日産×伊勢原市のコラボ
「新型カキノタネ」は、日産がテクニカルセンターのある神奈川県伊勢原市と地元の食品メーカーである龍屋物産株式会社とがコラボして生まれた商品です。2020年の発売当初は1万本の生産でしたが、2022年2月には、累計38万本を売り上げるという人気ぶり。
柿の種といえば、通常は三日月型ですが、こちらの柿の種は、日産の23種類の名車と伊勢原市のシンボルでもある大山の形をしているのだとか。パッケージのデザインはこのほかに、2種類あります。
ドライブにもぴったり
缶飲料のような形と大きさで、車のドリンクホルダーにもピッタリおさまりました。ドライブしながらつまむのも、楽しいかも!
車の形の柿の種
開封の方法がわからず若干とまどいましたが、点線に沿って、上部のパッケージを剥がしていくと回転式のフタが現れました。
フタを開けフィルムを剥がすと、中にはぎっしりと柿の種が入っています。
中には柿の種に欠かせないピーナッツも!
確かに車の形をしています。他メーカーの通常の柿の種と比べてみると、長さはさほど変わりませんが、幅は広めのものが多いようです。
歴代の名車が続々!
パッケージに載っている形と名前を照らし合わせてみましょう!
角ばった形が特徴的なこちらは、ダットサン12型フェートンのようです。クラシックな雰囲気が素敵!
反対に曲線の多いこの形はマーチではないでしょうか? 丸っこい形がキュートですよね。
スカイライン2000GT-R「ハコスカ」と思われる柿の種。忠実に再現されたリア部分が目立ちます。
ほかのGT-Rも形は似ていますが、どの車種も微妙にフォルムが違っています。
このユニークな形はピポで間違いなさそうです。
車に詳しい人は、形を見て車種を当てていくのも楽しそう。
そしてこの連なった2つの三角は大山ですね。アタリみたいでなんだかちょっとうれしい〜!
何種類見つけられる?
合っているかわかりませんが、コンプリートを目指し、パッケージの順番に柿の種を並べてみました。キューブ・サニートラック・エスカルゴが見つからず、代わりにピーナッツを並べています。見つけられたのは、24種類中21種類。残念ながら、全種類は見つけられませんでした……。
こうしてみると、どの車も似ているようでちゃんと特徴がありますね。日産車の歴史を感じます。
それにしても、柿の種でこんな細かい形を再現するなんて驚きです。その秘密は、膨らんでしまう柿の種に対応できる特別な金型。日本でも限られた職人しか実現できないといわれるほど、難しい技術が使われた金型だそうです。
「新型カキノタネ」のお味やいかに?
さて、肝心の味はどうでしょう?
パリッとしていて香ばしい柿の種。中が空洞になっているので、軽くて心地よい歯応えです。醤油風味で塩気がちょうどよく、辛さはあまり感じませんでした。
どこに売ってるの?
「新型カキノタネ」は、横浜にある日産グローバル本社の日産ギャラリー、サービスエリア、龍屋物産の直販店舗で購入できます。大手通販サイトでも扱いがあるので探してみてくださいね!
ビールのお供にもぴったりな「新型カキノタネ」。歴代の名車に思いを馳せてみませんか?
[All photos by Mayumi.W]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。