ブータン旅行は今が格安のチャンス!ホテル・飛行機が最大50%オフ!!

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Mar 4th, 2016

2016年は、日本とブータンの外交が樹立して30周年の年。その節目の年を祝して、今年の6月から8月に旅行をするとホテル代も航空券も最大の50%の割引が適用されます。

祝・外交樹立30周年!ホテル・飛行機が最大50%オフの今がブータン旅行のチャンス

そこで今回はブータン政府観光局の情報を参考に、今年は大チャンスのブータン旅行を紹介します。

ブータンのホテルが最大50%オフに

祝・外交樹立30周年!ホテル・飛行機が最大50%オフの今がブータン旅行のチャンス

キャンペーンの詳細を説明する前に、ブータン旅行が“通常”の外国旅行とは大きくシステムが異なっていると知っておく必要があります。

普通の旅行では、ぜいたくをすればぜいたくをした分だけの旅費が必要になりますし、激安旅行を企画すれば格安な旅行を楽しめるようになりますよね。当たり前と言えば当たり前の話。しかし、ブータンは違います。

祝・外交樹立30周年!ホテル・飛行機が最大50%オフの今がブータン旅行のチャンス

公定料金といって、全ての旅行者が一律で1人1日分の“定額”の旅行代金を米ドルで事前に支払う必要があります。

その公定料金には税金(65米ドル)と宿泊費、食事代、ガイド費用、国内の移動費用、トレッキングツアーのキャンプ設備、運搬費用など全てが含まれています。

追加で水やお土産が欲しくなった場合などは自分で払う必要がありますが、基本的に公定料金で全てをまかなえるようになっています。便利と言えば便利なのですが、結局は割高になってしまうというデメリットも。

公定料金は季節や旅の人数によりますが、1人旅の場合、春(3月から5月)と秋(9月から11月)は1日1人290米ドル、夏(6月から8月)と冬(1月から2月)は1日1人240米ドル。2人旅、3人旅になると1人あたりの公定料金は1日280米ドル、250米ドルなどと下がっていきます。

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今回の日本国籍を持つ旅行者向けのキャンペーン(旅の期間は2016年6月から8月)に申し込むと、65米ドルの税金を除いた公定料金が不要になり、その他の費用を自由に支払えるようになります。画期的なイベントですね。

執筆時点で、各地の全27のホテルが最大50%の割引を提示してくれています。

レストランの場所は政府が定めるリストの中から選ばなければいけませんし、ライセンスを持ったガイド、運転手付きの車を雇わなければいけません。

そのように制限はあるのですが、プログラムによっては公定料金よりも安い費用でブータン旅行を楽しめるチャンスになっています。

航空券も半額に!

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さらに今回は航空券も半額になります。日本からの直行便はないのですが、ブータンの国営航空会社ドゥルック・エアーと、民間の航空会社ブータン・エアラインズがバンコクから出ています。その区間の航空券が半額になるのですね。

「自分一人でホテルや航空券を準備できない」と不安になる人も居るかと思いますが、基本的に観光ビザの手配を含めて、ブータンの現地旅行会社に全ての手配を一任“しなければいけない”ルールがあります。

英語でのやり取りが基本になりますが、Druk Sakura ToursZhidey Bhutan Tours & Treksなど日本語に対応してくれる旅行代理店もあります。

また、日本の旅行会社に間に入ってもらって、自分⇔日本の旅行会社⇔ブータンの現地旅行会社というお願いの仕方も可能です。風の旅行社西遊旅行ユーラシア旅行社などが有名ですね。

人生の中で、そうチャンスは訪れないブータン旅行。2016年はまさにチャンスですので、今年はどこか変わった場所に行きたいと思うなら、ブータンに訪れてみては?

祝・外交樹立30周年!ホテル・飛行機が最大50%オフの今がブータン旅行のチャンス

ブータン・日本親善オファーのお知らせ – ブータン政府観光局

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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