さわやかな香り漂うりんごが浮かんだお風呂が楽しめて、ゆったりとくつろげる温泉宿
「界 津軽」5つのポイント
- りんごを浮かべた「りんご風呂(夏はひばりんご)」が最高
- 宿全体がゆとりのある造りで寛げる。冬の客室、ダイニングの窓から見える雪景色が美しい
- こぎん刺し体験と津軽三味線の生演奏にハマる
- 40室/温泉大浴場、マッサージ、愛犬ルーム、食事処・湯上がり処・トラベルライブラリー、無料ドリンク・アイスあり
- 1泊1名25,000円~(2名1室利用時、税込、夕朝食付き)
※「界」は星野リゾートの、ご当地の魅力に出会える温泉旅館です。
「界 津軽」の魅力と過ごし方
「界 津軽」は、全体的にゆとりのある造り。ロビーにある壁画は、日本画の巨匠・加山又造による「春秋波濤(しゅんじゅうはとう)」です。
通路に置かれた津軽びいどろをはじめとして、館内のさまざまな場所にある美しい調度品も必見。
読書やドリンクを自由に楽しめるトラベルライブラリーには、青森の伝統工芸「ごぎん刺し」が体験できるよう、紙製のしおり作りセットが用意されています(無料)。
こぎん刺し模様が木漏れ日のように降り注ぐ幻想的な廊下は、「ホテルの美しい廊下10選」として海外メディアにも紹介されました。
「和室 リビングスペース付き」の客室は、64平方メートルと定員2名で使うにはかなり贅沢な広さ。
冬には、客室の大きな窓が額縁になり、雪に包まれた風景がまるで絵画のようにも見えます。
界ではアメニティが充実しているのもうれしいポイント。施設ごとに色が異なる界オリジナルの風呂敷は、温泉や食事に行くときのバッグ代わりとしても大活躍です。
秋から冬が旬の大間のまぐろ。夕食では「大間のまぐろづくし会席」が楽しめます。
シメは、まぐろと卵の組み合わせがたまらない漬けまぐろ丼。
一番の魅力は、なんといっても「りんご風呂」。温泉にぷかぷかと浮かび漂っていくりんご(夏はひばりんご)に癒されます。
かまくらの中にいるような気分を味わいながら、雪見風呂を楽しめる「かまくら露天風呂」も格別。
毎晩ロビーで無料開催されている「津軽三味線生演奏」では、三味線奏者と界 津軽のスタッフによる迫力ある三味線の音色が楽しめます。
朝の食事処では、テーブルに雪景色がリフレクションする美しい風景に、うっとりと見入ってしまうのでした。冬の「界 津軽」は、雪国ならではの魅力たっぷりです。
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©Hoshino Resorts Inc.
住所:青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1
電話番号:界予約センター050-3134-8092(9:30〜18:00)
室料:1泊1名25,000円~(2名1室利用時、税込、夕朝食付き)
アメニティ・設備:電気ケトル、茶器、ミニバー、作務衣、足袋、和漢生薬成分を用いたアメニティ(シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液、ボディローション、ハンドソープ)、歯磨きセット、綿棒・コットン・ヘアゴムまたは髭剃り・クシ、タオル、風呂敷、ドライヤー、テレビ、冷蔵庫、加湿空気清浄機、金庫
公式サイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaitsugaru/
[Photos by Aya Yamaguchi]