【韓国の無印良品】フリーズドライ即席スープのラインナップは？

昨年2023年に世界旗艦店「無印良品 銀座」が食に特化したリニューアルをはたしたように、無印良品の食品はレトルトカレーを筆頭に人気があります。フリーズドライスープ・味噌汁も豊富な種類がありますが、韓国の無印良品ではどうなのでしょうか？
 

韓国の無印良品の食品コーナーを見てみると、卵スープ、牛骨ワカメスープ、ワラビ入りユッケジャンなどいろいろと並ぶ中で筆者が気になったのはこちらの3つ。

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「コンドゥレ味噌汁」「白菜酔い覚ましスープ」「干し明太のスープ」。

コンドゥレとは韓国で食べられている山菜でチョウセンアザミのことだそうです。どんな味なんだろう？
酔い覚ましスープはネーミングが気になります！
明太はスケトウダラのこと。干しスケトウダラのスープは韓国ではプゴクと言われるそうです。

というわけで、味が想像つきにくい3品を選んだのでした。

1箱に5食入りで5,900ウォン！これは高いのか？安いのか？

箱を開いてみると、5食入り。即席スープはどれも5,900ウォンなので、約651円（2024年1月現在のレートで算出）、1食約130円です。これを安いとみるか高いとみるか。日本の無印良品の即席スープは4食で420円なので1食約105円。そもそもラインナップが違うし、円安の影響もあるので単純に比較することはできないけれど。

ともあれどんな味わいなのか？ お土産におすすめと言えるのか？ 食べてみないことにはわかりません。実食タイムです！ お椀に取り出し170mlのお湯を注いで……2分おいたらできあがり。

実食！韓国無印のフリーズドライ即席スープで一番おいしかったのは？

3種類準備できました！ 早速実食していきますよ〜。

干しスケトウダラのスープ（プゴク）

まずは干しスケトウダラのスープから。干し鱈のうまみが濃厚です！ もやしやネギなど野菜の甘みもしっかり感じられて、塩味の効いたスープが疲れにしみます。ほんのり唐辛子がきいていて、即席スープとは思えない奥深い風味に驚きました。
 

コンドゥレ（チョウセンアザミ）の味噌汁

次はコンドゥレの味噌汁、ちょっとピリ辛です。チョウセンアザミがフリーズドライのお味噌汁とは思えないほどたっぷり入っていて、シャキシャキとした食感も残っていて食べ応えがあります。味噌は濃い目です。
 

韓国産白菜で作った白菜酔い覚ましスープ

最後は白菜酔い覚ましスープ。実は最初にいただいた干しスケトウダラのスープも酔い覚ましに飲まれることがあるのでちょっとややこしいのですが、「酔い覚ましスープ」と商品名に入っているのはこちらです。

3種類の中では一番具沢山、しっかり混ぜてほぐさないとほぐれないほどたくさん野菜が入っています。こちらはかなりピリ辛風味！ です。

たっぷりの野菜がうれしい。辛味がしっかりあるスープなので、食べているうちに体がポッポとあたたまってきます。この辛さがまた、韓国っぽくていい！

韓国土産に無印の即席スープはあり！

今回いただいた3種類は、どれも即席とは思えない滋味深い味わいでした。どれが一番おいしかったかと聞かれたら、個人的な好みになってしまうけれど、筆者は「干しスケトウダラのスープ」を選びます。和食にも洋食にも中華にもあいそうですし、干し鱈の濃厚なうまみと、強めの塩味がくせになるんです。

簡単でおいしくて韓国らしい食材が使われていること、日本の無印良品では買えないこと、さらに軽くて日持ちもするので、3種類どれもお土産におすすめです。自宅用のお土産にするのもGOOD。いつもとちょっと違うお味噌汁やスープは、食卓にピリッと新鮮な風を吹かせてくれるでしょう。
 

 
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kanoa ライター

自由とときめきを愛するライター。2児の母。都会のマンション暮らしを満喫しつつも、いつか田舎に移住し、縁側のある古民家に住みたいと憧れている。旅先で「ここでしか買えないお土産グルメ」を探すのが好き。特にパン屋を見つけると買わずにはいられない。