スーツケース・キャリーケース人気色ランキングTOP3
老舗スーツケースメーカーの「ACE(エース)」での人気カラーはこちら!
- 1位 黒系
- 2位 ネイビー系
- 3位 ホワイト系
ダントツの1位はやはり黒。プライベートな旅行以外にも、ビジネスで使用する場合を考慮して、無難な黒やネイビーを選ぶといった人も多そうです。
3位にホワイト系がランクインしているのはちょっと意外ですが、白いスーツケースは最近女性に人気がある印象です。
人気の理由と選び方のポイント
シックさや汚れが目立ちにくいカラーを選びたい人には、ガンメタリック、ネイビーなどの濃いカラーが人気でありおすすめです。
ファッションに合わせて華やかにコーディネートしたい、空港の手荷物受取所でスーツケースをピックアップするときに目立つカラーがよい、取り違えを防ぎたい、という人には、ホワイト、アイボリー、ベージュといった明るいカラーがよいでしょう。
ガンメタリックとは、金属光沢のある暗灰色。エースにも画像のようなガンメタリックカラーのスーツケースの取り扱いが多数あります。
黒は意外と汚れが目立つ?
人気色である黒ですが、意外と白っぽい傷や汚れが目立つカラーでもあります。汚れが目立つのが気になるけれど黒っぽいカラーがよい人には、少しグレーがかったガンメタリックがおすすめです。
白いスーツケースが人気急上昇!なぜ?
10年ほど前は、白いスーツケースはあまり見かけなかったように記憶しているのですが、最近はショップや空港でも白いスーツケースを目にすることが多くなりました。実際にコロナ禍に入る少し前から、ここ数年で白いスーツケースを選ぶ人が増えてきたことを受け、エースでも白いスーツケースのバリエーションを増やしているのだとか。
スーツケースの選び方のポイントでも述べましたが、明るい色は見た目の華やかさや見つけやすさといった点で好まれる傾向にあります。
洋服と合わせやすい
以前は「明るい色」というと赤や青などの有彩色が主流でしたが、洋服に合わせやすいのは黒やグレーなどの無彩色です。同じ無彩色である白も同様で、洋服とコーディネートしやすいという点がポイントの一つ。
エースの商品企画担当が行っている市場リサーチによると、コロナ禍から若者を中心に、白と黒(ときどきベージュ~アイボリー)のコーディネートが圧倒的に増加傾向にあります。それを追う形で、コロナ禍のあと白いスーツケースを持つ人が増えました。主に、20代~30代の年齢層が中心になっているようです。
また、スーツケースを旅の道具としてではなく、一つのファッションアイテムとして捉えている人が増えてきたことも、白が人気である理由の一つではないかとエースの担当者は分析しています。
スタイルに合わせやすい、おしゃれ、可愛いといった理由で白を選ぶ人は若い世代において特に顕著ですが、その他の年代でも増えてきています。
国内旅行が増えた影響も?
国内で最も売れるスーツケースが「機内持込サイズ」のもので、これらは国内旅行や出張などで使うケースが多いです。ここ数年は、コロナ禍・全国旅行支援・円安などの影響で、海外旅行をする人が減り、国内旅行を楽しむ人が増えましたよね。
実際にショップでもお客さんの声として上がっているのが、「機内持込サイズは、空港で預けなくてよいので汚れる可能性が低い」というメリットがある点。機内持ち込みサイズであれば、汚れを気にせず白いスーツケースを選びやすいというのは納得感がありますね。
ただし、機内持ち込みサイズ以外のスーツケースでも、白の人気が高まっており、売れ筋傾向にあるようです。
人気はくすみカラーへ徐々にシフト?
最近はくすみカラーがトレンドなので、オフホワイトよりもアイボリーがさらに人気カラーになってきているそう。
アイボリーのほかにも、最近はくすみ系カラーのスーツケースが充実しています。
Jewelna Rose プランプ トローリー ソフトピンク
スーツケース選びに迷いがちな色。汚れが目立たない、ファッションに合わせやすいなど、自分の優先したいポイントを考えると、おのずと選ぶべきカラーが見えてきそうですね。
[Photos by ACE]