日本初上陸!エクリプスコ
いろんなプラントベーススイーツが開発される中、今回紹介するのは日本に初上陸した「eclipseco(エクリプスコ)」。アメリカのスタートアップ企業「Eclipse Foods(エクリプス・フーズ)」が開発した”牛も驚くほどクリーミー!”と謳う植物性アイスです。
代替たんぱく質の専門家であるエイロン・ステインハートと、「ジェームズ・ビアード・ライジング・スター・シェフ賞」に2度ノミネートされたミシュランシェフのトーマス・ボウマンの2人が、味・食感・機能性に妥協せずに共同開発し、アメリカでも乳製品のアイスと区別がつかない! と話題になっています。
この度、2022年にプラントベース食品ブランド「wellbeans(ウェルビーンズ)」を立ち上げた伊藤忠商事株式会社が輸⼊や製造等の主要パートナーとなり、2024年3月12日(火)から都内約100店舗のファミリーマートで先行販売。
※店舗によって取り扱いがない場合がございます。取扱店舗について詳しくは公式サイトをご確認ください。
3つのフレーバー
牛乳・クリーム・卵は不使用の100%植物性のアイス「エクリプスコ」。豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクの植物性由来ではなく、ジャガイモ、トウモロコシ、キャッサバなど、植物の「デンプン」を使っているところが大きな特徴です。
※本商品は小麦・そば・卵・乳成分・落花生を使用した設備で生産しています。アレルギーをお持ちの方はご注意ください。
複数の原材料を使うことで、単一の植物性商品に比べ原材料特有の香りや味が少なく、より乳製品のアイスクリームに近い味わいに仕上がっているそう。さらに、きび砂糖や菜種油などを組み合わせ、特殊技術によって乳製品のアイスクリームと同じ味や食感を再現しています。
コレステロールやトランス脂肪酸は含まず、脂質やタンパク質、カルシウムなど乳製品と同等の栄養素を含んでいます(アイスのベースはグルテンフリーですが、フレーバーによって材料が異なります)。
現在のフレーバーは「クッキーバター」「チョコレート」「マンゴーパッション」の3種類。カラフルなカップタイプで登場しています!
クッキーバター
エクリプスコの代表作「eclipseco クッキーバター」(90ml/税込351円)。最初の感想は「本当に植物性ですか!?」と思ったほど濃厚リッチでクリーミーなアイスです!
シナモンやジンジャーのスパイシーな香りが一気に広がって、甘みもしっかり。豆乳・アーモンドミルクなど、単一原料が残す独特の風味もなく、本当に乳製品のアイスのようなリッチ感を再現しています!
バターのようなコクがあり、クッキーもコロコロ入っていて、香り、味わい、食感、ともに大満足! 食べ応え満点でアメリカでも人気No.1のフレーバーです。
※クッキーバターは小麦粉を含むのでグルテンフリーではありません。
チョコレート
「eclipseco チョコレート」(90ml/税込351円)。ショコラティエが作る濃厚なチョコレートをアイスに混ぜています。
こちらのアイスもなめらかで、想像以上にチョコレートが濃く、ガツンッと風味が届きます。牛乳で作るチョコアイスも大好きなのですが、植物のデンプンから作られているためか、チョコレートがよりクリアに感じます。
冷凍庫から出して30分ほどおくと、少し溶けかけてトロトロの状態に。アイスからクリームのようになめらかになって、2段階でチョコレートを堪能。チョコの至福に包まれる逸品!
マンゴーパッション
「eclipseco マンゴーパッション」(90ml/税込351円)。マンゴーとパッションフルーツを組み合わせた爽やかなフレーバーです。
パンチのあるフルーツ感かと思いきや、マンゴーは強すぎず、後からパッションフルーツがパッと華やかに広がります。ミルクは入ってないのにクリーミーで、この優しいフルーティーバランスに感激しました!
過去も好評!今後の展開にも期待
ファミリーマートで先行販売されていますが、2023年夏には期間限定・数量限定で「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」でサンプルが提供され、その時も好評だったみたいですね。
開発者2人の豊富な知識と経験を活かしたアイス「エクリプスコ」。豆乳やナッツも使っていないので、アレルギーの方の選択肢も増えたことでしょう。今後、日本オリジナルフレーバーも展開予定とのことなので、販売店舗の拡大にも期待したいです!
公式サイト:https://eclipsefoods.co.jp/
商品の問い合わせ:
0120-005-510(お客様相談室)
contactjp@eclipsefoods.com
[all photos by kurisencho]