金戒光明寺について

江戸幕末、京都守護職(会津藩)の本陣となった金戒光明寺は、守護職御預かりとなっていた新選組にとても縁の深い寺院で、今年は新選組結成160年の記念すべき年でもあります。また、法然上人(浄土宗)が最初に念仏を唱えた寺院として浄土宗第一号の寺院、念仏発祥の地ともいわれています。

日中特別拝観の見どころ

普段非公開の大方丈と紅葉に彩られた回遊式庭園「紫雲の庭」、山門を公開。大方丈では、襖を開閉すると虎の頭数が変わる「虎の間」などを楽しめます。

また山門は日中拝観のみ公開。天気の良い日には大阪・あべのハルカスまで見渡せる楼上からの眺望は絶景です。

さらに、昨年度よりガイド付きの幕末・会津藩・新選組ウォーキングツアーを開催。美しい紅葉を楽しみながら、幕末・会津藩・新選組に所縁ある金戒光明寺のことをより深く知ることができます。

夜間特別拝観の見どころ

京都を一望できる高台に位置し、「秋は夕暮れ」の名所としても知られる金戒光明寺。特に秋の日没直前は、京都の町や山々が赤く染まった幻想的な光景を楽しめます。

また夕刻から、御影堂や山門・鐘楼や参道など境内をライトアップ。紅葉が美しいライトアップされた「紫雲の庭」の水面に映る逆さ紅葉は必見です。

また、重要文化財「吉備観音」像や「文殊菩薩」像が安置されている御影堂では、毎夜3回邦楽の生演奏を開催。お箏や篠笛など、日本古来の音色を楽しめます。

さらに、例年好評の通常よりも30分早く入場できる「プレミアム拝観プラン」を、今年も期間中毎日開催(ホームページより事前予約が必要)。御用達職人もしくは庭園コンシェルジュ(植彌加藤造園)の案内つきで、御影堂から庭園まで、ゆったり、贅沢に拝観することができます。

新選組160年記念！幕末・会津藩・新選組ウォーキングツアー

今年は新選組160年を記念して、「らくたび プレミアムガイドツアー　幕末・会津藩・新選組ウォーキングツアー」を開催。国際居合道連盟 鵬玉会(ほうぎょくかい)の師範を中心とした「無外流」の演武と金戒光明寺の中でも幕末・会津藩・新選組に所縁あるスポット(御影堂～大方丈※謁見の間入場～紫雲の庭～山門～会津墓地参道～会津墓地)をガイド付きで巡ることができるツアープランです。

TABIZINE編集部

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