入手困難!?アイススラリーとは
左 ポカリスエット アイススラリー 公式サイトの価格 @194円(税込)
右 リポビタンアイススラリー Sports 公式サイトの価格 @194円(税込)
アイススラリーとは流動性のある氷。液体と氷の中間のような飲み物で、水よりも冷たく、氷よりも食べやすいアイススラリーは、体の中から冷やしてくれることで熱中症の予防対策としても注目されている商品です。
コンビニやドラッグストア、スーパーなどで販売されているそうですが、筆者は20軒ほど回っても見つけることができませんでした。通販で購入できますが、人気のものは在庫がないこともあります。
アイススラリーの作り方
そこで、今回は手作りでアイススラリーを作ることにしました。作り方は簡単! スポーツドリンク1に対して凍らせたスポーツドリンク1.4を準備したらミキサーでシャーベット状に攪拌するだけ。30秒ほどでアイススラリーができあがります。
今回は「アクエリアス ゼロ」「GREEN DA・KA・RA」「世界のキッチンから ソルティライチ」の3種類で作ってみました。
フードプロセッサーを使用中、氷を入れて回転させるとかなりの音がして壊れないかと心配になりましたが……
ガラスの容器が壊れることはなく、30秒ほど攪拌してみるとシャーベット状のアイススラリーができあがりました。氷の塊が少し残っていたのが気になったのですが、同じくミキサーで自家製アイススラリーを作った友人に聞いてみると、やはり音は大きく、氷の塊は少し残っている状態だったそう。
飲むタイミングはおでかけ前がベスト。体を冷やしてから外出すれば熱中症対策としても効果が期待できるそうです。水筒に入れると10分ほどで溶けてしまったため、持ち運びには向いていないようでした。
手作りアイススラリーを飲み比べ
「アクエリアス ゼロ」「GREEN DA・KA・RA」「世界のキッチンから ソルティライチ」で作ったアイススラリー。それぞれどんな味がするのか、市販品に近いのはどれなのか比べてみます。
アクエリアス ゼロ
まずはカロリーゼロが嬉しいアクエリアス ゼロ。
アクエリアス ゼロで作ったアイススラリーを飲んでみると、市販のものと比べて氷の粒が大きく飲むというより食べるといった感覚。かき氷に近いかもしれません。
味はすっきりしていて甘さはあまりありませんが水より飲みやすく、ジュースなどが苦手な人にはちょうどよさそう。カロリーゼロなのもうれしいポイントです。
GREEN DA・KA・RA
次に試したのは「GREEN DA・KA・RA」。先ほどのアクエリアス ゼロよりは、滑らかに仕上がったような気がします。
アクエリアス ゼロより少しだけ甘いように感じますが、こちらもすっきりとした味わいです。氷が細かい分飲みやすいかも。甘い香りで風味が増したように感じました。
世界のキッチンから ソルティライチ
最後は人気ドリンク「世界のキッチンから ソルティライチ」。
できあがりを見てみると、これが一番滑らか!
ほかの2つよりも味は濃かったですが、冷たいからなのか甘すぎるということもなく、筆者は一番飲みやすいと感じました。プロセッサーの調子もあるのかもしれませんが、氷もほかのものと比べて細かい仕上がりで、市販品に一番近かった気がします。
希望小売価格163円(税抜)
https://products.kirin.co.jp/softdrink/softdrink/detail.html?id=7836
今回比べた3種類のスポーツドリンクの中で筆者の好みだったのは「世界のキッチンから ソルティライチ」。飲み心地、味、ともに一番おいしいと感じました。
スポーツドリンクがあれば簡単に作れるアイススラリー。お好みのスポーツドリンクでぜひ作ってみてくださいね!
[All photos by Mayumi.W]