お弁当族のひそかなブーム!自然解凍OKの手作り冷凍おかずを作るポイント

Posted by: 内野 チエ

掲載日: Mar 31st, 2016

目からうろこの大胆技でお弁当作りが簡単に!春からはこれで朝寝坊できる?!

毎日お弁当を作るのは、結構大変なものです。お弁当用に材料を揃えておかなくてはなりませんし、寝起きの頭でお昼のメニューを考え、手際よく料理をこなすというのは、なかなかストレスなもの。あまりに面倒で続けられない・・・という人もいるのではないでしょうか。しかし、今からお教えするとっておき、究極の時短方法を使えば、お弁当作りの苦労が嘘のようになくなりますよ!

冷凍おかずで朝詰めるだけ弁当

目からうろこの大胆技でお弁当作りが簡単に!春からはこれで朝寝坊できる?!

最近、お弁当族の間でひそかなブームとなっているのが、手作り冷凍おかずです。凍ったままお弁当箱に詰めるだけの冷凍食品もありますが、毎日それではコストもかかりますし、手抜きのあまり罪悪感にかられてしまう人もいます。そこで考え出されたのが、いっそ自分で作ってしまおう! という手です。

普段の食事作りや、休日に、わざと作り過ぎるというのがミソ。毎食作るごとに、余ったおかずをカップに小分けにして冷凍保存すれば、何の苦労も手間もかけず、いくつもの種類の冷凍おかずが完成します。それらを詰め合わせるだけで、朝何もせずにお弁当ができてしまうというわけです。

目からうろこの大胆技でお弁当作りが簡単に!春からはこれで朝寝坊できる?!
(C) Chie Uchino

冷凍おかずはお昼頃になれば、自然解凍され、美味しくいただけます。電子レンジで温め直してお弁当に詰めると、水分が飛びすぎてしまったり、加熱ムラで味が変わってしまうことがありましたが、それに比べると、自然解凍の方が味も良い気がします。しかも保冷剤代わりにもなるので、菌の繁殖も抑えられるというメリット付き。

冷凍おかずを作るときのポイント

冷凍おかずを作るときは注意がいくつか必要です。

基本のポイントとしては、水気をしっかり切ること、しっかり冷ましてから冷凍することの2点です。水気が多いままだと解凍したときべちゃっとなってしまい、食感も悪くなってしまいます。ゆでたホウレンソウやブロッコリーなどをお弁当用に凍らせるときは、しっかり水気をとって、しょうゆやマヨネーズなどの味付けは朝、お弁当に詰めるときにするか、横に添えるようにします。
同様に、しっかり冷ますことも、余分な水分をとばすために必要な工程です。湯気がある状態で凍らせると、湯気が氷になって、解凍したときおかずが余分な水分を含んでしまうので、注意しましょう。

NGおかず、オススメおかず

冷凍には向き不向きの食材があります。じゃがいもやこんにゃく、豆腐、生野菜は食感がガラリと変わってしまうので、冷凍おかずを作るときは取り除いておきましょう。

オススメおかずは、からあげ、ハンバーグ、お好み焼き、パスタ、ホウレンソウのソテー、焼きそば、などなど。赤、緑、黄、茶色と、おかずのバリエーションをカラフルに揃えておくと、見た目にも美味しそうなお弁当ができあがります。

手間をかけずに、美味しくできる冷凍お弁当技、ぜひお試しくださいね。

目からうろこの大胆技でお弁当作りが簡単に!春からはこれで朝寝坊できる?!

[Photos by Shutterstock.com]

PROFILE

内野 チエ

内野 チエ ライター

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

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