ネモフィラってどんな花?
和名で瑠璃唐草(るりからくさ)というネモフィラは、4月から5月上旬にかけて開花する、澄んだブルーが美しいお花です。
花言葉は「可憐」、「どこでも成功」。「可憐」は可愛らしいことから、「どこでも成功」は原産地アメリカからヨーロッパに渡っても、しっかり根づいたことから、この花言葉になったそうです。
見た目は可愛いけど、芯の強い、そんなネモフィラの魅力をさらに探求していきます。
都内でネモフィラ花壇を見れるのは珍しい!?週末行きたい穴場スポット
足立区にある舎人公園。その足立公園の芝生広場に、昨年に引き続いて、ネモフィラの大規模花壇が設置されています。都内でこれだけネモフィラが広がっているのを見ることができるのは、なかなかないでしょう。
ライトアップされたネモフィラ花壇
公園の中を歩いていくと……何やら遠くに青く光っているものが見えます。その正体は、なんとネモフィラ花壇!
花壇に挟まれた道にはミストを出すリングがあり、まるで白いトンネルのよう。
ネモフィラを照らすストリングライトは、青く光るときと白く光るときで違った雰囲気を楽しめます。
波打つ光の演出は、まるで水が流れているかのよう。
フォトスポットに置かれている「TONERI」のロゴには、プロジェクションマッピングの演出も。「TONERI」を背景に、自撮りをするのもよさそうです。
光に照らされるネモフィラとミスト、広場に流れる音楽が相まって別世界に来たような感覚を味わうことができます。
桜とのコラボレーション
筆者が訪れたときは、まだ桜が咲いていました。ピンク色と青色のコラボレーションはカラフルでとても可愛いです。
神秘的な世界 スモーク&レーザーショー
お花見広場寄りの噴水では、5分間の「スモーク&レーザーショー」が観覧可能。開催時間外は噴水に球体が浮かび、イルミネーションになっています。
そして、時間になると……スモークとレーザーが出てきました! スモークに反射して見えるレーザーは神秘的で、一瞬たりとも目が離せません。ライトアップも色が変わったり、光が消えたりして、豪華な演出となっています。
噴水は、ネモフィラ花壇から少し離れた場所にあります。スモーク&レーザーショーは時間が決まっているので、開催時間をチェックしながらネモフィラを楽しんだほうがよさそうです。
①18時30分~18時35分
②19時~19時5分
③19時30分~19時35分
④20時~20時5分
⑤20時30分~20時35分
いたるところにライトアップが!
ネモフィラ花壇から噴水までの道には、青や白に光った球体が置いてあります。転々と光る道を歩くだけでも素敵な気持ちになれますね。
他にも、青く照らされた一本道があります。イルミネーションのイベントが少ないこの時期に、ライトアップを楽しめるのも「花と光のムーブメント」の魅力です!
5月6日まで開催されている、舎人公園の「花と光のムーブメント」。ネモフィラの見頃は、今後の天候にもよりますが、4月下旬までの予想とのことです。この綺麗な景色を無料で楽しめるのなかなかないチャンスなので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
開催期間:2024年4月5日(金)~5月6日(月・祝)
ライトアップ点灯時間:18:00~21:00
舎人公園
〒121-0837 東京都足立区舎人公園1丁目1
入園料:無料
開園日:常時開園
※サービスセンターおよび各施設は年末年始は休業
舎人公園へは公共交通機関をご利用ください。日暮里駅から日暮里・舎人ライナー「舎人公園」駅で下車。
公式HP:https://www.tokyo-park.or.jp/special/flowerandlight/toneri2024spring/
[Photos by RUKA]
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