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日本一の産地で食べる「にしんそば」【北海道】
出典:農林水産省Webサイト
にしんの干物「身欠きにしん」を甘露煮にして、そばにのせた「にしんそば」は、京都の名物としてよく知られていますが、そもそもにしんの漁獲量が日本一多いのは北海道で9割以上を占めています。にしんそばは、北海道で昔から食べられてきた郷土料理なのです。
京都のにしんそばは昆布と薄口醤油を使用した薄い味付けですが、北海道では濃口の味付けで汁がほのかに甘いのが特徴です。
「春告げ魚」とも呼ばれるにしん。新鮮なものは、刺身でも食べられるとのことなので、産地で味わってみては?
https://onl.sc/hu8bY8C
ケーキやジュースも楽しめる「クレソン」【山梨県・道志村】
おはようございます。今日もクレソン入荷しました!限定20ですがお待ちしてまます(^^) pic.twitter.com/ld0zGp6xwn
— 道の駅どうし (@doshieki) March 12, 2023
山梨県の道志村では昭和40年代末からクレソンを生産し、日本一の生産量を誇ります。道志のクレソンは茎が太く、栄養があるとして好評。サラダ、スープ、炒め物、おひたしなどに用いられています。
「道の駅どうし」では、生のクレソンやクレソン関連商品の販売が行われているほか、レストランで山菜とクレソンが入った田舎風のそば「ふるさと山菜そば」や「クレソンジュース」、「クレソンケーキ」などが楽しめます。
キャベツ8割のメンチも!生産量日本一の「春キャベツ」【千葉県銚子市】
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「春系キャベツ」と「寒系キャベツ」があるキャベツの中でも、春キャベツの生産量日本一の千葉県銚子市。葉の巻きがゆるくて柔らかいのが特徴です。瑞々しさと甘さがあるので、サラダなどの生食や浅漬けに向いています。
地元の人たちが自らセレクトした海産物、農産物、銚子のお土産などを販売する「まちの駅 銚子セレクト市場」の「銚子グルメ市場」では、キャベツ80%で作られた「キャベツメンチ」を販売しています。
食べ比べイベントも開催!漁獲量日本一の「あさり」【愛知県】
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愛知県のあさり漁獲量は日本一。伊勢湾・三河湾の栄養をたっぷり吸収した春のあさりは、身が殻からはみ出すほどに大きくなり、しかも柔らかです。食べ方も酒蒸しや味噌汁のほか、バター焼き、パエリアなど、いろいろあります。
あさりの名産地である渥美半島の伊良湖では、2023年3月18日(土)に「鳥羽伊良湖アゲアゲ超感謝祭2023」が開催されます。名物「鳥羽牡蠣と伊良湖あさりの食べ比べ」をはじめ、ステージイベントやキッチンカー大集合、物産販売等が行われます。
開催日:2023年3月18日(土)
開催時間10:00~15:00
開催場所:伊良湖港緑地公園(愛知県田原市伊良湖町宮下3000-65)
料金:無料
※牡蠣VSあさり食べ比べ対決については会場内利用券の購入が必要(午前と午後の2回各500食の販売予定)
公式サイト:https://www.aichi-now.jp/spots/detail/2873/
クラフトビールが新発売!「はっさく」【和歌山県紀の川市】
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さわやかな甘酸っぱさの中にほのかな苦みがあるという特徴的な柑橘「はっさく」。日本一の生産量を誇る和歌山県では、国内生産量の約70%を栽培しています。中でも紀の川市で栽培される八朔は県内の約55%を占めます。
はっさくは、そのまま食べるだけなく、ジャムやマーマレードなどに加工することで、皮まで食べることができるので、余すことなく楽しめるフルーツ。
ジュースや羊羹、スイーツなど、さまざまなはっさくの加工品が販売されていますが、今シーズンに収穫した「紀の川はっさく」を使用したクラフトビール「紀の川はっさくエール」が2023年2月18日(土)から販売されています。日本最大級の直売所「JA紀の里 ファーマーズマーケットめっけもん広場」などで購入できるので、お土産にもよさそうですね。
3月にベストシーズンを迎えるおすすめの国内旅行先を5カ所紹介しました。旅行の予定を立てる際の参考にしてみてくださいね。
※2023年3月14日時点の情報です。イベント等の内容は変更になることもあります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。