
草津線が結んだ神社とアトリエのご縁
立志神社とやまなみ工房は、いずれも草津線沿線にありながら、これまで直接的な交流の機会は多くなかったのだとか。そこで両者が共有する価値観――目の前にある豊かさに気づくこと、ありのままの表現を大切にすること――を起点に、地域を象徴する存在であるローカル電車をテーマとしたアート企画が立ち上がりました。
やまなみ工房の作家たちが、日常の中で感じる「幸せな瞬間」から生み出すエネルギーあふれる表現。その作品を、参拝という静かな時間の中で手に取ってもらうことで、地域文化や日常の尊さを見つめ直すきっかけを届けます。
電車アートが彩る、特別御朱印と授与品用封筒

数量限定で頒布される特別御朱印
やまなみ工房の作家が描いた、草津線の電車アートをデザインした特別御朱印は、2026年1月1日より授与開始。初穂料は1,000円で、数量限定となります。御朱印としての役割に加え、アート作品としても楽しめる一枚です。
メッセージを込めた授与品用封筒
2026年1月12日から配布される授与品用封筒には、アートとともに2つのメッセージをデザイン。
封筒のフタ部分には、やまなみ工房が大切にしている「日常にある特別な自分」という想いを、背面には多様性を尊重し、今ある豊かさに目を向ける「地域共生」のメッセージが記されています。
封筒がつなぐ人と地域のこれから
今回の授与品用封筒は、単なる包材ではなく、地域の物語を運ぶ“橋渡し”の存在。参拝者の手元から日常へと広がり、ふとした瞬間に地域や人の営みを思い出してもらえるような役割を担っています。

御朱印や封筒を通じて、人とアート、そして地域がゆるやかにつながっていく。立志神社とやまなみ工房が届ける、多様性と共生を感じる新しいかたちです。


