天安河原(高千穂町) 写真提供:高千穂町観光協会
国見ヶ丘(高千穂町)
幻想的な雲海
日本神話ゆかりの地、高千穂町。高千穂随一の眺望と名高い、標高513mの「国見ヶ丘」は、神武天皇の御孫・建磐龍命(タテイワタツノミコト)が、 九州統治の際に立ち寄り国見されたといわれる伝説の丘。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、1つ星を獲得した雲海スポットとして知られます。秋から初冬の早朝では、雲海が山々にベールをかけ、神の存在を近くに感じるような幻想的な世界が広がります。
★開運ポイント<奇跡の雲海に出会うには>
雲海の見頃は、秋から初冬(9月中旬~11月下旬)の無風快晴の冷え込んだ早朝。国見ヶ丘から眺める阿蘇五岳は、お釈迦様が横たわった姿に似ていることから、別名「阿蘇の涅槃像」と言われています。
雲海予測(週末予測のみ)
雲海出現NAVI(三菱自動車 週末探検家)
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【ライブカメラ】国見ケ丘 高千穂町
国見ヶ丘
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町大字押方
電話:0982-73-1213(高千穂町観光協会)
http://takachiho-kanko.info/sightseeing/kunimigaoka.php
天岩戸神社(高千穂町)
日本神話が今も息づく
日本神話(古事記・日本書紀)に記された、天照大御神(あまてらすおおみかみ)がお隠れになられたと伝えられている「天岩戸(あまのいわと)」という洞窟を御神体としてお祀りする「天岩戸神社」。御神体「天岩戸」は、神職の案内により、拝殿裏の遥拝所から拝むことが可能。
有名な「天岩戸神話」とは、どんな話だったでしょうか。弟の神須佐之男命(すさのをのみこと)の素行の悪さに怒った、太陽の神である天照大御神が岩戸に隠れてしまった神話です。世の中は真っ暗になり、作物は育たず、病気が流行するなど、良くないことばかりが起こりました。困った神々が、引きこもってしまった天照大御神を岩戸から誘い出す相談をして・・・。
詳しくは、公式ウェブサイトの天岩戸神話をご覧ください。
天安河原
天照大御神が天岩戸に隠れてしまったため、八百萬(やおろず)の神々が集まり、相談したといわれる「天安河原(あまのやすかわら)」。河原の一角には、間口40m、奥行30mの大洞窟「仰慕窟(ぎょうぼがいわや)」があり、「天安河原宮」が祀られています。祈願する人たちの手によって、石が積まれるようになりました。
太鼓橋
天安河原までの途中にかかる「太鼓橋」は、強いパワースポットといわれ、聖域と俗域を分ける「結界」とうわさされています。
★開運ポイント<諸願成就>
八百萬の神々が集まった天安河原は神気に満ちており、願いをこめてひとつひとつ石を積むと、願いが叶うといわれています。すでに積んである石は人の思いがこもっているので、触れないようにしましょう。
天岩戸神社
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1
電話:0982-74-8239
https://amanoiwato-jinja.jp
天安河原
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸
電話:0982-74-8239
https://amanoiwato-jinja.jp
早水神社(都城市)
玉の輿にのった絶世の美女から、美人運をあやかる
絶世の美女・髪長媛(かみながひめ)の美しさは、日向の国から都にまでうわさが届き、朝廷に召され、仁徳天皇妃の玉の輿に乗るほどでした。「早水神社」のある場所が、髪長媛が誕生した地といわれ、応神天皇(髪長媛の義父)、髪長媛、牛諸井(髪長媛の父)の三柱が御祭神です。
境内には髪長媛が産湯につかったといわれる「髪長媛の泉水」があります。
★開運ポイント<美人運>
「髪長媛の泉水」の湧き水で、顔や手を洗うと美人になるという言い伝えがあります。
写真提供:公益財団法人 宮崎県観光協会
今回は、宮崎県のパワースポットをご紹介いたしました。人間はいつでも強くはいられません。心が弱っているな、エネルギーが足りないなと感じたら、パワースポットでよい運気に触れ、明日へ立ち向かう元気をもらいましょう。
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