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【ニュージーランド】アフターコロナの今オークランドで行くべき場所

Posted by: kelly
掲載日: Nov 20th, 2022.

ニュージーランド最大の都市といえば、オークランド。首都はウェリントンですが、海外からの玄関口であり、最大の人口を誇るのは北島にあるオークランドです。美しい海とのどかな島々に囲まれた、自然と都会のバランスがとても居心地がよく、世界で最も住みやすい都市ランキングの常連になっているのも納得。また、オークランドは、ニュージーランドきってのグルメタウンとしても知られています。北部にはワインの生産地も広がっています。そんな見どころ食べどころ盛りだくさんのオークランドで、今、行くべきニュースポットを独断と偏見でピックアップしてみました!

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オークランド風景2
 


 


ニュージーランドの誇り、「オールブラックス」の魂に触れる

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「ニュージーランドと言えば、やっぱラグビーでしょ!」という人も多いのではないでしょうか。ご存じ、ニュージーランドのラグビーナショナルチーム「オールブラックス(ALL BLACKS)」は、実力、人気共に世界トップクラス! 1987年からスタートした、ラグビーワールドカップでは、最多となる3回の優勝を誇ります。

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そんな「オールブラックス」にフィーチャーしたアトラクション「オールブラックス エクスペリエンス」が、2020年12月、オークランドのスカイシティグランドホテル コンベンションセンター内にオープンしました。

「オールブラックス エクスペリエンス」は、最新のテクノロジーを使って、オールブラックスの歴史や様々な魅力を“体験”できるという施設。「えー、ラグビーとかよくわからないし~」というあなたもきっと大丈夫。「オールブラックス」は知っていても、ラグビーのルールはまったくわかっていない筆者もとても楽しく過ごしました。

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アトラクションはツアー形式です。ガイドの案内のもと、約45分間のツアーを通して、「オールブラックス」の歴史や文化を体感できます。……と書くと、少しお勉強チックですが、さまざまな演出が施されていて、45分間はあっという間。退屈するどころか、エンタメ性の高さに拍手を送りたいくらいでした。

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ツアーでは、ガイドの案内のもと、部屋を移動していくのですが、ラグビーのスキル(!)を確認するちょっとしたゲームがあったり、スター選手(バーチャルです、もちろん笑)との2ショットが撮れたりと、わくわくドキドキの連続。

実際のラグビーの試合の映像を見ながら、ここではパスすべきか、走るべきかを問われるクイズもありました(筆者はそこで、自身の才能のなさを実感したわけですが笑)。

ほかにも、歴代のチームメンバーからの熱いメッセージがあったり、ロッカールームに座っているような写真が撮ることができたり、さらには、「オールブラックス」の代名詞でもあるハカ(「オールブラックス」が国際試合前に行なう儀式。ニュージーランドの先住民マオリが躍る民族舞踊で、手を叩き足を踏み鳴らしながら自らの力を誇示し、相手を威嚇すると同時に、相手に対し敬意や感謝の意を表する舞として披露されている)を間近で体感できるコーナーも! これが、大きなスクリーンと大音響で迫力満点! 映像とはわかっていても鳥肌モノでした。

ツアーの後半には、実際にカラダを動かすアクティビティが用意されています。バーチャルの選手を相手にパスを出すこともできたりして、これ、ファンはたまらないはず! そんなわけで、熱心なファンではない筆者も、思いのほか、本気になってしまいました(笑)。ちなみにツアーは45分ですが、最大90分まで滞在可能。多少、熱くなっても大丈夫です!

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ツアーのフィナーレは、スーベニアショップ(笑)。この頃には、すっかり「オールブラックス」にハマっていて、ついついグッズを購入してしまいそうです。

「オールブラックス」の強さの秘密が垣間見られ、また、そのスピリットに触れられる、新感覚のエンターテイメントツアー、オークランドに足を運んだら、ぜひ参加してみてください。本当によくできています。

現在のところ、ツアーは現在のところ英語対応のみですが、今後、日本語でのツアーの実施も検討しているとのことですよ!

オールブラックス エクスペリエンス(All Blacks Experience)
住所:88 Federal Street, SkyCity Entertainment Precinct
Auckland CBD, New Zealand
料金:大人50NZドル、子ども(5~15歳)30 NZドル
https://www.experienceallblacks.com/

グルメも充実! 最新のショッピングモールへ

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「コマーシャル・ベイ(Commercial Bay)」は、オークランド中心部のウォーターフロントに、2020年6月にオープンしたショッピングモールです。古いショッピングモールを取り壊し、ビジネスオフィスも備えた大型商業施設として生まれ変わりました。グランドオープンには、ジャシンダ・アーダーン首相も駆け付けたとか。いやあ、並々ならぬ気合いを感じます。

「コマーシャル・ベイ」には、120店を超えるショップが入居。ニュージーランドローカルのショップもあり、お土産もの探しにもぴったり。広々としたフードコートやレストランもあります。

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なかでも注目は、ニュージーランド食材を使った、フュージョン料理が楽しめる「Ahi(アヒ)」。ニュージーランドのオオウナギを韓国風に味付けした前菜や味噌でグリルしたタコなど、サプライズ感のある料理のオンパレード。楽しいです! 次にオークランドを訪れたときも、ぜひ足を運びたい店のひとつです。

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ニュージーランド産のおすすめの白ワインを頼んだら、「日本人はみんなソーヴィニヨン・ブランをオーダーするけれど、シャルドネもおいしいんだよ」と言われたのも印象的でした(彼によれば、そもそもオークランドでは、白ワインはシャルドネ種をメインに栽培しているそうです)。……たしかにおいしかった(笑)。

コマーシャル・ベイ(Commercial Bay)
住所:7/21 Queen Street, Auckland CBD
https://www.commercialbay.co.nz/

ニュージーランド初のパークハイアットにステイする

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2020年、ニュージーランド初のパークハイアットブランドのホテルとして、「パーク ハイアット オークランド(Park Hyatt Auckland)」が開業しました。同ホテルが位置するのは、オークランド・ハーバーのウォーターフロント。ちなみに、海に面した、オークランドの愛称は、「シティ・オブ・セイルズ(帆の街)」。世界的なヨットレース、アメリカズ・カップの開催都市でもあり、港には多くのヨットが停泊しています。「パーク ハイアット オークランド」は、そんなハーバーに面しています。

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一部の客室からはワイテマタ湾を一望でき、また、最新のショッピングセンター「コマーシャル・ベイ」などがあるダウンタウンエリアも徒歩圏内と、抜群な立地も魅力です。

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195室のエレガントな客室のほか、4つのレストランとバー、スパ、エレガントな多目的スペースを有し、また、ハーバーに面した、インフィニティプールも素敵でした。ただ、今回、ステイしたものの、朝から晩まで出回っていたため、暗い時間しかホテルにいることができず……(笑)。次回こそは!
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パーク ハイアット オークランド(Park Hyatt Auckland)
住所:99 Halsey Street, Auckland 1010
https://www.hyatt.com/en-US/hotel/new-zealand/park-hyatt-auckland/aklph

[All photos by kelly]
 


 

kelly

kelly ライター
出版社勤務を経て、現在は都内でフリーライターとして活動中。辛いものとお酒全般が好き。趣味はミュージカル観劇。年に数回、「自費研修」と称し、ニューヨークや韓国に観劇にでかけるのが生きがい。

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