南国の雰囲気が漂う景勝地「青島」
青島 © Shutterstock.com
昭和30年代後半から50年代初めにかけて、宮崎は空前の新婚旅行ブームに賑わいました。ピーク時の昭和49年には、結婚したカップルの4割近くが宮崎を訪れ、その定番スポットとなっていたのが青島エリアでした。
ビロウジュをはじめとする亜熱帯性植物が茂り、南国の雰囲気が漂う青島。「青島亜熱帯性植物群落」は昭和27年(1952)に国の特別天然記念物に指定されています。
銘菓「青島せんべい」を実食
「青島せんべい」は、青島が新婚旅行のメッカとして賑わった時代からずっと変わらず、県民に親しまれている銘菓です。
今回購入した6袋入(税込648円)のほかにも、3袋入(税込324円)、12袋入(税込1,296円)、18袋入(税込1,944円)、24袋入(税込2,592円)があります。
箱の中には、個包装された青島せんべいと、リーフレットが同封されていました。
白色と淡い黄色の2種の袋が3袋ずつ。白色はホワイトクリーム、淡い黄色はナッツクリームです。
ふんわりやさしい甘さ「ホワイトクリーム」
まずはホワイトクリームから。袋の中から取り出し、お皿に出してみました。
表面には、「AOSIMA」の文字。大きさを測ってみると、直径7cmほどでした。
それではいただきましょう。米粉が配合された香ばしい薄焼きせんべいは、パリッとよい歯応え。
サンドされているホワイトクリームは、ふんわりとしたやさしい甘さ。定番の親しみやすい味わいで、薄焼きせんべいとの相性はぴったりです。
濃厚なピーナッツの風味「ナッツクリーム」
続いて、ナッツクリームをいただきます。
思ったよりも、ナッツの風味が濃厚! 香ばしく、ピーナッツのコクがたっぷり。ナッツ特有の風味を楽しめるなめらかなクリームと、シンプルな薄焼きせんべいがとてもよく合っています。
写真だとわかりにくいですが、ほんのりとピーナッツ色のクリームです。
どこで買える?
「青島せんべい」は、宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港)や、宮崎県内のお土産ショップでも広く取り扱われています。筆者は、道の駅フェニックスで購入しました。
宮崎県でのお土産選びの参考にしてみてくださいね。
価格:6袋入650円(税込)※道の駅フェニックス購入時の価格です
賞味期限:筆者購入時は4カ月ほどでした
道の駅フェニックス
住所:宮崎県宮崎市内海381-1
公式サイト:http://michinoekiphoenix.jp/
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
[Photos by Shutterstock.com,TABIZINE編集部]