田八幡神社【埼玉県】
3位にランクインした埼玉県「行田八幡神社」の花手水は、“参拝に訪れる方々に癒やしを提供したい”と2020年4月からスタートしました。そこから発展し、地域全体で楽しめる「行田花手水week」を開催しています。

さらに、月に1回ライトアップイベントも実施。幻想的な花手水を見ることができます。イベントの詳細は行田市観光NAVIでご確認ください。

4位:勝林寺【京都府】

勝林寺【京都府】
4位は京都の「勝林寺」。東福寺の塔頭のひとつで、色鮮やかな花手水がSNSで話題のスポットです。毎週火曜日と土曜日(冬は週1回)に花の入れ替えが行われるので、1年を通じて目を楽しませてくれます。心華やぐ花手水とともに、毎日開催される坐禅を体験してみるのもおすすめです。

5位:川越八幡宮【埼玉県】

川越八幡宮【埼玉県】
埼玉県の「川越八幡宮」が5位にランクイン。古来より勝負の神様として信仰を集める神社で、境内には聖徳太子の姿をした「ぐち聞きさま」や「厄除け(桃)の神様」など、ちょっとユニークなスポットが点在しています。

拝殿前にある龍の手水舎には、毎日が見頃となるよう、季節の花が彩り豊かに飾られています。

6位:帯廣神社【北海道】

帯廣神社【北海道】
「開拓三神」を祀る北海道の「帯廣神社」が6位に入りました。大自然に囲まれた神社で、境内が約1万坪もあります。2019年から始まった花手水は、ゴールデンウィーク、夏詣期間、例祭中の年6回開催。カラフルな花々と一緒にビー玉を浮かべるなど、境内の5カ所で大小さまざまな演出が楽しめます。

7位:最明寺【埼玉県】

最明寺【埼玉県】
7位は埼玉県の「最明寺」。境内には花手水が5カ所あります。10月には「ピンクリボン運動」にちなみ本堂のライトアップにあわせて花手水もピンクに統一するなど、ほかでは見られない趣向を凝らした花手水が特徴です。

8位:京都 眼の観音様 ~柳谷観音 立願山楊谷寺~【京都府】

京都 眼の観音様 ~柳谷観音 立願山楊谷寺~【京都府】
8位にランクインした京都の「楊谷寺」は、花手水発祥の地といわれています。“歴史と四季を感じられる聖地にしたい、不安な現代にご利益と共に五感を通じて心に平安を”との思いから始めたそうです。

境内には数カ所の花手水があり、それぞれ龍手水、庭手水、恋手水、苔手水、琴手水などと呼び、四季折々の花手水を愛でることができます。

行ってみたい花手水ランキングを紹介しました。身を清めるだけでなく、四季の花々が心を癒やしてくれる花手水。ランキング結果を参考に、訪れてみてはいかがでしょうか。

[出典]
「じゃらん 行ってみたい花手水ランキング」

※紹介している内容は2024年3月22日時点の情報です
※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報をご確認ください

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