行列店「神戶赤ふじ」の2号店が駅近にオープン

2022年9月23日に1号店をオープンした「ハンバーグと牛タンとお米 神戶赤ふじ」。店名の「赤ふじ」は、富士山が朝日を受け、山肌を赤く染める滅多に見ることのできない縁起のよい現象「赤富士」から取ったもの。看板メニューの神戸牛100%の生肉に牛脂をのせた極上ハンバーグはそんな「赤富士」をイメージしているのだそう。

1周年を迎えた「ハンバーグと牛タンとお米 神戶赤ふじ」は、今や行列の絶えない大人気店。平日でも10〜20人ほど、休日ともなると30人もの行列ができるそう。ゴールデンウィークに至っては約80人の行列ができたのだとか。そこで今回より多くのお客様にご来店いただけるようにと、JR三ノ宮駅前のショッピングモール「ミント神戸」7階に2号店をオープン！　駅徒歩1分とアクセスもよく、わかりやすいのも助かります。

1号店にも置かれていた扇子が華やか。

扇子を傍に掛けると鉄板がお目見え。「神戶赤ふじ」では目の前にある自分専用の鉄板でお店の人が肉と野菜を焼いてくれます。

1号店はカウンター席のみでしたが、2号店には新しく4人掛けのBOX席も登場。この席では大きな鉄板で全員の分のお肉を焼けます。家族や友人などと向かい合ってする食事は一層おいしく感じられそう。

「神戸赤ふじ」人気TOP3のメニューは？

2号店では1号店と同じメニューに限定のメニューがプラスされ、さらなる充実のラインナップとなっています。お店の方に1号店の人気TOP3のメニューを聞いてみました。2号店にも同じメニューがあるので参考にしてみてくださいね。

第3位　神戸牛100％
赤ふじハンバーグステーキ

人気メニューの第3位は「神戸牛100％
赤ふじハンバーグステーキ」。神戸牛を贅沢に100パーセント使い牛脂をのせたハンバーグステーキです。ご褒美ランチに食べたい一品！

第2位　黒毛和牛100％
赤ふじハンバーグステーキ
& 牛タン60g

第2位は「黒毛和牛100％
赤ふじハンバーグステーキ
& 牛タン60g」。看板メニューの牛脂ののった黒毛和牛100％のハンバーグステーキに加え、1頭からわずか3枚しか取れないという希少なタン元をスライスでいただけます。

第1位　黒毛和牛100％
赤ふじハンバーグステーキ
& 特上霜降り牛タンステーキ1枚

堂々の第1位は「黒毛和牛100％
赤ふじハンバーグステーキ
& 特上霜降り牛タンステーキ1枚」。看板メニューである牛脂がのった黒毛和牛100％のハンバーグと厚みのある特上霜降り牛タンステーキ両方を楽しめる欲張りメニューです。

「黒毛和牛100％
赤ふじハンバーグステーキ
& 特上霜降り牛タンステーキ1枚」を実食！

今回は1位の「黒毛和牛100％
赤ふじハンバーグステーキ
& 特上霜降り牛タンステーキ1枚」を実食しました。こちらのハンバーグはMサイズ。真っ白な牛脂と赤いお肉はまさに赤富士そっくりです。特上霜降り牛タンステーキの厚みにもうっとり！

早速鉄板でお肉を焼いてもらいます。

片面を焼いたハンバーグステーキ。ひっくり返すと牛脂が溶けてハンバーグに染み込んでいきます。

特上霜降り牛タンステーキも両面焼いてもらいます。

焼き上がったお肉は店員さんが食べやすい大きさにカット！

ここからはお箸で自分好みの状態にお肉を焼きながらいただきます。じっくりと肉と向き合う時間は至福！　焼き加減は表面に焼き色がつくぐらいがおすすめ。つなぎを使ってないハンバーグステーキは、焼きすぎるとかたくなってしまうので注意しながら焼いてくださいね。

各テーブルに置かれている5種類の薬味。左から「牛そぼろ」「ガツンと効くハラペーニョソース」「ジャポネソース」「ネギ塩レモン」「ブレンド塩」が用意されています。

ハンバーグステーキにおすすめなのは「ジャポネソース」。このソースはお肉に絡めて鉄板で温めて食べるとおいしさが際立ちます。つなぎを使わないハンバーグステーキはお箸で持つと崩れてしまうほどのやわらかさ。お肉そのものの旨みが口いっぱいに広がり、ハンバーグの概念が覆ります。

高級なお肉というと脂が多いイメージがありますが、このハンバーグステーキは脂っこくなくもたれることなくいただけます。筆者はハラペーニョのソースを合わせて食べるのがお気に入り！

続いて「特上霜降り牛タンステーキ」をいただきます。ミディアムレアでも食べられる牛タンは温める程度に鉄板にのせて。厚みのある牛タンはやわらかいながらも締まっていてタン独特の歯ごたえが楽しめます。相性がいい薬味はやっぱり「ネギ塩レモン」ですが、タン自体がおいしいので「ブレンド塩」だけで十分だとも感じました。

セットのご飯とお味噌汁はおかわり自由！

ご飯は毎朝精米しているという「兵庫県産コシヒカリ」を店内で釜炊き。しっかり粒のたったお米はお肉をしっかり受け止めてくれるバイプレイヤーです。

「神戸赤ふじ」のコンセプト「五感で食べるハンバーグ」の通り味はもちろんのこと、赤富士のような映える見た目と、肉の焼けるじゅうじゅうという音、焼けてきたお肉の香り、ほどけるような食感を満喫して大満足！

ここでしか食べられない2号店限定メニュー！

2号店にはここでしか食べられない限定メニューも。「神戸赤ふじ」の新しい看板商品になりそうな2品をご紹介します。

壺の中で熟成させた「封印熟成ハラミ」

インパクトのある壺にはお札のように貼られた「封印」の文字。こちらは2号店限定の「封印熟成ハラミ」です。

封印が解かれて壺から放たれたのは…。

長〜いハラミ。食べる寸前まで封印して壺の中で熟成させているのだそうです。

お肉とタレが焼ける香りがあたりに充満して期待度はマックス。ハサミで食べやすくカットしてもらったお肉をいただきます。

焼き加減も絶妙なお肉はやわらかく脂の甘味が染み渡ります。唐辛子がピリッときいた甘辛いタレがお肉の旨みを引き立てていてこれだけでご飯何杯でもいけそう！

テイクアウトで食べられるお肉が主役の「赤ふじ賄いカレー」

2号店ではテイクアウト販売の「赤ふじ賄いカレー」が新たに登場。1号店と同様、行列が予想される2号店でお昼休みに来店する時間のないお客さんのための商品でもあるのだそう。

店員さんもイチオシのカレーには端材のお肉がたっぷり入っています。もともとお店で出たお肉の端材を賄いとして出していたものが今回メニューとして販売されることになったそう。

中辛くらいの辛さのカレーは深みのある味です。なんといっても12時間以上煮込んだというゴロゴロ入ったお肉がバラエティ豊かでどれもそれぞれに絶品！　これはお肉が主役というのも頷けます。

ガーリックライス

ひつまぶし

卵かけご飯

「神戸赤ふじ」ではセットメニューとしてプラス300円（税込）で「ガーリックライス」「ひつまぶし」「卵かけご飯」を選ぶことができますが、2号店のみこちらに「赤ふじ賄いカレー」がラインナップ。

店内でいただくメニューに1人前の「赤ふじ賄いカレー」はありませんが、シメにミニサイズのカレーを味わうことができます。シメの「赤ふじ賄いカレー」はオープン記念として1カ月限定で無料で提供。お得なこの期間に是非究極のカレーを試してみてくださいね！

神戸に増えた新たな行列店。神戸牛を五感で楽しむハンバーグステーキや、限定メニューをぜひチェックしてみてくださいね！

 
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
[All Photos by 神戸赤ふじ ＆ Mayumi.W]
 

Mayumi.W

Mayumi.W ライター

夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。