
初めてなら現地ツアー参加がおすすめな理由

ザギントス島には個人でも行ける観光地がありますが、この島の本当の魅力は「海からしか見られない景色」にあります。
実際に参加したツアーは、陸路で展望スポットを巡った後、小型ボートに乗り換えて島の北部をクルーズする一日ツアー。自分でレンタカーを運転していても、海にぽっかりと口を開けた青の洞窟や、切り立った断崖の下に隠れるホワイトビーチなどへは近づくことができません。
ザギントス島の海岸線は、長い年月をかけて波に削られた石灰岩が生み出すダイナミックな地形が特徴です。だからこそ、船で海側から眺める景色は陸上とはまったく違う表情を見せてくれます。
初めて訪れるなら、ぜひ一日はツアーに参加することをおすすめします。効率よく名所を巡れるだけでなく、自分だけでは出会えなかった景色にきっと出会えるはずです。また島のハイライトを理解することで、運転方法や道の状況、そしてどこが気に入ったかなどを知ることができるのでまずは名所を巡るツアーに参加するのがいいと感じました。以下はツアーで巡った場所をご紹介します。
島を一望できる絶景スポット「ボチャリ」

ツアー最初の立ち寄り場所は、ザキントスタウンを見下ろす高台「ボチャリ」。標高約120メートルの丘の上に広がるこのエリアは、ヴェネツィア時代の城跡が残る歴史ある場所であり、島で最も美しい展望スポイントとして知られています。丘の上からは港町とイオニア海が一望でき、晴れた日には水平線まで見渡せる大パノラマが広がります。
朝の静かな時間帯だったこともあり、展望台には心地よい風が吹き抜け、これから始まる島旅への期待が一気に高まりました。ザキントスタウンの赤い屋根と青い海が織りなす景色は、サントリーニとはまた違う素朴な美しさがあります。観光客で混雑することも少なく、ゆっくり景色を眺められるのも魅力でした。
所在地 Bochali 291 00 ギリシャ
天然のスパと呼ばれる「シギア硫黄ビーチ」

続いて訪れたのは、島北東部にあるシギア硫黄ビーチ。ここは海底から天然の硫黄やミネラルを含んだ温泉が湧き出していることで知られ、「天然のスパ」とも呼ばれる珍しいビーチです。海へ近づくとほんのり硫黄の香りが漂い、透明な海水が場所によって乳白色に見える不思議な光景が広がります。日本でいう、いわゆる温泉のように温かいのかなと期待したものの、実際に海へ入ってみると、水温は少しひんやりしていますが、肌がつるりとするような感覚がありました。地元では美肌効果が期待できる場所としても親しまれているそうです。
観光名所というより、自然そのものを楽しむ場所。海で泳ぎながら周囲を見渡すと、白い断崖とエメラルドグリーンの海だけが広がり、時間がゆっくり流れていくようでした。水着を必ず持っていくのがおすすめです。
所在地 ギリシャ 〒290 91, Elation
海から見るナヴァイオビーチは、想像を超える絶景だった

ザギントス島観光で絶対に外せないのが、島のシンボルともいえるナヴァイオビーチです。ジブリ映画「紅の豚」のあの景色、そしてSNSや旅行雑誌で一度は目にしたことがある人も多い、白い断崖に囲まれた入り江と難破船が印象的な絶景スポットですが、その魅力を最大限に味わうなら、まずは展望台から景色を眺めることをおすすめします。
ツアーでは最初にナヴァイオ展望台へ向かいます。車を降りて5分ほど先へ歩くと、突然目の前に現れるのは、まるで空中に浮かんでいるかのようなコバルトブルーの入り江。高さ200メートルを超える石灰岩の断崖が海をぐるりと囲み、その中央には1980年代に座礁した貨物船「パナギオティス号」が静かに横たわっています。
展望台から見下ろす景色の魅力は、ナヴァイオビーチ全体を一枚の絵画のように眺められることです。真っ白な断崖、鮮やかなターコイズブルーの海、白い小石が敷き詰められたビーチ、そして難破船まで、すべてが視界に収まり、「ザギントス島といえばこの景色」と言われる理由を実感できます。

写真撮影ももちろん楽しみですが、ぜひカメラを置いて数分間景色を眺めてみてください。断崖を吹き抜ける風や、はるか下から聞こえてくる波の音が加わることで、写真だけでは伝わらないスケールの大きさを感じられます。
筆者が訪れたときは、展望台から何度も海を見下ろし、「こんな青い海が本当に存在するんだ」と思わず見入ってしまいました。柵などがなく断崖絶壁なので、足元に気をつけて楽しみましょう。ガイドもその点だけを念押しして注意するほど。
ボートで近づくと、ナヴァイオビーチはまったく違う表情を見せてくれる

展望台で全景を楽しんだ後は、港へ移動し、いよいよボートでナヴァイオビーチを目指します。
実際に海から近づいてみると、先ほど展望台から眺めていた景色とはまるで別の場所のように感じました。
まず圧倒されるのは、断崖の高さです。上から見ていたときは美しい景色として眺めていた白い岩壁が、海上では巨大な壁のように目の前へ迫ってきます。その高さは約200メートルにもなり、ボートから見上げると自然のスケールの大きさを改めて実感しました。

そして、難破船「パナギオティス号」がぐっと近づくにつれて、展望台では小さく見えていた船体の大きさにも驚かされます。錆びついた船体には長い年月が刻まれていますが、それが真っ白なビーチと透明な海に溶け込み、どこか映画のワンシーンのような幻想的な景色をつくり出していました。海の色も、展望台から見るのとは印象が異なります。
遠くから眺めるとターコイズブルーに見えていた海は、ボートの上では底まで見えるほど透明で、場所によってエメラルドグリーンや濃いコバルトブルーへと表情を変えていきます。太陽の光が海面に反射し、船が進むたびに色が移り変わる様子は、まさに自然が生み出す芸術です。

ナヴァイオビーチは、「展望台から見る絶景」と「海からしか味わえない迫力」の両方を体験してこそ、その本当の魅力が分かる場所です。筆者自身、展望台で全景を見たからこそ、ボートで断崖の足元まで近づいたときに、その高さやスケールにより大きな感動を覚えました。
これからザギントス島を訪れるなら、ぜひ展望台だけで満足せず、ボートツアーにも参加してみてください。同じナヴァイオビーチでも視点が変わるだけでまったく違う景色に出会え、「世界中の旅行者がこの島を目指す理由」をきっと実感できるはずです。
青の洞窟で体験した、光がつくる幻想世界

ナヴァイオビーチを後にすると、ボートはザギントス島北部に点在する青の洞窟へ向かいます。

波によって削られた石灰岩の洞窟は、太陽の光が海面で反射することで洞窟全体が青く染まり、まるで海の中から光が湧き上がっているような幻想的な空間になります。船の底が透明になっているところから海底をのぞくと、小魚が泳ぐ姿まで見えるほど透明度が高く、「ギリシャの海はここまで美しいのか」と驚かされました。
ツアーでは泳ぐ時間ももうけられており、洞窟の近くで海へ飛び込むと、体が青い光に包まれるような不思議な感覚を味わえます。この透明度の高さはイオニア海ならではであり、ザギントス島を訪れたらぜひ体験してほしい時間です。
ボートでしかたどり着けない「ホワイトビーチ」

ナヴァイオビーチや青の洞窟ほど有名ではありませんが、ツアーに参加して「ここは穴場だった」と感じたのがホワイトビーチでした。その名の通り、白い石灰岩の断崖に囲まれた小さなビーチで、陸路ではアクセスできず、ボートでしかたどり着くことができません。船が近づくにつれて、海の色は深いブルーから透明感のあるエメラルドグリーンへと変化し、波打ち際には白い小石がきらきらと輝いています。
観光客が比較的少ないこともあり、ザギントス島の雄大な自然を静かに満喫できる場所。ツアーではここでも泳ぐ時間がもうけられ、透き通った海へ飛び込むと、海底まで見渡せるほどの透明度に思わず息をのみます。泳ぐというよりも、自然の中に身をゆだねるような感覚で過ごす時間は、ザギントス島ならではの贅沢でした。
樹齢約2,000年。島の歴史を見守るオリーブの木

ツアーの最後に立ち寄ったのは、ザギントス島に残る古いオリーブの木です。樹齢は約2,000年を超えるともいわれ、ローマ時代からこの場所で島の歴史を見守ってきたとされています。幹は何人もの大人が手をつないでも囲みきれないほど太く、複雑にねじれた姿には長い年月が刻まれていました。

周辺では地元産のオリーブオイルやワインの試飲も行われており、旅の最後に島の食文化に触れられるのもうれしいポイントです。筆者はここでレモン入りのオリーブオイルに感動!
カルパッチョやオイルパスタに使うと酸味が広がるアクセントに。日本ではなかなか買えないアイテムでお土産にもぴったり。ザギントス島は絶景だけではなく、オリーブやワインづくりが古くから盛んな島でもあります。観光だけで終わらず、その土地の暮らしや文化を感じられる時間になりました。

所在地 Epar.Od. Zakinthou – Volimon, Exo Chora 290 91 ギリシャ
アテネからザギントス島への行き方

ザギントス島はギリシャ西部のイオニア海に位置する島で、日本からの直行便はもちろんありません。そのため、まずはアテネまで移動し、そこから国内線または陸路で島へ向かうのが一般的です。日本語のガイドブックでは「アテネから飛行機で約1時間」と紹介されることが多いですが、実はもう一つの選択肢があります。それが長距離バスとフェリーを組み合わせたルートです。

ギリシャ本土を横断するバスでアテネからキリニ港までおよそ5時間で向かい、そのまま車両ごとフェリーへ乗り込みます。乗客は一度バスを降りてデッキへ上がり、イオニア海を眺めながら約1時間の船旅を楽しみます。時間はかかるものの、燃油サーチャージが高騰する中、往復85ユーロ(約15,722円 ※2026年7月のレートで換算)で行くことができました。筆者が訪れた際、飛行機の場合、片道で3万円前後と高額。また、アテネ市内から空港も1時間ほど移動にかかるのでその移動を見込むと、バス旅も意外と悪くありません。

アテネからのバスは、KTEL ZAKYNTHOYで検索し、予約しましょう。バス乗り場はアテネ中心部から20分ほどの場所にあります。現地でも購入できますが、意外と人気路線なので、あらかじめ購入するのがおすすめです。バスのサイトではバス代しか含まれておらず、フェリー代は別で購入が必要。
フェリーはlevantefreeiesから購入しましょう。筆者は何時のフェリーを購入していいのかわからずで現地のバスオフィスから聞いて、バスに乗る前にオンラインで購入しました。途中にはサービスエリアでお手洗い休憩も1回あります。
季節にもよりますが、1日に数本走っているザギントス便。アテネ夕方発のバスに乗ると、綺麗な夕焼けを見ることができました。「目的地へ向かう時間そのものが旅になる」。そんな感覚を味わえるのが、このルートの魅力でした。もし時間に余裕があるなら、飛行機だけでなくバスという選択肢もぜひ検討してみてください。目的地へ急ぐだけでは味わえない、ゆっくりと旅が始まる感覚を楽しめるはずです。
筆者が飛行機ではなくバスを選んだ理由

前述したように今回の旅でバスを選んだ最も大きな理由は、航空券価格の高騰でした。ヨーロッパ旅行ではLCCを利用すれば安く移動できるイメージがありますが、それでも高額に。
旅全体の予算を考えたとき、「移動費を少し抑えて、その分を現地の体験に使いたい」と考え、バスを選ぶことにしました。また、筆者はお昼前に日本からアテネに到着し、そのままザギントス島に向かいたかったものの、ザギントス島への飛行機の便が夜着しかありませんでした。
しかし、バスにも似たような時刻に着く便が。「同じような時間に着くなら、低価格のバスでもいいじゃないか?」と判断。結果として、この選択は予想以上に満足度の高いものになりました。ザギントス島空港に着く場合、中心地まで距離があるため公共交通機関で移動、あるいはタクシーに乗る必要があります。一方、バスの場合、バスターミナルからザギントスタウン中心地は1kmほどの距離なので、歩くことも可能。「夜遅い到着でタクシーが捕まるのか?」と不安になるより、「歩いてホテルに着くほうが気楽」と考えたもの理由でした。
ザギントス島で泊まるならどこがおすすめ?

そして、ザギントス島に到着して最初に感じたのは、「思っていたよりも島が広い」ということでした。ナヴァイオビーチや青の洞窟などの人気スポットは島の北西部に集中していますが、ホテルやレストランは港のあるザキントスタウン周辺や南部のリゾートエリアに多く集まっています。そのため、どこを拠点にするかで旅のしやすさは大きく変わります。
初めて訪れるならおすすめの宿泊エリアは、ザキントスタウン周辺です。レストランやスーパーが充実しているだけでなく、フェリーターミナルにも近く、島に到着したその日から安心して観光を始められます。夜になると港沿いには地元の人や旅行者が集まり、穏やかな海風を感じながら食事を楽しむ時間も、この街ならではの魅力でした。
一方で、絶景スポットを中心に巡りたい人は、レンタカーを利用して島の北部に宿泊するのもおすすめです。朝早く人が少ない時間帯にナヴァイオビーチの展望台へ向かったり、夕暮れの海岸線をドライブしたりと、時間に縛られない旅が楽しめます。
ツアー参加にあたり、必要な持ち物

今回、ツアー参加にあたり必要な持ち物があると感じたのでご紹介します。
- 帽子
- サングラス
- 水着・タオル・ビーチサンダル
- 日焼け止め
- 軽食
- 小さなレジャーシート
- 防水ケース
とても暑いので帽子は必須アイテム
日差しが強いので美しい景色を見るためには必要
ボートに乗ったら泳ぐことが可能です!水着を着ていくか持っていきましょう。タオルももちろん必要なのでバスタオルとフェイスタオルがあると便利です。ビーチサンダルは船の中のトイレに入る際にあるといいなと感じました。船内では、気にしなければ裸足でも大丈夫です。
強い紫外線なので日焼け止めはマストアイテム
筆者の場合、ランチは14時過ぎとほとんどツアー終盤でした。ツアーのスケジュール次第ですが、軽食を持っていると安心かなと思いました。
シギア硫黄ビーチで泳ぐ場合、荷物を置く場所がないので小さなレジャーシートや、汚れてもいいタオルがあればいいなと思いました。
青の洞窟で写真を撮るために防水カバーを入れたカメラや、スマホの防水ケースはマストアイテムです!

ちなみに、このツアーの場合、水はいただけるので持参する必要はありません。しかしツアー終盤には水も少なくなっているので多めにいただいておくと安心です。混載ツアーで連れて行っていただいたランチは、特別高いお店ではありませんが、ユーロ高も相まって、割高感。そこで、日本から持参したカップヌードルに「お湯入れてくれませんか?」とお願いしてランチをスキップすることも可能でした。
ちなみに一番安いメニューが前菜メニューにあったチーズ数切れで4ユーロ。(約730円 ※2026年7月のレートで換算)。日本から持ってきたカップヌードルは約1.35ユーロ(250円 ※2026年7月のレートで換算)。このように財布の紐は締めるところは締める形で円安時代の旅は楽しみましょう。
ナヴァイオビーチにもう一度行きたくて、レンタカーを借りた

ツアーを終えたあとも、どうしても心残りだった場所がありました。それがナヴァイオビーチです。もちろん最初に訪れたときも十分すぎるほど感動しました。しかし、団体ツアーゆえにナヴァイオビーチにいる時間は30分と限られたもの。もっと長くあの景色を見たい。そして写真を見返していると、「もっときれいな時間帯があったのではないか」と思うようになったのです。
SNSや旅行サイトで見ていたような、海全体が鮮やかなターコイズブルーに輝く景色。筆者が訪れた時間は断崖の影が海へ伸び、写真の印象も少し違って見えました。
「あの景色を、もう一度見たい。」
その思いだけで翌日レンタカーを借り、再び島の北西部へ向かいました。
レンタカーは街中で借りることができます。ネットで検索して連絡したものの、情報が少なかったので、地図アプリで検索し、歩き回って何軒か比較。前日に借りたのですが、Zantexplorer Rentalsが親切でリーズナブルでした。またAT限定車両は少ないのですが、こちらの店舗では取り扱いがありました。
所在地 Ziva Lamprou 15, Zakinthos 291 00 ギリシャ
営業時間 9:00~22:00
※ザギントス島のお店は気分でお店を開けるので必ず開店時間と閉店時間の確認、WhatsAppはお店と交換しましょう。
https://zantexplorer.com/
ナヴァイオビーチは「時間」で美しさが変わる
11時の景色
翌日、チェックアウトして荷物をレンタカーに乗せて、ナヴァイオビーチへ。実際に再訪して分かったのは、ナヴァイオビーチの美しさは天候だけではなく、太陽の位置によって大きく変わるということでした。
特に海が最も鮮やかなターコイズブルーに見えるのは、太陽が高く昇り、光が真上から海へ差し込む時間帯です。断崖の影が入り江にかからず、海全体が光を反射することで、写真で見た「あの景色」が目の前に広がりました。筆者が訪れた4月末は、13時が影のない完璧な時間でした。
13時の景色
同じ展望台。同じ景色。
それなのに、時間が違うだけでこれほど印象が変わることに驚かされました。ザギントス島を訪れるなら、ナヴァイオビーチはぜひ太陽が高い時間帯を狙って訪れてほしいと思います。
もし時間に余裕があるなら、一度だけではなく、時間を変えて訪れてみるのもおすすめです。結果、2時間ほど滞在していました。筆者自身、再訪したことで「これが見たかった景色だ」と心から思うことができました。
絶景だけじゃない。ザキントスタウンをのんびり観光

ナヴァイオビーチや青の洞窟など、ザギントス島には壮大な自然が数多くありますが、観光の合間にはぜひ島の玄関口・ザキントスタウンも散策してみてください。フェリーが発着する港を中心に広がるこの街は、島の政治・文化の中心地。第二次世界大戦後の地震で大きな被害を受けましたが、ヴェネツィア統治時代の面影を感じさせる街並みが美しく再建され、白やクリーム色の建物が並ぶ風景はどこを歩いても絵になります。

街歩きでまず訪れたいのが、港沿いに続く「ソロモス広場」。ザギントス島出身で、ギリシャ国歌の作詞者として知られるディオニシオス・ソロモスの像が立ち、周辺には歴史ある教会や博物館、カフェが集まっています。海を眺めながらのんびり散歩するだけでも心地よく、夕方になると地元の人々や観光客でにぎわい、島らしい穏やかな時間が流れます。
所在地 Venizelou 4, Zakinthos 291 00 ギリシャ
また、旧市街にあるTown Centerから伸びるローマ通りには、オリーブオイルやハチミツ、地元産ワイン、手作り石けんなどのお土産を扱うショップも点在しています。大型リゾートにはない、ローカルな雰囲気を感じながら買い物を楽しめるのもザキントスタウンならではの魅力です。
所在地 Tavoulari 1, Zakinthos 291 00 ギリシャ
ザギントス島を訪れたら味わいたい、地元グルメ

ザギントス島を訪れたら、地元ならではの料理も楽しみたいですよね! ギリシャ料理の定番であるムサカやスブラキ、タコのグリルはもちろん、イオニア海に囲まれた島ならではの新鮮なシーフードはぜひ味わいたい一品です。オリーブオイルやレモンだけでシンプルに仕上げられた魚介料理は、素材の良さが際立ち、日本人の口にもよく合います。
ザキントスタウンで特におすすめしたいのが、港沿いにあるレストラン「Spartakos Taverna Zakynthos」です。海を目の前にしたテラス席で、地元で水揚げされた魚介を使った料理やギリシャワインを楽しめる人気店で、夕暮れ時にはイオニア海に沈む夕日を眺めながら食事を満喫できます。

食後は港沿いをゆっくり散歩するのもおすすめです。ライトアップされた街並みが海面に映り込み、昼間とは違ったロマンチックな雰囲気が広がります。美しい景色に感動し、おいしい料理を味わい、穏やかな港町を歩く。そんな時間もまた、ザギントス島が「また訪れたい」と思わせてくれる理由の一つでした。
所在地 Lomvardou 74, Zakinthos 291 00 ギリシャ
営業時間 11:00~23:45
ザギントス島旅行を成功させるために|筆者の場合の2泊3日モデルコース
実際のハイライトをまとめます。
1日目
16時発 アテネ
23時着 ザギントスタウン
2日目
朝 ザギントスタウン 散策
8時半 ザギントスタウンからツアー参加
16時 ツアーから戻りザギントスタウン 散策
20時半 ご飯
3日目
10時 レンタカー借りる
11時から13時まで ナヴァイオビーチ
14時に ザギントスタウンに戻る
14時40分 バス&フェリーでアテネへ
20時 アテネ着
帰りのフェリーでは、行きにみられなかったザギントスタウンの景色を海から見ることができ、感慨深い瞬間でした。

ギリシャの島々には、それぞれ異なる魅力があります。白い街並みが美しいサントリーニ島、ビーチリゾートとして人気のミコノス島、そして雄大な自然が広がるザギントス島。今までいろんなギリシャの島を訪れましたが筆者が、最も心を動かされたのは、間違いなくザギントス島でした。燃油や円安に負けないために、あえて飛行機ではなくバスとフェリーで島へ渡り、ボートでしか行けない絶景を巡り、レンタカーを借りてもう一度ナヴァイオビーチを目指した時間。その一つひとつが、この島を特別な思い出にしてくれました。
日本ではまだサントリーニ島ほど知られていないザギントス島ですが、だからこそ、手つかずの自然やゆったりとした空気を感じられる場所でもあります。もしギリシャ旅行を計画しているなら、ぜひ旅程にザギントス島を加えてみてください。きっと、写真では伝わらない青い海と、忘れられない景色が待っています。
※渡航検討の際は外務省海外安全ホームページで最新情報をご確認ください。
©︎Keiko Morota
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
