「お試し移住」とは

「お試し移住」とは、小田原への移住を検討するにあたり、単なる観光旅行ではなく生活環境を体験することを目的とした短期滞在のこと。

地域の商店やスーパーでの買い物、小田原からの通勤、町中の散策などを通して、小田原での暮らしが自身のニーズや生活スタイルと合うかを確認することができます。

不動産会社が行う「お試し移住」のため、暮らしにおいて最も重要な住宅探しをスムーズに行うことができるのもポイント。

滞在期間中には旧三福不動産の事務所での「移住相談」を行い、各エリアの紹介や小田原の物件の特徴などの説明が受けられるほか、希望があれば実際の物件を案内するなど、移住に向けての具体的なアクションもサポートしてもらえますよ！

宿泊施設「抹香町ハウス」について

お試し移住で滞在する「抹香町ハウス」は、大正～明治初期頃に建てられた元旅館をリノベーションした、一棟貸しの宿泊施設。

内装は、和の要素を活かしながら北欧テイストのインテリアでまとめたレトロモダンな雰囲気。場所は小田原駅から徒歩約14分の住宅街の中にあります。

3つのベッドルームがあり最大6名宿泊可能（1世帯に限る）。布団や調理器具、洗濯機、掃除機などの家電のほか、シャンプー、ボディソープなどの消耗品類まで、基本的な生活用品が用意されているとのこと。

自転車2台も設置されており、近隣の散策や買い物等に活用できますよ。料金は1泊30,000円～（一棟）となっています。

「お試し移住」サービスが開始されたのは2024年5月。すでに4組の方が利用し、「小田原のことをもっと詳しく知りたくて宿泊した。滞在中に市内を見て回って土地勘が持てた」「宿泊施設に自転車や家電などがそろっていて快適に過ごせた」などの感想が寄せられ、好評だそうです。

移住ニーズの高まる小田原

「お試し移住」が実施される小田原は、2019年頃から移住先としてのニーズが高まりつつあったところ、コロナ禍をきっかけに移住者が倍増したとのこと。

小田原市では2020年までは転入人口を転出人口が上回る年が多かった一方で、2021年以降はプラスが続いています（小田原市統計月報より）。

在宅勤務の広まりとともに地方志向が高まったものの、回数は減っても定期的な通勤などが必要な方には、東京までのアクセス性の高さが評価され小田原が選ばれているのだとか。

TABIZINE編集部

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