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【世界の不思議】怖いミステリー、アメリカの国立公園で起こった不可解な行方不明事件

Posted by: あやみ
掲載日: May 11th, 2019. 更新日: May 13th, 2019

雄大な自然が広がるアメリカの国立公園ですが、じつは不可解な失踪事件が多発している場所でもあります。これまで600件以上の行方不明事件が発生しているそうです。今回は、アメリカの国立公園内で起こった不可解な行方不明事件の謎に迫ります。

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キャニオンランズ国立公園

アメリカには雄大な自然が広がる国立公園が数多く点在しています。ガイザー(間欠泉)で有名なアメリカ最古の国立公園「イエローストーン」、巨木であるセコイアの森が広がる「セコイア国立公園」など、見所も盛りだくさんです。そんなアメリカの国立公園ですが、じつは不可解な失踪事件が多発している場所でもあります。これまで600件以上の行方不明事件が発生しているそうです。今回は、アメリカの国立公園内で起こった不可解な行方不明事件の謎に迫ります。


デニス・マーティンの行方不明事件

グレート・スモーキー山脈国立公園

1969年6月14日、ノックスビル在住のデニス・マーティン(6歳)は、グレート・スモーキー山脈国立公園に父と祖父、兄と一緒に訪れました。一晩キャンプを楽しんだ彼らは翌日、アパラチアントレイル近くのスペンスフィールドにハイキングし、そこで大人たちは座っておしゃべりしていたそうです。

そのとき、デニスと彼の兄弟たちは、大人を驚かせて遊ぼうとしました。彼らは森の中にバラバラになって入り、大人がきたら、同時に飛び出して、驚かせようとしたんです。少年のうち3人は一つの方向に行き、デニスだけが違う方向に行きました。計画通り、少年たちは飛び出して、大人を驚かせることに成功しましたが、デニスだけが姿を現しませんでした。いくら待てど、彼が木の陰から飛び出してくることはなかったのです。

デニスの父親はすぐにデニスを探し始めますが、彼が姿を現すことはありませんでした。その後、レンジャーやハイカー、ボランティアなどが国立公園史上、最大規模の捜索を行いましたが、彼を見つけることができませんでした。その日の午後に大雨が降ったのも、彼の痕跡が流され、捜索が難航した原因のひとつでしょう。

デニスが忽然と姿を消した原因は以下が考えられているそうです。


・道に迷い、大雨などが原因となり亡くなった
・クマなどの野生動物に襲われた
・何者かによって連れ去られた

デニスの父は「何者かによって連れ去られた」のでは? と考えているそうです。なぜなら、デニスの行方がわからなくなった日の午後、キーファミリー(キーという苗字の家族)が子どもの叫び声を聞いたとのこと。クマのような大男が子どものように見える何かを肩に担いで木々の間を走っていく姿を目撃したそうです。

しかし、キーファミリーはデニスが失踪した、約1時間後に約8マイル(約13キロメートル)離れた場所で、そのような叫び声を聞き、男の姿を目撃しました。人の足で山を1時間に13キロメートルも移動できるのでしょうか? 相当な脚力の持ち主にデニスは誘拐されたと考えられなくもありませんが・・・。何とも不可解な行方不明事件です。

ジャレッド・ネグレテの行方不明事件

サンバーナーディーノの山々

1991年7月19日に12歳のジャレッド・ネグレテは、ボーイスカウトでサンバーナーディーノ国立森林公園を訪れました。公園内で1晩キャンプをする予定だったのです。彼らは南カリフォルニアで最高峰のサン・ゴーグニオ山をハイキングしていました。

しかし、ジャレットは疲れてきたのか、グループから次第に遅れ始めたんです。そのため、ボーイスカウトのリーダーは彼に立ち止まるように言い、山を下山する際に、彼をピックアップしようとしました。ですが、下山する途中で、ジャレットを見つけることはできなかったんです。

その日の夜遅くから、ジャレットの捜索が始まりましたが、結局19日間かけても彼を見つけることができませんでした。しかし、ビーフジャーキーとキャンディーが入った彼のバックパックと12枚のスナップショットが入ったカメラは発見されたんです。スナップショットのほとんどは彼が行方不明になる前の風景を撮影したものでした。ただ、最後の1枚は彼の目と鼻がアップで写された、カメラのフラッシュを使ったと思われる写真でした。この最後の1枚だけは、彼が行方不明になった後に撮影されたものだと考えられています。

ジャレッドが失踪した原因は以下が考えられているそうです。


・道を間違えて、迷ってしまった
・斜面から転落した
・野生動物に襲われた
・何者かによって連れ去られた

この失踪事件は、神隠し的な失踪事件というよりも、人為的な判断ミスが発端となり起こったのだと思いました。彼が疲れて、ボーイスカウトのグループから遅れたとはいえ、一人その場に残されるなんて、日本では考えられないですよね。また、季節は夏で、彼は失踪時に水のボトル2本と食料を持っていたので、その場を動かなければ、このような行方不明事件は起こっていなかったかもしれません。

ジョン・ドゥの行方不明事件

シャスタ山

2010年10月1日、3歳半のジョン・ドゥと彼の家族はシャスタ山近くの釣りで人気のスポットで、キャンプをしていました。午後6時ごろ、彼がいないことに家族が気づきます。

彼の家族はすぐに捜索を開始しましたが、ジョンは見つかりませんでした。絶望的な気持ちになった彼の父親は地元の警察とレンジャーなどに連絡し、彼の行方を捜索しましたが、どこにも彼はいませんでした。

しかし、ジョンが行方不明になってから5時間後に、すでに捜索した場所から彼を発見します。ジョンは朦朧とした状態でしたが、怪我はなく、無事自宅に帰ることができました。

その後のある日、ジョンは祖母のキャッシーと遊んでいました。すると突然、ジョンはキャッシーを見上げて「“他の”おばあちゃんは好きじゃなかった」と言いました。祖母が「どういう意味?」と聞くと、ジョンは「僕が森の中で迷ったときに、おばあちゃんに山の洞窟の奥深くに連れて行かれた」と言います。

その洞窟には、ロボットや武器がたくさん置かれていて、おばあちゃんは頭から不気味な光を発していたそうです。これを見た瞬間、ジョンはそのおばあちゃんが自分の本当のおばあちゃんでないと気づいたとのこと。

その謎のおばあちゃんは、彼に紙の上で排泄するよう指示したそうです。ジョンがそれを拒否したところ、おばあちゃんは興奮し始め、何度も彼にその指示を繰り返したとのこと。彼はずっと拒否を続け、結局、おばあちゃんは諦めて、別の話をし始めたそう。

その別の話がまた奇妙で、そのおばあちゃんはジョンに「あなたは宇宙からきて、母親の子宮にうえ付けられた」と言ったそうです。それから、おばあちゃんはジョンを洞窟から外に連れ出し、助けを待つように言ったとのこと。

これだけでも十分奇妙な話ですが、この話には続きがあります。

(画像はイメージです)

ジョンが行方不明になる1年前、彼の祖母であるキャッシーはシャスタ山(ジョンが失踪した場所の近く)でキャンプをしました。朝、彼女が目覚めると、どういうわけかテントの中の寝袋から出ていて、土に顔をつけた状態だったんです。テントから少し離れた場所に彼女はいました。彼女は首の付け根に激しい痛みを感じて、そこには2つの刺し傷があり、皮膚が赤く炎症していました。

彼女と一緒にキャンプしていた友人にも同じ症状が見られました。どうやら二人とも、毒蜘蛛に刺されたようです。友人の体調は悪く、荷物を詰めることさえできないくらいでした。

その時、キャッシーは数時間前、彼女が眠っているときに、暗闇の中で赤い目をした何かが彼女たちを見つめていたことを思い出しました。彼女はその何かを「鹿の群れだろう」と思ったそうです(テントの中に鹿が入ってくることってあるのでしょうか? 鹿の目は暗闇で赤く光るのでしょうか? 色々と疑問ですが・・・)。

ジョンが失踪した原因については、普通に考えたら「道に迷った」でしょう。しかし、彼と祖母の奇妙な体験が、同じシャスタ山で起こったという点が不思議です。

また、ジョンが祖母に話した内容は、テレビなどから影響を受け、妄想を現実だと思い込んだ可能性もなきにしもあらずですが・・・なんとも奇妙な事件であることには変わりはないでしょう。とはいえジョンが無事で良かったです。

怖すぎる! アメリカの国立公園内で起こった行方不明事件の共通点

(画像はイメージです)

北米の行方不明事件を分析している「Missing411」の著者、デビッド・ポーリデス(David Paulides)さんは、20年以上にわたりロサンゼルスで警察官を務めた経験を持つ、捜査官です。彼によると、アメリカの国立公園内で起こった行方不明事件には奇妙な共通点があるとのこと。

それが以下になります。

・警察犬が追えなくなる(においが消える)
・行方不明者の遺体は何度も捜索された場所から発見されるケースが多い
・行方不明者は山をくだらず、なぜかのぼる
・行方不明になった直後に豪雨や濃霧、砂嵐、吹雪などに見舞われる
・行方不明者は服を脱いだ状態で発見されるケースが多い(服は小さな子どもであっても、奇妙なことに丁寧にたたまれている)
・ドイツ人を先祖に持つ人が行方不明になるケースが多い
・行方不明者の多くは水辺で発見されている
・行方不明者はベリーを摘みにきていた人が多い
・行方不明者は体調を壊していたり、疲れていた人がほとんどいない
・行方不明者はグループの最後を歩いていることが多い
・行方不明者が無事に発見された場合は記憶喪失
・行方不明者が死亡して発見された場合、死因が特定できない

など

海外ドラマ「Xファイル」を彷彿させるような共通点ですが、不可解な行方不明事件の詳細や原因が明らかになる日がくるといいですよね。



世界の謎特集『国内外のミステリースポット、心霊スポット、不思議現象まで!』もお見逃しなく!



参考
[NEW YORK POST/6 reasons to never, ever visit a national park]
[THE EPOCH TIMES/Retired Police Detective Identifies Mysterious Patterns Across Thousands of Missing Persons Cases]
[HowStuffWorks/10 Mysterious Disappearances in National Parks]
[David Paulides/Missing411]


[All photos by Shutterstock.com]

あやみ

Ayami ライター
都内在住のフリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。


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