異国情緒を味わう海外旅もステキですが、思い立ったらすぐ出かけられるのが魅力の国内旅行。しかし旅先や過ごし方によって、気分や思い出もだいぶ変わってくるものです。
今回は全国47都道府県を訪れた筆者が実体験で学んだ、国内旅行をもっと楽しくするコツをお伝えしましょう。
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まずは週末を利用する、一泊二日の旅
せっかくの旅、少しでも長く滞在したいところですが一泊二日でも十分に楽しめるもの。何よりも「有休を取る」というハードルがなくなり、カレンダー通りで計画できるので気軽感があります。また荷物も少なくて済むので「ちょっとしたお泊まり感覚」で旅ができるのもいいところ。しばらく国内の旅をしていない人は、まずは週末などを利用する一泊二日で出かけてみましょう。
地理感覚がない場所を選ぶ
近場を訪れる旅も気軽で楽しいですが、筆者の経験からすると「地理感覚が全くない」場所の方がより非日常感を感じられるように思えます。電車の路線図がわからないような見知らぬ土地に出かけると、ワクワクな気分ももっとアップしますよ。
特に観光地でなくても十分楽しい
特に観光地ではない都市などを「〇〇なんて何もない」と聞くことがありますが、その場所に行ったことがなければ色んなモノが新鮮に見えるものです。地元の人々で賑わう商店街や、夜の歓楽街はその土地の色を濃く出しているので散策するだけでもオススメ。
ガイドブックはそこそこに
旅の情報が詰まったガイドブックですが、あまりにも頼ってしまうと「自分で探す楽しみ」が減ってしまう気がします。せっかくのどこでも日本語が通じる日本、目的地に着いてから観光案内所や地元の人にオススメを聞いて旅するのもいいものです。テレビ番組「路線バスの旅」のような気分で、行き当たりバッタリの過ごし方も意外と楽しいですよ。
特急もいいけれど、在来線にも乗ってみよう
有名な特急も魅力的ですが、地元の人々が利用する在来線はその土地の色が感じられ、特急列車にはない情緒があります。地方の列車はボックスシートタイプが多いので、ゆったりと車窓を眺められますよ。片道だけでもいいので在来線に乗ってみるのもオススメです!
中途半端な旅館なら、断然ビジネスホテル
和の風情あふれる旅館ですが、リーズナブルな宿を選ぶとどうしても当たりハズレもあるもの。コスパ重視ならやっぱりビジネスホテルやお手頃なシティホテル。筆者の経験では、全国展開するビジネスホテルはメンテナンスもちゃんとされていることが多いので安心。また同じ価格帯で迷ったら一番新しい場所を選ぶとハズレも少ないですよ。
レンタサイクルを利用しよう
徒歩ではちょっと距離がある場所ではレンタカーやバスの利用が多くなりがちですが、なぜか後に残る印象が薄くなってしまうことはないでしょうか?
自転車ならば徒歩よりも行動範囲がぐっと広がり、車の移動では気づかなかったステキなお店やスポットを発見することもありますよ。最近では街の自転車屋さんだけでなく、駅や観光案内所でもレンタサイクルしていることが多いので、ぜひ利用してみましょう。爽やかな風が一層旅を楽しい気分にさせてくれますよ。
地元スーパーに行ってみよう
海外ではお土産探しに地元のスーパーに行く人も多いと思いますが、日本でも旅先のスーパー巡りはおもしろいもの。お土産になりそうなお菓子だけではなく、その土地ならではの野菜や果物、新鮮な海の幸が売られています。地元の人々の暮らしを垣間見れるのも旅の醍醐味!
気軽に出かけられる国内の旅。忙しい日常をちょっと離れて、心がワクワクするような小旅行に出かけてみませんか?
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