日本でもお馴染み!名探偵コナンの壁画
チャイナタウンは壁画が豊富なエリア。中でも、私たちにとってHOTなのは「名探偵コナン」のウォールアートがあること。2019年公開、シンガポールが舞台の映画「名探偵コナン 紺青の拳」がシンガポールでも上映された記念に描かれたものです。
公開時には声優さんが一部色を塗ったりしたため、ファンに「聖地巡礼したい!」と思わせる、たまらないスポットなのではないでしょうか? ファンに限らず、コナンくんがドリアンを食べている姿もシンガポールらしさ溢れて大人気。ここで必ず「真実はいつも1つ!」のポーズを取って写真を撮りたいですね!
所在地 266A South Bridge Rd, Singapore 058815
昔ながらのホーカーにタイムスリップ!?Yong Kee Food Supply Wall Mural
昔ながらのホーカー(シンガポールのフードコート)の様子を描いた壁画。古きよきシンガポールの様子、歴史の変化を感じることができます。チャイナタウンの近くにもマクスウェル・フードセンターというホーカーがあるので、こちらの壁画を見る前に比較のために訪れてみても面白いかもしれません。
このウォールアートには小さな階段があるので、そこに座って写真を撮ると、自分自身もタイムスリップしたような感覚になれます。
所在地 30 Temple St, Singapore 058575
シンガポールの歴史を感じる”代筆屋”のイラスト
ガイドブックでもチャイナタウンの紹介でよく取り上げられる壁画。chinatown complex が目印。smith street に面したところに、この壁画があります。
画家のYip Yew Chon (イップ・ユー・チョン)さんは、かつて代書人の仕事を目にした経験からこの壁画に描いたそう。代筆屋は、シンガポールへ移り住んだ中国系のみなさんがふるさととのやり取りするための唯一の手段で、チャイナタウンには縁が深く、欠かせない存在でした。可愛いだけじゃないそんな歴史へのリスペクトを感じる壁画です。なかなか位置情報を見つけることができず、私は探すのに一苦労したので参考になれば…!
所在地 72 Smith St, シンガポール 058969
チャイナタウンのシンボル!Buddha Tooth Relic Temple
チャイナタウンにある仏牙寺龍華院博物館。7,500万シンガポールドルと莫大な費用で作られ、じっくりと仏教にまつわる展示を楽しむことができます。2007年に建てられた比較的新しい建物ですが、チャイナタウンのシンボルともいえるでしょう。メインの建物だけでなく、サイドに飾られるランタンなどがとても綺麗で、フォトスポットとしても人気です。
所在地 288 South Bridge Rd, シンガポール 058840
営業時間 毎日 7時~17時
https://www.buddhatoothrelictemple.org.sg/
シンガポールのノスタルジーを感じる壁画
先ほどの代筆屋も手掛けた、Yip Yew Chon(イップ・ユー・チョン)というシンガポールで有名な画家さんの作品です。代筆屋の壁画同様、シンガポールが発展していく頃の懐かしい様子を切り取っていて、ノスタルジーを感じます。この画家さんの作品には、必ず猫のイラストがあるのが特徴なので探してみると楽しいですよ。
所在地 シンガポール Temple St, 25号 邮政编码: 058570
不思議な三角の建物が可愛くてツボ!Potato Head Singapore
最後は、建物のフォトジェニックスポット! こちらはレストランなのですが、三角形の形が可愛いとなぜかインスタグラム上でフォトスポットに。店名もPotato Head と可愛いですよね。レストランはハンバーガー店としても人気。チャイナタウンの散策に疲れたら、休憩にもおすすめです。
所在地 36 Keong Saik Rd., シンガポール 089143
営業時間 毎日 12時~24時
https://singapore.potatohead.co/s/PHKS_Level2_menu_web.pdf
チャイナタウンはぎゅっとしていますが、街歩きをすると壁画ががたくさんで意外と時間が経つのが早い! たっぷり時間をとって観光するのもおすすめ。スムーズな観光の参考になれば幸いです。
©︎Morota Keiko