話題のANAの新ブランド「Air Japan」とは?実録・搭乗レポート!│座席・サービス・機内食も紹介

Posted by: もろたけいこ

掲載日: Aug 29th, 2024

2024年2月に就航開始したANAの新ブランドAir Japan(エアージャパン)。成田バンコク線、成田ソウル線、さらに4月からは成田~シンガポール線が就航していますが、実際はどうなのか? 実際にバンコク→成田線の搭乗した様子をレポートします。

air japan 搭乗

値段設定は簡単な3種類


Air JapanにはSimple、Standard、Selectedの3つ価格タイプがあります。

Simpleは、座席指定や預け入れ手荷物のオプションがない形です。Standardは、座席指定、預け入れ荷物が含まれ、Selectedは足が広く伸ばせる全席指定可能、機内食あり、預け入れ荷物は23kg×2とフルキャリアと同じサービスが受けられます。

私が搭乗する便では、預け入れ荷物だけオプションをつけたかったのですが、Simpleに手荷物をつけるより、Standardを選んだほうが安価なのでStandardを選んでいます。

チェックインや預け入れ荷物は?


Air Japanでは預け入れ荷物締め切りは1時間前に設定されているほか、チケットは自動で送られてきた搭乗券で出国手続きという形で、とてもスムーズな印象でした。

いざ搭乗!

フルキャリアと同等に足元が広すぎる!こだわりの座席は?


私が乗ったのはBoring787。ANAはじめ、他のキャリアでも使われている機材です。革張りで落ち着きのある黒の座席は座り心地◎。


売りにしているシートピッチ(足を伸ばせるかどうか)は、フルキャリアと比較しても差し支えないほどに広々。公式の発表では32インチ(約81センチ)で、同じく世界2位のカタール航空の最大幅と同じなのだとか。

フルキャリアと同等のサイズ感ならば男性でも快適になピッチではないでしょうか? リクライニングの稼働域も広いので、睡眠も問題なし! やはり、飛行機内での座席と睡眠は大事だなと思うばかりです。

うれしすぎる電源ポート


座席の電源ポートはUSBタイプだけでなく「USB Type-C」のポートも完備。プラグはありませんが、最近はケーブルだけで充電ということが多いので楽だと感じました。

Air Japanでは愛用のスマホやタブレット端末を機内のWi-Fiに接続することで、映画をはじめとしたコンテンツを楽しむことができます。他社でもこのようなサービスがありますが、便利な充電ポートやデバイスの置き台があるのはAir Japanだけかもと感じました。かゆいところに手が届く配慮がうれしい!

帰国便にはたまらない!機内食もおいしそう


Air Japanでは機内食にもこだわりが! 海外のお客様のみならず、日本にお住まいのお客様にも「日本の美味しさや文化」を感じていただけるメニューを、有料にてご提供いたします。(公式HPから引用)とあるように、こだわりを感じるメニューばかり。

事前のオーダーとは別に、Air Japanでは当日に機内で購入できる「機内購入メニュー」も用意。スマホを機内Wi-Fiに接続すると、オンラインでオーダーすることができるので、わざわざCAさんを呼んで……といったわずらわしさもありません。

まさかの機内販売がお買い得!?


さらに驚いたのが、フルキャリア同様機内販売も提供がある中でお買い得商品があることも! 免税商品として機内販売では安く化粧品などを購入できますが、Air Japanも同様に商品取り扱いがあることに感動しました。もし、使用されている商品があるならチャンスですよね!

欲しいサービスだけを組み合わせて快適な空の旅を

クッション、ブランケットの提供、ドリンクの提供(座席1~9列目はソフトドリンクの無料提供あり)はありませんが、それ以外はほぼフルキャリアと変わらないサービス展開のAir Japan。今回紹介した内容が参考になれば幸いです!

Air Japan 公式ホームページ
https://www.flyairjapan.com/ja

[Photo by もろたけいこ]

PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター/テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

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