【横浜市への移住はアリ?ナシ?】住みたい街9年連続1位のワケをインタビュー!

Posted by: kurisencho

掲載日: Jun 27th, 2026

都心部から子育てしやすい環境、自然が豊かなエリアまで、移住先として人気の神奈川県横浜市。次の住処として移住を考える方のため、今回は横浜市広報・プロモーション戦略課の方と実際移住された方に、移住の現状や移住後の楽しみなどを教えていただきました。最後に、横浜の都心部で楽しめる朝と夜のスポットも紹介します!

神奈川県横浜市・みなとみらい21エリアの風景3

住みたい街ランキング9年連続1位の横浜市

パンやビールといった多くの欧米文化を日本中へ広げた異国情緒あふれる横浜市。観光地でもありますが、最大の魅力は“都市としての便利さ”と“海・公園・花といった自然”が共存していること。「住みたい街ランキング」では9年連続1位*にも選ばれています。

*「SUUMO住みたい街ランキング2026 首都圏版」

神奈川県横浜市・横浜路線図(画像提供:横浜市政策経営局シティプロモーション推進室)

神奈川県横浜市・横浜路線図(画像提供:横浜市政策経営局シティプロモーション推進室)

横浜駅やみなとみらい21エリア周辺、山手・中華街などでにぎわう都心部のベイエリア(中区・西区)、教育施設や公園が充実してファミリー層が憧れるエリア(青葉区・都筑区・港北区)、旧東海道の宿場町でハマっ子の日常を感じられるエリア(南区・磯子区・神奈川区など)、里山や海沿いで自然豊かな郊外エリア(旭区・瀬谷区・金沢区など)

(参考)エリア紹介「横浜移住サイト〜だから横浜で暮らしたい〜」
公式サイト:https://iju-sumu.city.yokohama.lg.jp/area/

華やかな都会から緑の多い街まで18の区から成り立ち、子育て世代を中心に幅広い年齢層の移住先として人気が高まっています。

横浜市の移住プロモーション担当さんへインタビュー

神奈川県横浜市・横浜市広報・プロモーション戦略課田中さん(画像提供:横浜市政策経営局シティプロモーション推進室)

横浜市広報・プロモーション戦略課田中さん(画像提供:横浜市政策経営局シティプロモーション推進室)

今回は横浜市広報・プロモーション戦略課の田中さんに「横浜移住」について現状や魅力を教えていただきました!

Q1、移住者の年齢層は?

田中さん
令和6年中のデータによると、市外からの転入者のうち“20〜39歳の割合が全体の約66%”と、比較的若い世代の転入が多い傾向です。

Q2、移住先の決め手・理由は?

田中さん
みなさんそれぞれですが、子育て世帯の方からは“出産から学齢期までの子育て支援や教育施設の充実”、“暮らしに自然を感じながら子どもたちがのびのび育つ環境のよさ”などを理由に挙げていただくことが多いですね。

出産費用の助成、小学生の長期休業期間の預かりにおける昼食提供、小児医療費助成など、横浜市独自の取り組みといった制度面も子育ての安心につながっているようです。

Q3、横浜市の中で移住先として人気が出ている場所は?

田中さん
令和6年中に市外からの転入者が多かったのは「港北区、鶴見区、神奈川区」が上位でした。

交通利便性重視なら都内へのアクセスが良好な「横浜駅周辺ベイエリア(中区・西区など)」や「東急東横線エリア」など、家賃を抑えて暮らすなら「相鉄本線エリア(旭区・保土ヶ谷区など)」や「京急・シーサイドラインエリア(金沢区)」などもおすすめです。

Q4、生活コストは?

田中さん
生活費は住むエリアや世帯構成によりますが、家賃は東京都内に比べると抑えられるエリアも多くあります。公共交通機関が充実しているので、車を持たない暮らしを選ぶことで固定費を抑えることもできるかもしれません。

Q5、横浜という環境が、人の学びや成長に与える影響は?

田中さん
地域の地区センター(いわゆる公民館)にはプレイルームがあり、そこでは中央図書館の司書が選んだおすすめの絵本を楽しめます。

また、中央図書館では本を読むだけでなく、裸足で遊べたり、離乳食を食べさせられる「のげやま子ども図書館おやこフロア」があったり、親子で楽しみながら本に親しめる環境が整っています。

神奈川県横浜市・みなとみらい21エリアの風景4

田中さん
みなとみらい21エリアには多彩な体験ができる企業ミュージアムがあり、横浜市は都会的で観光地のイメージがありますが、実は、身近な公園の数が全国1位、動物園や市民農園の数も全国1位市内3か所の動物園や、23か所に設置されている「プレイパーク」では、木登りや泥んこ遊びなど日常ではなかなかできない遊びを体験できます。

子どもたちが生活や遊びの中で自然に親しみ、学べる機会が多いことも大きな魅力です。

Q6、区内の違い、自分に合うエリアのチェック方法は?

田中さん
横浜の魅力を掲載している『横浜移住サイト』には、簡単な7つの質問に気軽に答えると鉄道沿線ごとに自分にピッタリな3つのエリアを提案する「おすすめエリア診断」というコンテンツがあります。

(参考)おすすめエリア診断(横浜移住サイト〜だから横浜で暮らしたい〜)
公式サイト:https://iju-sumu.city.yokohama.lg.jp/shindan/

ライフスタイルや価値観に合わせた各エリアの特徴や家賃情報もサイト内で紹介しているので、移住検討に役立てていただければ嬉しいです。

Q7、今後のチャレンジ

田中さん
現在、横浜市では「横浜移住サイト」やInstagramなどのツールを活用しながら、横浜の魅力や実際に暮らす方々の声を発信しています。



田中さん
横浜市民には横浜を愛する方が多いので、今後は市民のインタビューや動画出演の機会を増やし、日々の暮らしの中で感じる魅力を積極的に伝えていきたいですね。

市外の方には「横浜に住みたい」という気持ちを高めていただき、市民の方には「これからも横浜に住み続けたい」と思ってもらえるような取り組みを実施していきます。

Q8、移住を検討する方へのメッセージ

田中さん
今回お伝えしたのは、ほんの一部です。公式サイトやSNSを通じて、有名な観光地で夜景の美しい横浜だけではなく、自然の豊かさや子育て支援の充実した「住みやすい街」としての横浜を知り、ここで暮らすイメージを膨らませていただけたら嬉しいです。

移住者・引っ越しをされた3組の声

県外から移住された方々の理由、移住後の楽しみ方も人それぞれ。横浜市で暮らす3組のファミリーの「移住後に感じたこと」「おでかけの楽しみ」をまとめてみました。

(参考)横浜移住サイト〜だから横浜で暮らしたい〜
公式サイト:https://iju-sumu.city.yokohama.lg.jp/
*2026年5月時点のインタビュー情報を参考にしています。

北海道から泉区へ移住されたご夫婦

1組目は、北海道札幌市から横浜市泉区へ移住された三井さんご夫婦(雄太さん凜さん・30代)。

神奈川県横浜市・北海道札幌市から横浜市泉区へ移住された三井さんご夫婦/横浜移住サイト〜だから横浜で暮らしたい〜(画像提供:横浜市政策経営局シティプロモーション推進室)

北海道札幌市から横浜市泉区へ移住された三井さんご夫婦(画像提供:横浜市政策経営局シティプロモーション推進室)

三井さんご夫婦
もともと横浜在住であった雄太さんが転勤先の札幌で凜さんと出会い、結婚を機に移住。「通勤のしやすさ、子どもが生まれたときに安心して暮らせる環境、普段の生活に必要なお店がそろっているか 」をポイントに、公園や幼稚園が近くて、スーパーも充実した緑園都市泉区を選んだそうです。

Q1、地域の方とのつながり・治安について感じることは?

凜さん
横浜は大都市のイメージで札幌とは環境が大きく違うのではないかと心配してましたが、実際は自然と便利さがほどよく調和した暮らしやすい街。地域のイベントを通して人の温かさを感じ、「ここが自分たちのホームタウンなんだなぁ」と実感しています。

雄太さん
今の住まいは静かで街並みも整っており、夜も安心して歩いて帰れます。治安や環境を気にしながら選んだ場所なので、ここにして正解でした。

Q2、おでかけの楽しみは?

凜さん
思い立ったらすぐ行ける距離に美術館や赤レンガ倉庫など楽しめる施設があり便利。野毛でのはしご酒と多彩なジャンルの食巡り、イベント、季節の散歩、洋菓子店巡りなどを楽しめるのも幸せな時間。東京や湘南などへ気軽に出かけられることができて、暮らしの楽しみ方の選択肢が広がりました。

東京から青葉区へ移住されたご家族

2組目は、東京から横浜市青葉区へ移住された安倍さんご家族(昌宏さん50代、奥様40代、お子さん2人)。

神奈川県横浜市・東京から横浜市青葉区へ移住された安倍さんご家族/横浜移住サイト〜だから横浜で暮らしたい〜(画像提供:横浜市政策経営局シティプロモーション推進室)

東京から横浜市青葉区へ移住された安倍さんご家族(画像提供:横浜市政策経営局シティプロモーション推進室)

神奈川県横浜市・東京から横浜市青葉区へ移住された安倍さんご家族/横浜移住サイト〜だから横浜で暮らしたい〜(画像提供:横浜市政策経営局シティプロモーション推進室)2

安倍さんご家族の移住先の風景(画像提供:横浜市政策経営局シティプロモーション推進室)

安倍さんご家族
ご自宅の裏には“谷戸(古代から人が住み、水田耕作が行われていたと伝わる地形)”の自然が残り、春には雉や昆虫が見られるほど緑にあふれた環境。都内への通勤も便利で、駅から自宅までは徒歩25分の距離があっても、「この豊かな自然環境で暮らせるなら全く苦にならない」と感じられるほど、自然と暮らしの均衡がとれているようです。

Q1、地域の方とのつながり・治安について感じることは?

昌宏さん
「地域コミュニティのよさ」は大きな魅力。子どもに「困ったときはお隣さんのインターホンを鳴らしなさい」と教えることができるのも、“お互いさま”という信頼関係があるからこそ。近所の狭い道で救急車が通れない場面では運転手と住民同士が協力して道を開けたこともあり、緊急時にコミュニティを守る姿に胸が熱くなりました。

Q2、おでかけの楽しみは?

昌宏さん
近所の散策、買い物、菜園での野菜収穫など、我が家は何をするにも家族一緒。休日は金沢区にある「横浜ベイサイドマリーナ」によく行き、船舶免許を活かして家族でマリンスポーツを楽しんでいます。横浜で生活していると“普通という日”がなく“毎日が特別な日”のように感じます。

横浜市港北区から泉区へ引っ越されたご家族

3組目は、横浜市港北区から泉区に引っ越された野口さんご家族(祐樹さん40代、真子さん40代、お子さん1人、ペット1匹)。

神奈川県横浜市・横浜市港北区から泉区に引っ越された野口さんご家族/横浜移住サイト〜だから横浜で暮らしたい〜(画像提供:横浜市政策経営局シティプロモーション推進室)

横浜市港北区から泉区に引っ越された野口さんご家族(画像提供:横浜市政策経営局シティプロモーション推進室)

野口さんご家族
お子さんの誕生を機に「もっと子どもと一緒に自然に触れあえる場所がいいな」
と感じるようになった真子さん。住み慣れた港北区は便利だったものの、犬を家族に迎えたい気持ちもあり、手が届きやすい泉区で庭付き一戸建ての暮らしを決断されたそうです。

Q1、泉区で子育てをしていて、よかったと感じるときは?

真子さん
コロナ禍で外出が難しい時期は様々なサポートに助けられ、“子育て支援の幅広さ”にありがたさを感じました。泉区には4つの地区センターがあり、よく利用しています。

また、幼稚園の園庭は畑や森のような環境が整っています。初詣で参拝する戸塚区の相州春日神社では鹿に出会えたりと、暮らしてみて横浜には意外な発見や奥深い魅力が多いと感じています。

Q2、おでかけの楽しみは?

真子さん
横浜駅へは電車で行きやすく、交通網が発達しているので車でどこへでもすぐ行けます。夏休みには「よこはま動物園ズーラシア」のナイトイベントや中華街、横浜南部市場などへ家族でよく出かけています。庭で犬と遊ぶ時間も大切にしています。

祐樹さん
家族時間を何より大切にしています。休日は早起きして近所のパン屋さんへ家族で行ったり、地域でそんな暮らしができることがお気に入り。まさにいい意味で“わがままに自分らしく暮らせるまち”だと実感しています。

都心部の夜活&朝活(例)

みなさんのお話から、おでかけスポットとして共通している「横浜駅・みなとみらい21エリア周辺」で、日帰りでも宿泊でも楽しめる“夜・朝スポット”の一部をご紹介します!

クラフトビールの街を巡る:横浜ビール本店「UMAYA」



1869年に日本初のビール醸造所が誕生し、現在11のブルワリーが集う横浜。桜木町駅近くにある醸造所を併設した「UMAYA(ウマヤ)」では定番の横浜ラガーや季節限定ビールなどを満喫できます。 横浜クラフトビールマップ片手に“地産地消×クラフト”のルートを散策してみてもいいですね。

(参考)「ビールの街」横浜 クラフトビール特集(横浜市観光情報公式サイト)
公式サイト:https://www.welcome.city.yokohama.jp/beer/

(参考)横浜ビール本店「UMAYA」
公式サイト:https://yokohamabeer.com/
公式Instagram:@yokohamabeer

居酒屋やバーが集う野毛エリア:老舗「横濱すきずき」



昭和の面影が残る大衆酒場として有名な野毛エリア。中でも、落ち着いて和食を味わえる「横濱すきずき」は、刺身や季節料理と日本酒が評判の“大人の居酒屋”として、ひとり飲みやデートにも人気。各酒場で一期一会の出会いに心躍る時間が過ごせるでしょう。

(参考)魚の料理の旨い居酒屋「横濱すきずき」
公式サイト:https://g419000.gorp.jp/
公式Instagram:@yokohama.sukizuki

みなとみらい21エリア:ドッグフレンドリーな海沿い散歩

神奈川県横浜市・みなとみらい21エリアの海沿い散歩
公園数全国1位の横浜市。臨港パークから赤レンガ倉庫まで続く約5kmの海沿いルートは散歩やランニングも快適で、犬用の水飲み場やリードフックなど設備も充実し、ペット同伴OKのお店が多いのも特徴。パシフィコ横浜の奥にある臨港パークは海を望みながらピクニックに最適です!

(参考)みなとみらい21エリア

モーニング:横浜ハンマーヘッド「QUAYS pacific grill」

神奈川県横浜市・「QUAYS pacific grill」
ビール醸造所・ジン蒸留所・コーヒー焙煎所を併設したレストラン「QUAYS pacific grill(キーズ パシフィック グリル)」では海の絶景を一望しながら、ニューアメリカンな料理やコーヒーなどを楽しめます。“土日祝限定モーニング”(画像右上)は2026年6月下旬頃から“平日の朝”も提供予定。店内には発酵や焙煎の香りが漂っていて、工場見学のような気分でエンジョイしてほしい1軒です!

(参考)QUAYS pacific grill
公式サイト:https://www.huge.co.jp/service/restaurant/new_american/quays_pacific_grill/
公式Instagram:@quayspacificgrill

日本発祥を巡る:元町発祥べーカリー「ポンパドウル」

神奈川県横浜市・「ポンパドウル元町本店」
日本初の食パンを販売した「ウチキパン」をはじめ、老舗から新店までベーカリーが集まる横浜。パンマニア・片山智香子さんは、元町発祥のベーカリー「ポンパドウル」の「チーズバタール」を“リベイク不要なほど美味”と絶賛。元町本店限定やスイーツ系のパンも豊富で、横浜散策のお供にぴったりです。

(参考)ポンパドウル
公式サイト:https://www.pompadour.co.jp/
公式Instagram:@pompadour_1969

宿泊・モーニングビュッフェ:「ハイアットリージェンシー横浜」

神奈川県横浜市・「ハイアット リージェンシー 横浜」朝食ビュッフェ
元町中華街に近いホテル「ハイアットリージェンシー横浜」では、宿泊者以外も朝食ビュッフェを利用できます。60種類以上の和洋中のメニュー、ライブキッチンでの卵どんぶりやオムレツ、ホテルメイド食パンなど15種類のパンという圧巻のラインナップがそろっています。記念日やお祝いなど優雅な朝が叶います!

(参考)ハイアットリージェンシー横浜
公式サイト:https://hyattregencyyokohama.jp/jp/
公式Instagram:@hyattregencyyokohama
*朝食について
*ホテル1Fペストリーショップ「MARKET」:https://hyattregencyyokohama.jp/jp/restaurant/?type=market#nikin

まとめ

夜景が輝く都会、子育てしやすい環境、海や緑のそばでのゆったりした暮らし、利便性の高いエリアまで、家族構成や価値観に合わせて選ぶ楽しさがある横浜市。

神奈川県横浜市・みなとみらい21エリアの風景5
都内に住む筆者にとっても横浜は都心からのアクセスがよく、最近は新しいアートスポットも増え、“自然・アート・音楽”が更に充実しているように感じます。

文明開化の時代を経た今、人の心を豊かにする新しい流れを生み出しているからこそ、多くの人が安住の地や二拠点生活の地として横浜を選んでいるのでしょう。

(参考)横浜移住サイト〜だから横浜で暮らしたい〜
公式サイト:https://iju-sumu.city.yokohama.lg.jp/
公式Instagram:@findyouryokohama_japan

[photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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