【東京ミッドタウン】芝生広場でピクニック!5月28日(日)まで開催「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」現地ルポ

Posted by: kurisencho

掲載日: Apr 24th, 2023

桜も終わり、心地よいピクニックの季節が到来。東京・六本木の商業施設「東京ミッドタウン」では、初夏のおでかけを後押しするイベント「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023(ミッドタウン オープン ザ パーク)」が、2023年4月21日(金)~5月28日(日)の期間限定で開催されています。敷地内には色とりどり100匹のこいのぼりが泳いだり、芝生広場ではピクニックやDIY体験ができたりと、憩いと遊びが充実しています!

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」
 


 

5月28日(日)までのイベント「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」2
六本木駅直結で乃木坂駅からも徒歩圏内の「東京ミッドタウン」。2023年4月21日(金)~5月28日(日)の期間、「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」を開催中。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab
施設前の芝生広場ではピクニックやDIY体験ができたり、ミッドタウン・ガーデンでは、いろいろなデザインのこいのぼりが泳いだりと、大人も子どもも楽しめる初夏のイベントになっています!

5月7日(日)まで100匹が空を泳ぐ「こいのぼりGALLERY」

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」こいのぼりGALLERY
「21_21 DESIGN SIGHT」前から芝生広場までのなだらかな道のりは、初夏のおさんぽにぴったり。2023年4月21日(金)~5月7日(日)の期間は、100匹のこいのぼりが道沿いに泳いでいます。空を泳ぐこいのぼりも、木々の多い東京ミッドタウンだと、まるで森の中を泳いでいるようでファンタジック……。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」こいのぼりGALLERY2
“子どもの成長を願う”をテーマに、国内外のアーティスト・デザイナーによって作られたこいのぼり。落合陽一さんや永井一正さんなど著名人や若手デザイナー、世界の大使館がデザインした斬新なこいのぼりが集結しています!

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」こいのぼりGALLERY3
日本の伝統的なこいのぼりだけでなく、ポップでニュークなもの、桜や空など自然をモチーフにしたものなど、見ているだけで楽しい。イベントHPでは、各こいのぼりのデザイナーとメッセージを掲載しています。世界中が未来ある子どもの成長と世界平和を願っていることを感じるこいのぼりギャラリーです。

創作意欲を掻き立てる公園「Picnic Lab」

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab2
イベント期間中、芝生広場には、建築系スタートアップ「VUILD(ビルド)」とコラボした創作意欲を掻き立てる公園「Picnic Lab(ピクニック ラボ)」がオープンしています。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab(マップ・ワークショップスケジュール)
大きな三角形のオブジェで芝生広場の間を仕切り、見る・くつろぐ・作る・遊ぶ・ワークショップのエリアに分かれています。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab(木材パーツ)
このプラモデルのような三角形の仕切りは、ただの仕切りではありません! VUILD開発の、デジタル工作機で切り出された木材パーツを組み立てる新技術「EMARF(エマーフ)」を利用した木材パーツです。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab(木材パーツ)2
この正方形のパーツに、実現してほしいピクニックツールを描いて飾ると、制作されるかもしれないそうです!

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab(ピクニックスツール)
EMARFを利用した木材パーツでできたイスやピクニックトレイなどを自由に利用できるほか、数量限定でピクニックシートの貸し出しもあり。芝生にそのまま置けるスタンド式トレイ、芝生でくつろげる低めのチェア、三角背もたれなど、木のぬくもりにほっこりするものばかりです。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab(シーソーベンチ)
ゆらゆら揺れる、ベンチにも遊具にもなるシーソーベンチ。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab(オカモチスツール)
ちょっとしたテーブルにもなる「オカモチスツール」。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab(オカモチスツール)2
ドリンクや食べ物を入れてオカモチにもなるピクニックアイテムです。持ち運びも楽々!

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab(遊具)
ボールを転がして遊べるピタゴラ装置も。実際、Eテレ『ピタゴラスイッチ』の装置のチームの方が携わっているようです! 三面が1セットになっている三股卓球台、木材のオセロ、チェスなど、自由度の高い遊べるツールはほかにもありました。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab3
大人も子どもいつでも参加できる、“作る”お楽しみもあります。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab(みんなで育てるガーランド・ツリー)
木片のオーナメントに色付けしてツリーに飾る「みんなで育てるガーランド・ツリー」。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」Picnic Lab(みんなで育てるガーランド・ツリー)2
オーナメントもどんどん増えて、カラフルに変化するツリーができるのが今から楽しみ!

イベント期間中の土日祝のみ(全15日間)、「EMARF」を活用したDIYワークショップも開催されます。体験グッズにもよりますが、所要時間は約30~90分(事前予約制)。予約枠に空きがあれば当日参加もOK!

DIYワークショップ
開催期間:2023年4月21日(金)~2023年5月28日(日)の土日祝
予約(Peatix):https://tokyomidtown.peatix.com/
※雨天・荒天の場合は中止
VUILD:https://vuild.co.jp/
EMARF:https://emarf.co/

充実のピクニックセット

期間中、先の芝生広場のほか、ミッドタウン・ガーデンにもイスやテーブルを設置(開放時間11時~19時30分予定)。イベント限定のピクニックセットカフェメニューで、芝生ピクニックを楽しめるのです!

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」ピクニックセット
手ぶらでピクニック気分を盛り上げてくれる「ピクニックセット」(Aセット)。カトラリーや、館内飲食店舗で使えるグルメチケットがついています。シートは、大人2人が充分座れる広さ。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」ピクニックセット購入カウンター

ピクニックセットの内容は、「Aセット(2名向け)」ピクニックツール+グルメチケット5,000円分(1,000円分×5枚)「Bセット(4名向け)」ピクニックツール+グルメチケット9,000円分(1,000円分×9枚)

各セット平日限定30組、土日祝限定50組(状況により変更の可能性あり)。施設内のガレリア地下1階「ディーン&デルーカ カフェ」前の竹林エリアにて販売しています。

グルメチケット対象店舗は、館内の飲食店のテイクアウト限定(Precce Premium、Billbord Live TOKYO、MIDPARK CAFÉ STANDを除く)。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」ピクニックセット2
今回は、Aセットを体験しました。ピクニックツールはバスケット(要返却)、カトラリー、紙ナプキン、クロス、ミニバルーン、ミニ花束引換券など充実のセットで、オシャレです!

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」ピクニックセット3
グルメメニューは、ドリンク2杯、サンドイッチ2個、スイーツ1種というセット。ミニバルーンは中の膨らみを潰すとプクーっと風船が膨らみます。料理や人と一緒に写真を撮影したら、いい思い出になりますね。

ミニ花束は施設内の「レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ」で引き換え。お花を添えることで特別感やちょっと非日常感がアップ。ステキな演出です。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」ピクニックセット4
ドリンクは、ディーン&デルーカ カフェの「コーディアルシロップソーダ」。「ザクロ&ラズベリー」(左)、「トリプルシトラス」(右)(各税込480円)。シュワっとフルーティーで爽やか!

軽食には、メゾンカイザーの「ツナとオリーブ、トマトのサンド」(右)(税込520円)、「アボカドとトマトのクリームチーズサンド」(左)(税込600円/5月14日まで限定販売)。具材もフレッシュで大きなパンがピクニックらしくて大満足!

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」ピクニックセット5
パティスリー・サダハル・アオキ・パリの看板商品「マカロン(5個入)」(税込2,079円)。サクッと軽いマカロン生地で、濃厚で風味が解き放たれ、ショコラや抹茶などカラフルな5色に胸もトキメキます! 「ピクニックラボ」のピクニックスツールも、こちらでも大活躍!

お酒メニューも充実!「MIDPARK CAFÉ STAND」

イベント期間中、ミッドタウン・ガーデンでは「MIDPARK CAFÉ STAND(ミッドタウン カフェ スタンド)」もオープン。お酒類も多くて、大人向けのこだわりメニューがそろっています。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」MIDPARK CAFÉ STAND
今回の注目は、世界唯一のフレーバードウオッカ「ズブロッカ」。500年以上の歴史があるといい、ポーランド東部の世界自然遺産「ビャウォヴィエジャの森」で採れるバイソングラスという草を使ったウオッカで、桜餅のような香りが特徴。カクテルやハイボールなど4種をそろえています(各税込600円)。

ほかにも、アルコール、モクテル、コーヒー、ジュースなどがラインナップ(400円〜)。

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」MIDPARK CAFÉ STAND(看板)
野菜たっぷりのクリスピーチキンサンド、ひよこ豆のコロッケ“ファラフェル”の野菜サンドイッチ、「ズブロッカ」でマリネしたキウイと生ハムのサラダ、とっても長いフライドポテトなど、軽食にも野菜が多く使われていてヘルシー寄りなメニューです(500円〜)。

思い立ったが吉日!手ぶらでGO!

商業施設内飲食店やカフェのメニューの詳細はHPを参考にしてください。事前に購入して、ゆっくりくつろぐとよさそうですね!

東京都港区・東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」オカモチスツールでピクニック
こいのぼりは5月7日(日)まてですが、それ以降も館内にはアート作品が展示されており、DIYを通してクリエイター気分も体験できます。やわらかな芝生の上で、ピクニックをしていると、自然の力が癒やしてくれそうですね。

イベント詳細情報&アクセスMap付き 

東京ミッドタウン「MIDTOWN OPEN THE PARK 2023」
●開催期間:2023年4月21日(金)~5月28日(日)
●イベントHP:https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/openthepark/

「こいのぼりGALLERY」
●期間:2023年4月21日(金)~年5月7日(日)
●時間:11:00~17:00(荒天中止)

「Picnic Lab」
●期間:2023年4月21日(金)~5月28日(日)
●時間:11:00~18:00(一部日程は延長営業予定)
●場所:芝生広場(雨天・荒天の場合は中止)

「ピクニックセット」
●販売場所:ガレリア地下1階「ディーン&デルーカ カフェ」前の竹林エリア
●販売時間:11:00~17:00
●内容:
Aセット(2名向け)/ピクニックツール+グルメチケット5,000円分(1,000円分×5枚)
Bセット(4名向け)/ピクニックツール+グルメチケット9,000円分(1,000円分×9枚)
*各セット平日限定30組/土日祝限定50組(状況により変更の可能性あり)
✳最終受付15:00/最大利用3時間
✳現金のみ

「MIDPARK CAFÉ STAND」
期間:2023年4月21日(金)~2023年5月28日(日)
営業時間:12:00~19:30(土日祝は11:00オープン)

東京ミッドタウン
住所:東京都港区赤坂9-7-1
問い合わせ:https://www.tokyo-midtown.com/jp/info/
HP:https://www.tokyo-midtown.com/jp/sp/event/
*最新の営業情報は公式サイトをご確認ください。
交通:「六本木駅」直結、「乃木坂駅」から徒歩約3分

[all photos by kurisencho]
 

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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