日本で本屋といったら静かで厳かな雰囲気。しかしやっぱりアメリカの本屋さんはどこかエンターテイメントで溢れています。今回は全米に777店舗を構える最大規模の本屋「バーンズ&ノーブル(Barnes&Noble)」で買うお土産をご紹介します!
アメリカ最大規模の本屋
バーンズ&ノーブルは、1965年に創業。ニューヨーク大学の生協でアルバイトをしていた一人の学生が、小さな学生向けの書店をオープンしたのがきっかけで出来た老舗の本屋です。今では全米に展開中で、地元客から観光客まで毎日多くの人々に、本の楽しさと癒しの時間を提供してくれる場所として親しまれています。
バーンズ&ノーブルの人気の理由。それは、本屋としての役割以上の沢山のコーナーを設けていることです。書籍を置いているだけではなく、ゲームコーナー、最新音楽機器コーナー、近所の公園に負けないくらいの子供本コーナー、おもちゃコーナー、スターバックスと提携している喫茶店などなどが併設されています。イベントを行ったり、本の読み聞かせや、読書サークル活動を行っている店舗も。また、ありがたい事に、どの書籍も立ち読みOKで何時間でも時間をつぶせてしまいます。雨の日の観光なんかにぴったりですね。
持って帰りたい! お土産にしたいアメリカの一冊
カテゴリーごとに陳列されている沢山の本。アメリカらしい可愛いらしいパッケージの本はひと際目立ちます。こちらは料理本コーナー。写真だけで楽しめる本がずらり。
夏の食材を使って夏にぴったりの前菜のレシピが載っている本。
まるまる一冊チョコレートチップを使って作るお菓子のレシピだけが載っている本。
King Arthur Flourというアメリカで人気の小麦粉を販売している会社が出版しているお菓子本。パンやお菓子に詳しい人へのお土産に喜ばれます。
こちらはウェディング本のコーナーです。
アメリカでは、結婚式が決まると多くの人がウェディングノートというものを作成します。ゲストの情報や会場の装飾、披露宴の音楽など結婚式までに準備していることや、結婚式までの日記を記入し、思い出の一冊に仕上げます。見た目も可愛いウェディング本。結婚が決まっている友人や自分へのお土産にいいですね。
こちらは自己啓発本コーナー。
自己啓発本は日本でも主流ですが、こちらには、アメリカらしいポジティブな内容の本が多く、思わずクスっと笑ってしまうことも。元気になれる一冊が見つかります。
穴場のお土産探しスポット
本以外にもお土産に最適なグッズが沢山揃います。シーズンごとに変わる雑貨コーナー。キャンドルやソープ、タオルなど小物は持って帰り易いサイズです。イースターやハロウィン、クリスマスの時期は特に可愛い雑貨が手に入ります。
ノート類もおすすめの一品。海外らしい派手な絵柄のものが多くあります。
こちらは、大人でも意外と貰って嬉しい本格パズル。1000ピース以上のものが多く、見事完成させると壁に飾ってしまいたくなるぐらいお洒落なパズルがあります。
エコバックは人気アイテム
スーパーなどで購入できるエコバックよりも質と機能性に優れているエコバックは人気商品。チャックもついている使い勝手の良いカラフルなエコバック(19.95ドル)や・・・
バーンズ&ノーブルのオリジナルエコバックも見逃せません(29.95ドル)。
いかがでしたか? 意外と知られていないお土産探しに最適な本屋さん。日本に持って帰りたくなるような雑貨や、わくわくするようなお気に入りの一冊に出会いますように。
[All photos By momo]