(C) facebook/休暇村志賀島
本格的な夏が近づいてくると、離島に惹かれますね。日本は、各県周辺に様々な島がありますが、今回は「志賀島（しかのしま）」をご紹介しましょう。
(C) facebook/休暇村志賀島
福岡市博多から車で30分ほどのアクセスの良さが魅力、福岡と地続きの島「志賀島」。海岸線を気持ち良く走れると、ドライビングスポットとしても人気。海を挟んで向かい側は「能古島」です。
透明度の高い海
(C) facebook/休暇村志賀島
周囲約11kmの小さな島は、ダイビングスポットも豊富。国内でも、こんなに美しい海底に巡り会えます。
黄金の道
(C) facebook/休暇村志賀島
志賀島は夕日が自慢。快晴の日には、夕日の光によって黄金の道が出来るそうです。海面に続く黄金の道、大切な人と一緒に見られたら、素敵ですね。
金印が発見された島
(C) facebook/福岡市博物館
「志賀島」を有名にしたのは、1784年農作業中に偶然発見された金印。金印に刻まれた「漢委奴国王」の五つ文字からは、漢の皇帝が委奴国王に与えた印であることが分かります。そして中国の歴史書『後漢書』には、建武中元二（57）年に、光武帝が倭奴国王に「印綬」を与えたことが書かれており、この「印」が志賀島で見つかった金印と考えられるのです。筑前藩主である黒田家に代々伝わり、1978年に福岡市に寄贈され、現在は福岡市博物館に保存されています。
海岸線をサイクリング
(C) facebook/休暇村志賀島
現地で自転車を借りて、サイクリングも良いですね。潮風を胸いっぱい吸い込んで。
レンタサイクルの詳細はこちら。
●潮見公園
島の中央部、標高176メートルの最高地点にある、360度の大パノラマが楽しめる展望公園
●マリンワールド
80種類2万匹の魚が泳ぐパノラマ大水槽へのダイビングツアーを実施
志賀島の観光スポットはこちらを。
絶対食べたい、志賀島グルメ
サイクリングやドライブで足を伸ばしたら、志賀島グルメを要チェック！ 食べ逃しのないように。
【サザエ丼】
(C) facebook/休暇村志賀島
沢山ちりばめられたサザエをたまごでとじたサザエ丼。なんとも贅沢ですが、価格は庶民価格。絶対食べたいですね。丸美屋、中西食堂などでいただけます。
【金印ドッグ】
志賀島で発見された金印をネーミングした、印象的なB級グルメ。イカフライとステーキを交互に挟んだ金印ドッグ。
【福岡情報 ダニー馬場のSOULFOODー金印ドッグ編】
【福岡のB級グルメ【金印ドッグ】は絶品だよ！！】
全室オーシャンビュー 休暇村
せっかく足を伸ばしたら、泊まってみたいですね。玄海国定公園 休暇村 志賀島は、全室オーシャンビュー。新鮮な海鮮を堪能できます。朝食のバイキングでは、ハンドドリップのコーヒーがいただけるそうですよ。
【本日のお刺身は何かな】
(C) facebook/休暇村志賀島
ライブキッチン「志賀海スタイル」では、旬の魚が「本日のお刺身」に。
【透明なイカ】
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初夏からヤリイカのシーズンです。
【弘わかめロールケーキ】
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夕食バイキングのデザートは、志賀島特産の弘わかめをスポンジに使用した「わかめロールケーキ」が珍しいです。クリームの甘さとほんのり塩味がマッチして人気。通販でも購入できます。
【金印の湯】
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潮湯（強塩分）で、湯上りも体がぽかぽか。日帰り入浴も可能です。詳しくはこちらを。
泉質：ナトリウム・カルシウム−塩化物強塩温泉
【つぶつぶいちごのカキ氷】
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お風呂上りに食べたいカキ氷。志賀島は、いちごの産地です。
(C) facebook/休暇村志賀島
美しい海、印象的な夕日、新鮮な海鮮を食べて、のんびり過ごす休日。新幹線や飛行機で首都圏からも、ずいぶん近くなった福岡。今年の夏旅に行きたくなります。
PROFILE
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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