アメリカの北西部、特にワシントン州・オレゴン州はアウトドア好きにとって天国のような地。深い森、切り立った山々を擁する自然豊かなエリアです。
そのため、この土地からは多数の人気アウトドアブランドが生まれています。日本でも入手可能なおすすめブランドを5つご紹介します。
KAVU(カブー)
【こんな人におすすめ】カラフルで個性的なデザインが好きな人
ワシントン州シアトル生まれのブランド。身に付けるだけでワクワクしてくるような、ポップな色使いが特徴です。
サンバイザーの生産からスタートしたブランドだからか、帽子などのヘッドウェアが豊富。街でもかぶれるお洒落なキャップから、ノンラー(ベトナムの人がかぶる笠)のような個性的な帽子まで。登山に持っていけばきっと「それどこの?」と訊かれるでしょう。
Eddie Bauer(エディー・バウアー)
【こんな人におすすめ】機能性重視な人
こちらもシアトル近郊で生まれたブランドです。1899年創業の老舗で、シアトルでは特に愛用者をたくさん見かけます。雨の多いこの都市では、水をしっかりはじいて寒さから身を守ってくれる同ブランドのレインジャケットが欠かせないのです。
シンプルなデザインが多く、長く着られそう。男女でペアルックにしてもいいかもしれません。
MANASTASH(マナスタッシュ)
【こんな人におすすめ】背伸びせずアウトドアファッションを楽しみたい人
またまたシアトル発祥。ヒッピースタイルの若者たちに特別愛されている、シアトルらしいブランドです。ヘンプ(麻)素材を使っているのが特徴で、アウトドアシーンはもちろん真夏の野外フェスにもおすすめ。優しいアースカラーのウェアに身を包むと気持ちまで優しくなれそうです。ナチュラルなファッションが好きな人なら、きっと気に入るはず。
SKOOKOM(スクーカム)
【こんな人におすすめ】上質なものを長く着たい人
アウトドア専門ではないのですが、1939年にシアトルで創業してから家族3代にわたって経営を続けるセントラリア・ニッティング・ミルズ社のブランドです。
実直で上質な作りの製品には、熱心なファンが多いよう。他の4ブランドと比べるとお高めですが、ちょっとやそっとでは破れず、使う程に味わいの出てくるジャケットは、長い目で見たら一着持っていても損はないかもしれません。
商品はほとんどがメンズ。日本からはアマゾンや楽天などのオンラインショップからも購入できます。
Columbia(コロンビア)
【こんな人におすすめ】様々なシーンでアウトドアグッズを楽しみたい人
最後はこちら、オレゴン州ポートランド発祥のブランドです。日本でもメジャーなので、あまり説明は必要ないかもしれません。キッズ・ベビーウェアもあるため、親子でコーディネイトを楽しむのもよさそう。バッグやパスケースなどの小物類も豊富で、アウトドア以外のシーンでも活躍しそうです。
以上、それぞれに違った魅力のあるアウトドアブランド5選でした。皆さんのお気に入りが見つかりますように。