韓国の無印良品で見つけた気になる蕎麦冷麺

今回ご紹介するのは、韓国 無印良品の蕎麦冷麺。スープやまぜご飯のもと、フリーズドライの味噌汁などが並ぶ食品コーナーで見つけました。

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商品名は「コンドゥレエゴマ油マッククス」。まるで何かの呪文のようですが、コンドゥレとは、韓国で食べられているチョウセンアザミ（高麗アザミ）という山菜です。マッククスとは、韓国の冷たい蕎麦料理。日本のぶっかけ蕎麦のような見た目です。2人前 9,900ウォンなので、約1,095円（2024年1月現在のレートで算出）、1人前500円くらいです。

同じ食品コーナーの棚には、「コンドゥレの味噌汁」や「コンドゥレナムルの混ぜご飯のもと」などもありました。

茹でて混ぜるだけ！簡単に韓国料理ができあがります

中には、乾麺の蕎麦、具材、エゴマ油、特製ソース、のりとゴマが2セット入っています。材料の買い足しは必要なし！ 具材やトッピングもセットになっているのは、楽ちんでうれしい。

具材は、コンドゥレのナムルなどの調味野菜。コンドゥレは、野沢菜のような葉物野菜に見えます。四角く見えるのはジャガイモのようです。香ばしい香りがします。なるほど、ナムルとご飯を混ぜるとビビンバになりますが、ご飯の代わりに蕎麦と混ぜてもおいしそう！

具材のパックが自立するのも、地味に便利。ラーメンを作るときメンマのパックが自立しないのがいつも不便だなと感じている筆者なので、こういう気遣いがうれしいのです。

沸騰したお湯で蕎麦を7-8分茹でます！ 蕎麦は、「タタリ蕎麦」という名で、特有の歯応えある食感とほろ苦い味が特徴です。

蕎麦が茹で上がったら、冷水で洗い、水気を切って、具材・特製ソース・エゴマ油を絡めます。

のりとゴマもトッピングして、できあがり！ 簡単すぎる！

実食！ナムル風味の蕎麦冷麺のお味は？

こうして見ると、日本の蕎麦と見た目はあまり変わりません。

しかし一口すすると、日本のぶっかけ蕎麦とは違う、にんにくやエゴマ油の香ばしい風味を感じます。これはイケる！！ ナムル蕎麦冷麺がこんなにおいしいなんて今まで知らなかったです！

海鮮の深い旨味とコンドゥレのシャッキリ感。コンドゥレはさほどくせがなく食べやすい山菜でした。特製ソースには、簡単カンジャンケジャンソースが使われているとのことで、蟹の風味がきいているんですね。

さっぱり食べられるけど、淡白すぎない。つゆだけで食べる日本の冷たい蕎麦と違って、ちょっと油っ気があるところが絶妙にほどよいのです。

あんまり気に入ったので、次の日もまたお昼ご飯に作って食べてしまいました。結局2人前のセットなのに誰ともシェアせず一人で食べ切ってしまいました。

韓国っぽくて簡単にできてお土産にいい！「コンドゥレエゴマ油マッククス」

韓国 無印良品の「コンドゥレエゴマ油マッククス」は、追加の材料なしで簡単に作れる韓国蕎麦冷麺。箱入りではないので嵩張らないのも魅力。お土産にしたら、珍しくておいしくて喜ばれそうですよ。

 
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kanoa ライター

自由とときめきを愛するライター。2児の母。都会のマンション暮らしを満喫しつつも、いつか田舎に移住し、縁側のある古民家に住みたいと憧れている。旅先で「ここでしか買えないお土産グルメ」を探すのが好き。特にパン屋を見つけると買わずにはいられない。