幻の柑橘「直七」は高知の“酢みかん”

高知の“酢みかん”直七は、すだちの一種
TABIZINE編集部の山口です。
“酢みかん”とは、果汁を絞ったり皮を薬味として使ったりする柑橘類のこと。
高知には、柚子・すだち・かぼすといった東京のスーパーでも見かけるものから、直七・ブシュカン・ゆこうなどあまり聞いたことがないものまで、驚くほどたくさんの種類の酢みかんがあります。
直七は奥ゆかしさを感じるまろやかな酸味が特徴で、筆者が最も現地で気に入った酢みかんでした。
「直七のど飴」に続き「直七グミ」が新発売!
そんな直七好きの筆者ですから、東京で直七を恋しく思っていたとき、とあるホームセンターで「直七のど飴」を見つけて歓喜・即買い・愛用していたのです(ちなみに筆者はコーナンで買いました)。
そして先日、なんと「直七グミ」が2025年9月22日に新発売されたというニュースをキャッチ。早速食べてみると……
「直七グミ」は絶妙な硬さとゼリーinでW食感!
袋を開けた瞬間、爽やかな直七の香りが広がり、高まる期待。高知県産の直七をまるごと使用し、ビタミンCやコラーゲン(1700mg/1製品当たり)も配合しているそうです。
表面に輪切りの柑橘の模様がついているのが可愛い。グミ層とセンターゼリー層のW食感で、グミ層は噛み応えある絶妙な硬さ、中はぷるぷる食感のゼリーが入っていて、柑橘のジューシー感たっぷり!
本来は捨ててしまうはずの、果汁を搾汁した後の皮や種や果肉もすべて使用しているそうです。まさに丸ごとの果実感がクセになります。

手でちぎれない弾力!
直七は、高知県・宿毛(すくも)で作られていて、正式名称は「田熊スダチ」。幻の柑橘と呼ばれる理由は、生産量の少なさから。毎年9月頃から直七の実の収穫が始まるそうです。
よく、季節の旬の食べ物は、その季節に人間が必要とする栄養素や効能を持っていると言われます。
夏の疲れが出て免疫が下がるこの季節、いつも筆者は新鮮な野菜を欲するようになるのですが、同じように酢みかんが恋しくなり、すだちやかぼすをトマトジュースや炭酸水に絞ったり、塩とあわせてドレッシング代わりにしたり、自家製ポン酢を作って焼き魚や肉にかけたり、朝から晩まで使いまくります。
そんな初秋にぴったりの「直七グミ」。「直七のど飴」とあわせてリピしそうです!
販売:全国の量販店
・イオン(北海道・東北・九州除く全店舗)
・ヤオコー
・ベルク
・ダイエー関東
・トライアル
・相鉄ローゼン
・ウェルパーク
など
※イオン以外につきましては、販売されていない店舗もございます。ご注意ください。
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
https://www.senjakuame.co.jp/20250827171844
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