「長時間フライトセット」の作り方
「長時間フライトセット」の作り方は簡単。大きめのポーチや袋に詰めていくだけです。便利なのは、トラベル用の仕分け袋。片側がメッシュになったものだと通気性もいいので、さらにおすすめです。
その袋の中にセットを全部詰め込んで、そのまま手荷物用のバッグに放り込むだけ!注意したいのは、その袋の中には液体物は入れないようにしましょう。では早速、「長時間フライトセット」の中身を紹介!
【1】スリッパ
飛行機の中で靴の脱ぎ履きは面倒なもの。だからスリッパは必需品です。折りたたみ式のスリッパならコンパクトになるので、そのまま袋へ。トイレに行く時にも使うので、その辺りを考慮して、靴底の裏は濡れても大丈夫なものがよいかもしれません。
【2】着圧ソックス
長時間のフライトでは、座りっぱなしで足がむくんでしまうもの。こういう時には、足を圧迫してむくみを抑えてくれる着圧ソックスが大活躍です。飛行機を降りた後の足の辛さは使っていない時とは段違いに違います。
【3】室内ソックス
できれば機内では楽に過ごしたいもの。靴下もゆるっとした気持ちのいい室内ソックスに履き替えたら、キツキツの靴下から解放されて気持ちよく過ごせるはず。ふわふわの素材の靴下なら、肌触りもよくていいですよ。
【4】簡易フットレスト
実は、一番大活躍をしてくれるのが「簡易フットレスト」です。足を上げておくだけでも、足のだるさはかなり解消されます。今は折りたたんで持ち込めるフットレストが販売されているので、ぜひ利用してみてください。手放せなくなりますよ。
【5】ネックピロー
10時間も飛行機に乗っていると、寝ている時間も多くなるもの。ネックピローも必需品として持っていきたいものの一つ。荷物にしたくないなら、膨らまして空気を入れて使うものを。首を固定できるだけで、全く違います。
【6】マスク
機内の乾燥は思ったよりもひどいもの。マスクがあればだいぶ解消されます。普通のマスクでも十分ですが、水分を含んだガーゼを一緒に口に当てる「濡れマスク」だと、さらに効果は高くなります。
【7】耳栓
ゆっくり眠りたいなら耳栓を。また、気圧の変化により耳の違和感や痛みにも耳栓は効果があるそうです。最近は、機内用の耳栓なども売っているので、自分にぴったりあったタイプのものを選びましょう。
【8】アイマスク
夜の時間になると機内の灯りを暗くしてくれることも多いですが、やはり光が入るとよく眠れないもの。そういう光に敏感な人は、アイマスクを持ち込みましょう。目を温めてくれるアイマスクも併用したら、さらに気持ちよく眠れるかも。
【9】本
長時間フライトだからこそ、この時に読んでおきたい本を1冊用意しておくと良いですよ。フライト時間まで楽しみにしておいて、開かないことをオススメします。これからの旅の気持ちをアップしてくれるような本を選びましょう。
長いフライト時間を快適に過ごす工夫を
長い長いフライト時間、降りてから疲れはできれば残したくないもの。特に、これから旅行なんていう時は、とても重要です。この「長時間フライトセット」を参考に、快適な時間を過ごす工夫をしてみてくださいね。
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